夢のマイホーム計画:その2

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どうも、Mormor(もるもる)です!

父の入院を機に、一気に実家の建て替えと同居と言う話が現実化しましたが、当然そこには問題が山積していました。

まず第一の問題は、早く自宅に戻りたい父の意向を尊重して、極力建替時間を短縮する必要が有る事。

建替時間優先だとすると、ハウスメーカーのユニット住宅が最有力候補となります。

 

 

 

 

二つ目の問題はバリアフリーが必須で有り、二世帯同居と言う事を考えるとホームエレベーターが必須で有ると言う事。

父が車椅子もしくは歩行器による歩行しか出来ないと言う事なので、1Fを両親用の居住区にして2Fを自分たちの居住区にする事も考えましたが、将来的な事(売却もしくは子供に譲るなど)を考えると水回りやキッチンを全て2重に持っているのは余り得策では無いと言う事になり、リビングや水回りを全て2Fに持って来てエレベーターを設置する方向になりました。

 

 

 

 

上記2点を考えると住宅展示場に行ってハウスメーカーの住宅やホームエレベーターを実際に見た方が良いと言う事で、早速住宅展示場へ行きました。

こちらで、ユニット住宅に絞って何軒か回って見させて貰いました。

どの住宅メーカーさんも、更地から大体2〜4ヶ月で完成との事。

ただ、坪あたりの単価はいわゆる木造建築のほぼ2倍の価格でした。

となると、タダでさえ土地の面積が2倍近い実家の土地に、容積率ギリギリの家を建てると…
恐ろしい事に建物だけでカルく今の家2軒分を上回り、ケタが1つ違って大台に乗りそうな金額が提示されます。

流石に建物だけで9ケタはちょっと現実的では無いので、一般的な木造建築にも視野を広げる事にしました。

 

 

 

 

 

幸い父は不動産会社の役員だった為、建築関係には広く顔が効くので、幾つかの工務店と話をしました。

第一に工期を最優先したい事、第二にバリアフリー化必須で有る事、第三にビルトインガレージ2台分は必須で有る事(この要望は私では無く奥様からの要望です)。

この3点を満たす設計図を作ってもらい、打ち合わせを行って詳細化して見積もりを出して貰いました。

注文住宅をつくるのは初めてなので相場が分かっていませんでしたが、今住んでいる家が18年前に買った値段以上で売れそうと言う事で、仲介手数料を差し引いて丁度18年前に買った値段になりそうでした。

なので、そんなに借金しなくても建つだろうと呑気に構えていましたが出て来た見積もりを見てビックリ!

流石に9ケタは行かないまでも、どれも到底今の家の売却代では賄えない程の金額でした。

 

 

 

 

一応全ての内容を確認させて貰いましたが、上記3点を満たすためには仕方の無いもので、例えば材料のグレードを落とすとか、断熱・防音性のレベルを落とすとか、思い切って両親の居住区とリビング、水回りを1Fに置いてエレベーターを無くす位の大胆な方策を用いても、結局それなりの金額にはなってしまい、余り意味が無い事も分かりました。

もう、こうなったら覚悟を決めるしか有りません。
妥協せずにやりたい事を実現する方向で進める事になりました、が…

 

 

 

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