どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は「蒙古タンメン中本 上板橋本店」に行って来ました。
板橋区に行く事はたまに有りますが、なかなか上板橋方面には用事が無くて、今回一念発起して行って来ました。
旧店舗の時に前を通った事は何度か有りましたが、結局移転するまで来られませんでした。
東武東上線上板橋駅のホームから、階段に並んでいるのが見えます。
本当に駅の目の前なんですね。
階段を上がって振り返ると上板橋駅のホームが見えます。
北口の出入り口も目の前で、凄い立地ですね。
隣のホルモン焼き屋さんの入口に掛からない様に階段側に並びます。
列は階段の方まで伸びます。
ここで待っていると店員さんが声を掛けてくれて、先頭から順に入店する様になっています。
食券は入店してから買う方式です。
入口はこちら。
入口前が狭いので、ここに並んでしまうと通行の邪魔になるため、手前で待つ方式になっている様です。
入店したら、入口左手の券売機で食券を購入します。
折角「上板橋本店」に来たので、ココにしか無いメニューを食べたいと思いました。
蒙古タンメン中本ファンサイトである「中本への道」さんによれば、本店にしか無いレギュラーメニューは、
・樺太ラーメン(醤油ラーメンのスープに麻婆豆腐)
・冷味タンメン塩味(塩タンメンスープに冷味丼の餡)
・冷味タンメン醤油味(醤油ラーメンに冷味丼の餡)
・冷味中華(冷味丼の餡と中華丼の餡が半分ずつ載った和え麺)
の4つ。
中でも「冷味タンメン醤油味」は「味噌、塩、醤油、がメニュー名に入っているという世にも珍しいラーメン」との事。
(冷やし味噌餡+「タンメン」=「塩味スープで炒めた野菜」+醤油味スープ)
と言う訳で、「冷味タンメン醤油味」¥970+「ゆで玉子」¥90にしました。
本店の店内はとても広いです。
カウンターの向こうに通路が有って、更にその向こうにガラス張りの厨房が有ります。
奥にはテーブル席も有ります。
壁には白根店主直筆(?)の大きな額に入った「からうまラーメン日本一」の書が飾ってあります。
なんだかとてもいい味出してます。
カウンターの入り口から2番目の席に案内されました。
券売機の斜め前辺りの場所です。
待つ事7〜8分で「冷味タンメン醤油味」+「ゆで玉子」が到着。
なるほど、醤油味スープにタンメンの具が載り、冷やし味噌の餡が掛かっています。
まずはスープから。
中本で醤油味スープのラーメンをいただくのは初めてですが、とても澄んだスープで、蒙古タンメンや北極ラーメンの白濁したスープとは全然違います。
恐らく鶏豚スープだとは思いますが、白濁させていないので蒙古タンメンや北極ラーメンスープとは別に清湯系スープが有る様です。
麺は中本特製中太麺。
元々「蒙古タンメン中本」の名前の通り「タンメン」が主なので、こう言う感じの麺なのでしょうか?
かんすい少なめの独特の味と食感で、この麺でなければ「蒙古タンメン」も「北極ラーメン」もあの味にならない気がします。
「冷やし味噌」の餡。
実はこのラーメンは辛いのはコレだけで、スープも具材も全く辛さは有りません。
なので、この餡をスープに溶かない限りは辛さ0の「醤油タンメン」です。
但しこの餡を一気に溶いてしまうといきなり全部辛い味になって、折角の「冷味タンメン醤油味」が全く味わえないので、まずは溶かずに食べ始めて、少しずつ溶きながら段々辛くなって行くのを楽しむのが正解の様です。
スライスされた「ゆで玉子」。
お店によってはスライスするか、そのまま載せるか選択出来ますが、本店ではスライスのみの様です。
スープが辛くなっても、「ゆで玉子」は中まで辛くならないので、辛さを緩和してくれる貴重な具材です。
大好きなキクラゲも入っていました。
肉と野菜やキクラゲを絡めて麺をいただくと、「冷やし味噌」の餡を溶く前は「醤油タンメン」そのものです。
「冷やし味噌」の餡を絡めて麺や野菜をいただきます。
流石は中本最強の「冷やし味噌」の餡だけ有って、味が一気に「蒙古タンメン中本」らしい辛さになります。
やっぱりコレが無いと中本で食べている気がしません。
「冷やし味噌」の餡を少しずつ溶きながらいただきます。
一気に溶いたら全部この味になってしまうので、折角「冷味タンメン醤油味」にした意味が無くなります。
「醤油タンメン」に「冷やし味噌」の辛味が少しずつ加わって、段々辛くなって行く変化を楽しみます。
タンメンだけに豚薄切り肉やモヤシ、ニラ、ニンジン、キャベツ、キクラゲと具沢山です。
「冷やし味噌」の餡を混ぜなければ「タンメン」、溶かすとどんどん辛くなって行くので、各段階で辛さ0〜8位に辛さが変化します。
「冷やし味噌」の餡を多めに取って、麺と野菜をいただきます。
流石は「冷やし味噌」だけ有って、「北極ラーメン」を彷彿とさせる辛さになります。
しかしスープが醤油味スープなので、味噌味で豚骨比率高めの「北極ラーメン」よりスッキリとした後味で、辛味が引くのも早いです。
「冷やし味噌」の餡を絡めなければ「醤油タンメン」。
殆ど辛さの無い醤油味のタンメンを味わえます。
「冷やし味噌」の餡の絡め方次第で、ピリ辛〜大辛まで味が変化します。
お好みに応じてピリ辛〜大辛まで味を変えられるので良い感じです。
段々、「冷やし味噌」の餡を絡めなくても自然に溶けて来ます。
そうするとピリ辛な醤油タンメンになって来ます。
もはやココまで来ると「冷やし味噌」の餡を絡めなくてもそれなりに辛いです。
この位の混ざり方が一番良い感じかも知れません。
この位だと「蒙古タンメン」位の感じです。
丁度良い位の辛さで、箸が進みます。
ココまで来ると大分辛くなって来て、「味噌卵麺」位の感じ。
中本らしい辛さが味わえます。
スープが醤油味ベースなので、味噌ベースのものよりは辛さが引くのが早い感じです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
元は醤油味の清湯系スープだったものが、「冷やし味噌」の餡が溶けてすっかり中本らしい色になっています。
しかしベースのスープが醤油味の清湯系スープなので、「蒙古タンメン」や「北極ラーメン」程辛さが長く持続せず、かなりの辛味が来るものの、辛さが引くのも早いです。
と言う訳で完食。
中本の丼は結構スープの量が有るので、流石に完飲まではしませんでしたが、醤油味の清湯系スープベースなので「勝浦タンタン麺」を彷彿とさせる様な感じです。
「蒙古タンメン中本 上板橋本店」の「冷味タンメン醤油味」でしたが、辛さ0〜8位まで変化するスープが楽しめる一杯でした。
中本特製中太麺は、元々タンメンに合うタイプの麺のせいか、「醤油タンメン」にも良く合います。
「冷やし味噌」の餡が溶けて来るにつれて辛さを増しても、この麺は美味しくいただけます。
タンメンだけに具材は盛り沢山で、豚薄切り肉やキャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラ、キクラゲで、具材に「冷やし味噌」の餡を絡めていただくと美味しいです。
「冷やし味噌」の餡が溶けて来るにつれて、「蒙古タンメン」位の辛さになり、最後は「味噌卵麺」並みに辛くなります。
この「冷味タンメン(塩・醤油)」は本店限定ですが、他の店舗に拡大しても結構ウケそうな気がします。







