東京モーターショー2019:青海会場編その②

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どうも、Mormorです!

 

東京モーターショー2019の続き、青海会場編②です。

有明会場(東京ビックサイト)から青海会場まではシャトルバスが有りますが、まだ限定公開日で大雨にも関わらず、なんと40分待ち!

これで土日になったらどうなるんでしょう?

 

 

 

 

並ぶ事約40分でやって来たのはなんとトヨタのFUEL CELL BUS「SORA」では有りませんか!

「豊田」ナンバーだからわざわざ持って来たのでしょうか?

 

 

 

 

初めて乗ったFUEL CELL BUS。

車内にはプリウスの様なエネルギーの流れを示す表示が出ています。

 

 

 

 

FUEL CELL BUSはもっと静かなのかと思ったら、案外普通のバスと変わりません。
唸り音みたいな音や、軋み音、走行音は普通のバスと変わらず、むしろ普通のバスのディーゼルエンジンの音って意外に遮断されている事に気付きました。

加速性能もディーゼルエンジンと然程差を感じませんでした。

 

 

 

 

青海会場は商用車が中心です。

まずは三菱ふそうの観光バスAero Queen。

国内大型観光バス初となる「アクティブ・サイドガード・アシスト」(ミリ波レーダーによる側方の人や車両を検知するシステム)や、ドライバーに異常が発生した場合に、運転席左側と客席最前部にある非常ボタンにより車両を緊急停止する「ドライバー異常時対応システム」、前方に走行車両、静止車両または歩行者が存在し、衝突の危険性を感知した場合に段階的に警告と制動を行い、衝突時の被害の軽減を図る「アクティブ・ブレーキ・アシスト4」を搭載しています。

 

 

 

 

こちらはISUZUの2連バス。

日野自動車と共同開発の国産初のハイブリッド連節バス「ERGA DUO」です。
こちらも路線バスでは世界初の「ドライバー異常時対応システム(EDSS)」を搭載し、ドライバーの異常時に乗客や乗務員が非常ブレーキスイッチを押すことで減速し停止します。

更に、自動でバス停へ誘導する「プラットホーム正着制御」、先行車との車車間通信により自動で加減速を行う「協調型車間距離維持支援システム(CACC)」、車外の移動物を検知する「視覚支援システム」も搭載しています。

 

 

 

 

コンセプトモデルの「FL-IR」。

コネクティッドや隊列走行機能を搭載。

手動・自動の運転モード変更でダッシュボードが入れ替わるレイヤーデザインを採用。シートはセンターに配置しています。

 

 

 

 

ISUZUの大型トラック「GIGA」。

歩行者や自転車も検知するプリクラッシュブレーキ、右左折時の巻き込み事故抑制や車線変更を支援するブラインドスポットモニターや可変配光型LEDヘッドランプ等を搭載。

また全車速で先行車に追従する全車速ミリ波車間クルーズも搭載されています。

 

 

 

 

「エルフEVウォークスルーバン」。

従来のミラーより広い範囲を映すことができる電子ミラーシステムや、車両の全周囲を確認できる3Dサラウンドマルチビューを搭載しています。

しかしモニターだらけになりますね・・・

 

 

 

 

 

UD Trucksのレベル4自動運転技術実験車両「風神」。

大型トラック「クオン」をベースに開発され、RTK-GPS(リアルタイムキネマティック全地球測位システム)や3D-LiDARなどの技術を駆使し、自動走行します。

 

 

 

 

 

日野自動車の「プロフィア ハイブリッド」。

GPSや車載センサー、3D地図情報を元に、100キロ先までの勾配を先読み。AIが走行負荷を予測し、最適なハイブリッド制御を行う世界初の技術を搭載しています。

 

 

 

 

 

モビリティコンセプト「FlatFormer」。

超低床シャシーにEV機構を搭載したプラットフォームです。

 

 

 

 

「FlatFormer」を使用した自動運転の宅配便用のトラックのコンセプトモデル。

自動運転+EVで、将来のドライバー不足の解消、環境への対応を実現します。

 

 

 

 

何処となくアベンタドールに似ているこのクルマ。

NCVコンセプト」です。

 

 

 

 

なんとこのクルマの材質は「木」。

木から作られたナノセルロースで作られたクルマです。

 

 

 

 

この通り、車体の多くの部分がナノセルロースで構成されています。

石油資源の枯渇で樹脂が作れなくなる前に、こういうものが実用化出来ると良いですね。

 

 

 

 

Micro Mobility(マイクロモビリティ)社の小型EV「Micro lino」。

形はBMWのイセッタにそっくりです。
1950年代にヨーロッパで流行した「バブルカー」にインスピレーションを得たデザインとの事で、2020年には生産販売を予定しています。(日本では2021年に販売予定)

 

 

 

 

ウィンドウスクリーンの形状からロードスターかと思ったらエンジンが86やBRZのFA型エンジンです。

高山自動車の2人乗りスポーツカー『301S』です。
全長3905mm×全幅1780mm×全高1225mmのボディはCFRPで製作され、車体重量は890kg。
2020年から99台限定の発売を予定しており、予約注文受付を10月25日より開始するそうです。

 

 

 

 

FOMM社の 「AWD Sports Concept」。

ほぼ軽自動車と同じ大きさで、4輪駆動。昨年のタイモーターショーと今年のラスベガスで開催されたCESで、ベストカーの1台に選ばれたそうです。

この他に水に浮いて移動できるEV、「FOMM One」も展示されています。

 

 

 

 

という訳で、東京モーターショー2019:青海会場編②でした。
次はコンパニオン編に続きます。

 

 

 

 

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