どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は先日オープンした「中華そば くらむ」さんに行って来ました。
「濃厚鶏そば 麺屋武一」などを展開する株式会社TAKE YOUの「貝出汁ラーメン業態」店の一つ、二子玉川の人気店「貝出汁中華そば くらむ」の2号店です。
和風の木製の看板に提灯と、雰囲気はバッチリです。
流石は多くのラーメン店をプロデュースしている会社のお店だけの事はあります。
入口外のメニューとラーメンの説明書き。
メニューは大きく分けて「貝と焼きあごの中華そば」と「くらむの豚骨らぁ麺」の2つです。
塩と醤油が有り、サイドメニューは「和え玉」と「貝ご飯」、「チャーシューご飯」と言うシンプルな構成です。
店内のホワイトボードには「貝ご飯」と「和え玉」の説明が有ります。
「和え玉」は当初は「貝の和え玉」のみで、「月替わりの和え玉」は今後追加されそうです。
「貝ご飯」は並と小が有る様です。
入口右手の券売機で食券を購入します。
最新式のタッチパネル券売機ですが、まだカード/ICカード/QRコード決済は申請中との事で、現金のみです。
今後は全ての支払い方法に対応するものと思われます。
初訪問なので、「貝と焼きあごの中華そば(塩)」と「貝の和え玉」にしました。
カウンター席に案内されました。
カウンター上にはラーメンの説明と店主挨拶が有ります。
味の濃さも調整できる様です。
味変用に「昆布酢」と「柚子胡椒」が有る様です。
塩味スープなら「柚子胡椒」が合いそうなので、後で試してみようと思います。
昆布酢も「和え玉」に掛けたら美味しそうです。
卓上の「和え玉の食べ方」。
そのまま「まぜそば」風に、スープで「つけ麺」風に、スープにドボンで「替え玉」風にとの事。
待つ事10分程で「貝と焼きあごの中華そば(塩)」が到着。
黄金色のスープにレアチャーシューのピンク、鶏チャーシューのホワイト、紫のアーリレッドに三つ葉のグリーンで、彩りも見事な仕上がりです。
まずはスープから。
ホタテや浅利の旨みに焼きあごの香ばしい旨みのスープはオープン直後のお店とは思えない、素晴らしい完成度です。
流石はチェーン展開している会社のお店だけ有って、開店直後からいきなりクオリティが高いです。
やや平打ちっぽい中細麺。
パツンとした食感と小麦の風味が美味しい麺で、淡麗なスープに良く合っています。
「濃厚鶏そば 麺屋武一」などと同様であれば、京都の宝産業製の麺を使用している可能性が高いです。
レアチャーシュー。
肩ロース辺りの部位でしょうか?
周囲は焼き上げて中はジューシーなレアで仕上げてあります。
淡麗系のスープにはレアチャーシューが良く合います。
鶏胸肉チャーシュー。
貝+焼きあご出汁の淡麗なスープに鶏胸肉チャーシューはドンピシャに合います。
サッパリしていて塩味スープとの相性もバッチリです。
三つ葉とアーリーレッドと笹切りネギ。
それぞれに味わいが有って、美味しい薬味です。
三つ葉の爽やかな風味、アーリーレッドの旨味と甘味、ネギの爽やかな辛味はどれも塩味スープと相性が良いです。
鶏モモ肉チャーシューと麺をいただきます。
サッパリとした胸肉に対して脂の旨みも有るモモ肉。
豚のチャーシューよりはサッパリとしていて塩味スープに良く合います。
「柚子胡椒」をお願いしました。
塩味のスープには良く合います。
鶏の水炊きなどでも良く使われる辛味です。
「柚子胡椒」を付けて麺をいただきます。
「柚子胡椒」の爽やかな辛味が塩味スープにとても良く合っていて美味しいです。
柚子の風味は淡麗系のスープに良く合います。
半熟味玉。
しっかりと味の浸みた美味しい味玉です。
黄身のまろやかさがとても美味しいです。
ここで「和え玉」をお願いしました。
「貝の和え玉」は細麺で提供されます。
細切れチャーシューとアーリーレッドが載っています。
良く混ぜてから、まずは「まぜめん」風にいただきます。
貝の出汁で美味しくて、このまま全部食べてしまえそうです。
折角なので、グッと我慢しました。
細切れのチャーシュー。
煮豚系のチャーシューを細切れにしたものの様です。
「まぜめん」風に一緒に食べると美味しいです。
ここで「昆布酢」をお願いしました。
「まぜめん」風にとても良く合いそうです。
昆布だけに、貝や焼きあご出汁との相性はバッチリです。
「昆布酢」を掛けて麺をいただきます。
やはり「昆布酢」は「貝の和え玉」にとても良く合います。
「替え玉」風に半分スープに入れましたが、出来れば全部「まぜめん」風にしていただきたかった位です。
「まぜめん」風の更に半分を「柚子胡椒」でいただきます。
やはり「柚子胡椒」はチャーシューにも合っていてとても美味しいです。
これだけの為にもう一杯「和え玉」が欲しい位です。
「替え玉」風にスープに投入した麺をいただきます。
元の麺と違って細麺ですが、コレがまたスープにとても良く合います。
なんなら最初からこの麺でも全く問題無いレベルです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
貝と焼きあごの旨みのスープは、やはり塩味の方がよりスープ自体の味を味わえます。
「柚子胡椒」の風味が加わって、とても美味しいです。
と言う訳で、完飲&完食です。
「中華そば くらむ」さんの「貝と焼きあごの中華そば(塩)」と「貝の和え玉」でしたが、どちらもオープン直後のお店とは思えない、素晴らしい完成度でした。
「貝と焼きあごの中華そば(塩)」は名前の通りホタテや浅利の旨みに焼きあごの香ばしい旨みのスープで、とても美味しい一杯です。
平打ち中細麺の麺もスープの味にとても良く合っていて、とても美味しいです。
具材のレアチャーシュー、鶏チャーシューもスープに合っていて、チャーシューと味玉以外は薬味のみのチョイスもスープに合っていると思います。
「貝の和え玉」は硬めの細麺が絶品で、「まぜめん」風にして「昆布酢」や「柚子胡椒」で味変するととても美味しいです。
もちろんスープに浸して「つけ麺」風、スープにドボンして「替え玉」風にしても美味しいです。







