どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は久しぶりに「すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館」に行ってきました。
年に一度位は行っているのですが、Blogにあげるのは久しぶりです。
Covid-19禍の時はお取り寄せで随分お世話になりました。
最近はガイドブックに載っているのかインバウンド客が8割位の印象です。
思い出横丁と同様に海外の方から見ると異国情緒の有る場所でも有ります。
ハシゴの様な狭い階段を登った先の壁に券売機が有ります。
ここに人が居ると出入りが出来なくなるので、手早く食券を購入します。
未食だった「すごいつけもめん」にしました。
券売機もカウンターの注意書も英語が併記されています。
インバウンド客が多いと言う事も有りますが、スタッフも全員外国の方なので、卓上調味料の置き場所などはスタッフ向けでも有る様です。
金魚鉢に入った味玉。
日本のガラス容器好きなインバウンド客ウケしそうなディスプレイ方法。
サービス精神あふれる感じです。
待つ事10分程で、「すごいつけもめん」が到着。
凪の人気の「いったん麺」だけのつけ麺で、麺の方にも煮干し出汁が入っています。
しかし、全部「いったん麺」とはインパクト大です。
具無しのワンタンみたいな「いったん麺」だけのつけ麺と言うのは突き抜けた発想です。
スープに浸していただきます。
つけ麺用に塩味が調整され、酸味などを加えたスープは「すごい煮干しラーメン」同様の濃厚煮干しスープ。
スタッフ全員外国の方ですが味のクオリティは完璧です。
東京ラーメンストリートの「ひるがお」さんもそうですが、オペレーションを外国の方にもちゃんと伝わる様に考えられているのが凄いです。
「いったん麺」の器にも煮干し出汁が入っているので、そのままでも食べられる位です。
これに濃厚煮干しのスープですから、相乗効果で煮干し全開のつけ麺です。
昔は「煮干しが苦手な方はご遠慮下さい」と書いてあった位なので当然かも知れませんが。
このスープも「すごい煮干しラーメン」のスープの特徴を完全に引き継ぎながら、つけ麺用に調整されています。
一見すると簡単に思えますが、つけ麺のスープとラーメンのスープの違いは味の濃さだけではありません。
温度が下がる事が前提なので、酸味や甘みを調整したり、いろいろ難しいと思います。
スープの方に角切りチャーシューが入っています。
この辺りも見た目のインパクトと食べ易さを考慮した結果だと思います。
麺の方は「いったん麺」だけにする事でインパクト大です。
「煮干し酢」の蓋に「do not open」と書かれています。
フタを開けて見ちゃう人が居るのでしょう。
何が入っているのか見たくなるのでしょうか?
「Vinegar with dried sardines」と貼っておけば良いかも知れません。
「煮干し酢」をちょい足しして酸味を加えてみます。
元々少し酸味を足してあるかも知れませんが、よりサッパリします。
しかし「お酢」にまで煮干しを加えているとは徹底しています。
麺を食べ終えたので、麺の煮干し出汁をスープに入れてスープ割りしてみます。
濃厚煮干しに煮干し出汁なので、きっと良く合う筈です。
冷めても美味しく食べられる様になっていると思うので、熱いスープで割らなくても問題無いです。
煮干し出汁で割ったスープをいただきます。
やはり煮干し出汁で割っただけあって、煮干し感は薄まらずバッチリです。
塩味が薄まってマイルドで飲み易い味になっています。
と言う訳で、完食。
ツレのラーメンもシェアしたので、スープまでは完飲出来ませんでした。
麺の煮干し出汁でスープ割りするのはかなり良い感じです。
狭い階段は秘密基地っぽい感じ。
赤い照明で、まるで何処かのアトラクションの様です。
社長の生田さんはサービス精神旺盛なのでアトラクション的なエンターテイメントを狙ったのかも知れません。
洞窟の様な階段の先に潜水艦の内部の様に狭くて所狭しとモノが置いてある秘密基地っぽい店内。
そこでいただくラーメンもまたエンターテイメント性が有りつつ、しっかりとホンモノの味で、非日常的且つアジア的な雰囲気で、インバウンド客に人気な訳ですね。
「すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館」の「すごいつけもめん」でしたが、見た目のインパクトと味が両立した素晴らしい一杯でした。
麺が全て超幅広麺「いったん麺」と言うインパクトに加え、麺の方にも煮干し出汁が入っていて煮干し尽くしです。
見た目だけでなく、味と食感も良い麺と、つけ麺用に調整されたスープもとても美味しいです。
〆に煮干し出汁でスープ割り出来るのも良い感じで、最後まで美味しくいただけます。







