納車4ヶ月経過のBMW X1(F48)xDrive 18d xLineの○と✖️:その④

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

BMW X1 xDrive18d xLine (以降「X1(F48)」とします)が納車されて4ヶ月が経過しました。

4ヶ月乗ってみて、良かった所、悪い所も見えて来たので、レポートしようと思います。

 

 

 

 

 

⑤走行性能について

X1(F48)の走行性能については、試乗時に近所を回った位だったので、左程期待はしていませんでしたが、4ヵ月間乗ってみて予想外に良い事が分かりました。

まず、B47C20A型直列4気筒2リッターターボディーゼルがこれ程良いとは知りませんでした。

 

 

 

 

昔、日産ミストラルのTD27型2.7リッターターボディーゼルに乗っていましたが、TD27はインタークーラ無しで機械式燃料噴射装置の100PS/24.8kg.mで、重さ2t近いボディには非力で、中央道の談合坂ではアクセル全開でもどんどんスピードが落ちて来て、登坂車線しか走れない状態でした。

レブまで回しても5,000回転も回らず、レスポンスも鈍く、機械式燃料噴射なのでキックダウンすると黒煙で後ろが見えなくなる事もありました。

通勤とスキー用だったので、走りは期待していませんでしたが、音もトラックそのもので、燃料が安いのと低回転でトルクが有って扱い易いと言う以外はあまりメリットの無いものでした。

 

 

 

 

ところが、B47C20A型は排気量2リッターにも関わらず、150PS/35.7Nmと言うスペックです。

しかもVTG付きで1750〜2500rpmと言う幅広い回転域で最大トルクを発生します。

アルミブロックのエンジンは軽量でガソリン車と重量差は少なく、音も静かで意識しないとディーゼルエンジンである事を忘れてしまう程です。

回転も軽やかに回り、レッドゾーンも5000rpm以上、レブまでキッチリ回ります。

もちろん、ガソリンターボの様な回り方では有りませんが、ディーゼルターボがレブまでスムースに回る事に衝撃を受けました。

 

 

 

 

これに組み合わされる電子制御8ATがまた超優秀で、変速レスポンスも良く、スリップ感も殆ど無く、多段化による恩恵でトルクバンドを外さないので、燃費も良くてスポーティです。

この2つのお陰で、一般道から高速道路、ワインディングに至るまで、全くのノーストレスです。

 

 

 

 

しかし、一番驚いたのはBMW自慢のxDriveです。 スキーに行きたい奥様の要望でxDriveにしたのですが、フツーのFFベースのフルタイム4WDだと思っていました。

ある時、X1がどれ位走るのか、Sportsモードに切り替えて、タイトコーナーが続くワインディングロードをペースを上げて走ってみました。

昔、実家の父が日産X-Trailに乗っていたので、スキーの時に良く借りていましたが、普通のFFベースのフルタイム4WDの場合、フロントがスベってからリアに駆動が入るので、アクセルオンでアンダーになり、リアに駆動が入っても基本的にアンダー傾向です。

ところがX1の場合、フロントが滑り始める前にリアの駆動が入るらしく(もしかして常時5%位入ってる?)、アンダーが出る前に回り込もうとします。

流石に4輪がスベる程攻めて無いので、限界付近でどうなるかは分かりませんが、少なくとも相当なペースで走っても全くアンダーが出ません。

これには驚きました。 18インチにしたので乗り心地も良く、サスペンションもかなり優秀で、挙動が不安定になる様なシチュエーションは有りませんでした。

X1(F48)の走りがこれ程良いとは、うれしい誤算でした。

 

 

 

次に続きます…

 

 

 

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