さがみはらーめん部スタンプラリー:麺ダイニング 旬彩の「限定貝塩ラーメン」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は「さがみはらーめん部スタンプラリー」の3店目小田急相模原の「麺ダイニング 旬彩」さんに行って来ました。

「麺ダイニング 旬彩」さんは2019年2月21日オープンで、食べログのレビュアーさんのレビューを見て、行こう行こうと思いながら、まだ行っていないお店でした。

 

 

 

 

町田厚木線(県道51号線)から曲がってくるとお店が見えます。

お店の向かい側にコインパーキングが有ります。
ちなみに裏手の方にも有る様です。

 

 

 

 

「天然真鯛ラーメン」や「海老ラーメン」の文字が見えます。

魚介系のラーメンがウリの様です。

 

 

 

 

さがみはらーめん部スタンプラリー」の看板も有ります。

「11月4日〜11月8日迄4日間」と書いてあります。

 

 

 

 

入口ドアの横には4種類のラーメンの説明があります。

やはり魚介系のラーメン専門の様です。

 

 

 

 

まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

おっと、PayPay対応の様なので、PayPayで払いました。
が、そもそも「さがみはらーめん部スタンプラリー」のメニューが何だか分からなかったので、左上の法則で「貝塩ラーメン」¥850+「味玉」¥100で、¥950を払いました・・・が・・・

さがみはらーめん部スタンプラリー」カードを見た店主さん、「あ〜!これね〜、これ明日からなんだよね

「え!?外の看板には『11月4日〜11月8日迄4日間』と書いて有ったのに???』と思いましたが、優しい店主さん「でも大丈夫。作れますよ」と対応してくれました。

後で「さがみはらーめん部」のお知らせを見たら・・・

限定貝塩ラーメン
🍜ラーメン部¥750
🍜一般¥850
■期間:11月5日〜11月8日(3日、4日はラリースタンプの押印と限定麺の提供はありません。ご注意ください)

と書いてありました!

なるほど、期間は11月5日〜11月8日なので、外の看板が間違っていたのですね。

そして期間中の限定麺は「限定貝塩ラーメン」¥850で、「さがみはらーめん部」メンバーは¥750で食べられる、と言うのが正解でした。

今更ですが、「さがみはらーめん部」のお知らせを良く確認しましょうと言う事ですね😅。

ちなみにPayPayで¥950払ってしまったので、¥200バックしてもらいました。

 

 

 

 

カウンター席に座りました。

一瞬黒いのはパーティションかと思いましたが、メニューでした。

 

 

 

卓上には、箸と楊枝、卓上調味料が置いてあります。

シマシマの布が被っているのが箸です。
卓上調味料は胡椒と七味、そして謎のスパイスです。

 

 

 

 

謎のスパイスが何かと思ったら・・・

日本語のラベルを見たら、青唐辛子の唐辛子粉でした。

 

 

 

 

待つ事10分少々で、「限定貝塩ラーメン」が着丼。

レンコンの上のペーストはハマグリと柚子胡椒などが入ったペーストで、「味変で途中で溶かして下さい」との事。

 

 

 

 

深い丼は「奨 TASUKU」さんを彷彿とさせます。

このタイプの丼は冷めにくいのが特徴です。

 

 

 

 

まずはスープから。

さがみはらーめん部」のお知らせによれば、

あさりやシジミ、白ハマグリの出汁に銘柄鶏を合わせる事によりスープにコクを出し、トッピングの柚子胡椒を練り込んだ貝ペーストを溶かす事によってスープに味変と深みをプラスします。

との事。

このスープ、確かに貝を使っている事は分かりますが、貝特有の味がしません。
それに、貝出汁の塩味スープに有りがちな薄味のスープではなく、しっかりとした味が付いています。
そして仄かに柑橘系の味がします。

貝出汁の塩ラーメンは何度か食べた事が有りますが、そのどれとも似ていない独創的なスープです。

 

 

 

 

