どうも、Mormorです!
今日は、たまたま宅麺.comを見ていたら気になったので、山形の「麺武者」さんの「麺武者つけめん」を取り寄せてみました。
一人当たりのラーメン消費量日本一(2013年~2015年平均)と言う山形県。
店主の阿部さんは都内屈指の人気を誇る有名店数店舗にて研鑽を積み、当時店主地元山形にはないダブルスープのラーメンを少しでも多くの人に知ってもらい食べてもらいという思いから山形県新庄市に「麺武者」を2005年にオープンしたそうです。
まずはスープの湯煎から。
具材入りのスープなので、火加減は中火で10〜15分程湯煎します。
自家製麺の太麺は、なんと茹で時間8〜10分。
スープの湯煎時間とあまり変わらないので、スープを湯煎すると同時位に麺を茹で始めます。
スープを小丼に注ぎ、茹で上がった麺を水で締めて丼に入れ、トッピングを載せて完成です。
スープに入っていた具材のチャーシューとメンマは、スープの方に一緒に入れています。
つけ麺なので、まずは麺だけを食べてみます。
とてもモッチリとした食感で、弾力が有り、コシが有って小麦の味がするとても美味い麺です。
続いて、スープに浸すために麺を持ち上げます。
太麺は断面がほぼ正方形に近い麺で、とても弾力が有ります。
スープに浸してみます。
スープは「くり山」の様な濃厚豚骨魚介かと思いきや、思いの外サラサラしています。
甘みが有って、たまり醤油の様な味わいのスープは、イメージ的に近いのは「東池袋大勝軒」の「もりそば」です。
「東池袋大勝軒」の「もりそば」は、冷やし中華にヒントを得て、甘みと酸味を加えたと聞いていますが、「麺武者つけめん」はその味に非常に近い味です。
分厚いチャーシュー。
スープと同様に、甘辛く味付けされていて、ホロホロに崩れる程柔らかいチャーシューで、このスープに良く合う味のチャーシューです。
こちらは今日買ってきた「超純水彩麺 天国屋」さんの「バラチャーシュー」。
「地獄ラーメン」用に買った来たものですが、大きな塊だったので、少し切って加えました。
やや甘めで酸味の有るスープに浸すと、濃厚スープに合うバラチャーシューなので、良い感じです。
材木メンマ。
スープに合わせた甘めの味付けで、スープとの一体感は抜群です。
オススメトッピングと言う事で、追加した海苔。
スープに浸して、海苔巻き麺にして頂きます。
スープに浸して柔らかくなった海苔で、麺を巻いて頂きます。
動物系スープと魚介のWスープに、海苔の磯感が加わって、とても美味しいです。
味変にはラー油などがオススメとの事ですが、このスープにラー油で味変するのは憚られて、結局そのまま食べました。
大勝軒のスープをより磨いた様なスープは、甘みと酸味が絶妙にマッチして、とても美味しいです。
麺と具を完食。
スープ割りならぬ、お湯割してスープを味わいます。
お湯で割ったスープ。
甘みの有るスープですが、動物系のスープと魚介系の出汁がしっかり効いているので、お湯で割るとその旨さがよりハッキリ感じれらます。
と言う訳で、完食。
Wスープを山形に広めたと言う「麺武者」さん。
確かにWスープの旨さはしっかり出ています。
好みが別れるかもしれませんが、個人的にはこの甘みと酸味のあるスープにはハマりました。
「東池袋大勝軒」や、そのルーツで有る荻窪の「丸長」を彷彿とさせるスープです。
実際、店主の阿部さんの好きなラーメン屋は「青島食堂」と「丸長」との事で、その方向性で作られているのかな、と感じました。
そして自家製麺の麺が秀逸で、麺の歯応え、コシ共に高いレベルで、麺の旨さは特筆モノです。
具材も抜かり無く、とてもレベルの高い一杯でした。
山形にあるラーメン店なので、おいそれとは行かれませんが、こう言う時に宅麺.comはありがたいですね。
こちらを是非参考下さい!→「お家で食べよう!:お取り寄せラーメン一覧」