中細の麺。

ツブツブが見えるので、全粒粉練り込みかと思いましたが、食べログの有名レビュアー「ふらわ」さんのレビューに依れば、

店主さんに訊いてみると(菅野製麺所の幾つかある工場の中で)ある工場でのみ製麺可能な特別な細麺で、全粒粉は入れていないとのこと。

だそうです。

ちょっとビックリです。

食べた感じでは、「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の自家製麺の全粒粉練り込みの中細麺と非常に良く似た、日本蕎麦の様な食感ですが、「ふらわ」さんの仰る通り全粒粉特有の味が無いのが特徴です。

癖が無く、貝出汁と丸鶏を使ったスープの味を邪魔しないタイプの麺です。

 

 

 

 

非常に薄くスライスされたチャーシュー。

さがみはらーめん部」のお知らせによれば、

低温調理チャーシューは血抜きをした後に牛乳に半日漬け、徹底的に臭みを取ってます。

との事で、丁寧に仕事をしてあるチャーシューは極薄ながらしっとりとした肉感が有り、絶妙な味付けのチャーシューです。

これ程の薄さでこれ程旨いチャーシューは、「Japanese Soba Noodles 蔦」のチャーシュー位しか知りません。

 

 

 

 

メンマは穂先メンマ。

清湯系の塩もしくは醤油のラーメンに多いです。
柔らかく、味も優しい味のものが多く、スープの邪魔をしないメンマです。

 

 

 

 

スライスされた赤カブ。

大根ほど辛くは無く、独特の風味と食感を持つ赤カブ。
以前、赤坂の「なかご」のラーメンに載っているのを見た事があります。

 

 

 

 

小松菜。

白河ラーメンでおなじみの小松菜。
醤油ラーメンの具材のイメージが強かったのですが、小田急相模原の「麺処 宥乃」さんの塩ラーメンにも載っています。

しっかり系の塩味スープなら、小松菜トッピングも美味しいと思います。

 

 

 

 

トッピングの赤(紫)玉ねぎスライス。

普通の玉ねぎよりも辛味が少なく、彩を添えてくれる赤(紫)玉ねぎ。
小田急相模原の「Sagamihara欅」さんや成瀬の「超純水彩麺 天国屋」さんでも良く使われています。

 

 

 

 

ここで、ハマグリと柚子胡椒などが入ったペーストを溶かして味変してみます。

果たしてどんな味になるのでしょうか?

 

 

 

 

スープを飲んでみると、確かに柚子胡椒の風味とピリッとした辛さが加わっています。

ハマグリのお陰か、柚子胡椒が加わっても、貝の風味が消える事は無く、しっかりとした味にも変わりがありません。

個人的には青唐辛子ベースの柚子胡椒の辛さは大好きです。

 

 

 

 

ハマグリと柚子胡椒のペーストが載っていたレンコン。

これ自体もちゃんと煮てあって、優しい味で美味しいです。

 

 

 

 

仄かな柑橘系の香りがすると思っていたら、柚子皮が入っていました。

仄かに香っていた柑橘系の香りはこれだったのですね。

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

確かに貝の出汁を感じるのに、貝出汁特有の味を抑えて旨味のみを抽出した様なスープで、しかも味がしっかり付いていると言う、貝出汁のスープとしては珍しいタイプのスープです。

似ている味はと言うと、銀座の「魄瑛」が似たタイプです。
貝出汁のスープで味がしっかりしており、貝特有の味が抑えられている感じです。

 

 

 

 

と言う訳で、完食。

「麺ダイニング 旬彩」さんの「限定貝塩ラーメン」でしたが、初めて食べてみてそのレベルの高さに驚きました。

貝の出汁と鶏出汁の合わせ方も見事ですが、それに合わせる麺のコダワリも、トッピング1つ1つのレベルの高さも素晴らしく、「Japanese Soba Noodles 蔦」や「金色不如帰」を彷彿とさせるレベルです。

小田急相模原は旨いラーメン店が多いですが、間違い無くその中でもかなりのレベルだと思います。

また小田急相模原でラーメンを食べるときに迷うお店が増えました。

 

 

 

 

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