どうも、Mormor(もるもる)です!
X3 M Sports xDrive20dが「エネルギー管理」のエラー原因特定のために入庫したので、代車の320d(G20)がやって来ました。
ウチのX3 M Sports xDrive20dは「G01」でプラットフォーム的には同じだと思いますが、「G20」系は最新のインテリアに変わっています。
320dなので、エンジンは同じB47D20Bです。
ですが、明らかにX3(G01)より静粛性が増しています。
車外で聞いてもX3(G01)より静かです。
ステアリングはMスポーツなのでX3(G01)と全く同じ。
ウチのX3(G01)はステアリングヒーターが付いていると言う以外はスイッチ類も全て同じです。
メーターは新世代の連続したディスプレイに変更されています。
正直、個人的にはこのメーターは好みでは有りません。
表示自体はX3(G01)と全く同じで違和感は無いのですが、やはり絶壁ディスプレイは光の関係で見え辛い事が有ります。
大きくなったセンターディスプレイ。
駐車時の3Dビューが2画面になって切り替わらなくなったので、使い勝手は向上しています。
が、エアコンコントロールが全てタッチパネルになってしまったので、エアコンの操作時はディスプレイを見ずに手探りで行う事はまず不可能になりました。
個人的にはエアコンコントロールやオーディオコントロール辺りはタッチパネルにするのは運転中に見ないと操作出来ないので意味が無いと思います。
ハヤリだから仕方が無いのでしょうが、正直危ないだけです。
センターコンソールもほぼ変わりないです。
唯一シフトセレクターがレバーからスイッチになって、マニュアルモードの切り替えとシフトがパドルからしか出来なくなった位です。
正直マニュアルモードは殆ど使用しないので影響は少ないですが、個人的にはMTの様にレバーで切り替えられる方が使い易かったです。
ドアミラーの形状は四角い形状に変わりました。
見易さはこちらの方が有るかも知れません。
機能的にはほぼ差は無いです。
ドア周りのスイッチは若干レイアウトが変わっているものの、ほぼ同じです。
ドアロックとシートのスイッチ位置が逆転した位でしょうか?
逆にアンビエントライトが目立たなくなって、良いのか悪いのか良く分かりません。
X3(G01)では蓋付きの収納が有った部分が凹んでいるだけになっています。
我が家ではココに電動シャッターのリモコンを格納していたので、これは大きなマイナスポイントです。
止むを得ないので、有っても使わない「置くだけ充電」の場所にリモコンを置きました。
ちなみに「置くだけ充電」はX3(G01)にも付いていますが、僅かにズレただけで充電出来なかったり、走行中にズレて充電しなくなるので使っていません。
オマケに充電速度が遅いので、殆ど使い物にならないです。
トランクは奥行きが恐ろしく深いです。
長さ方向はX3(G01)並みですが、天地方向が狭いのでX3(G01)程の積載力は有りません。
やはりスキーなどの際はX3(G01)位有った方が便利です。
タイヤはフロント225/40R19/リア255/35R19です。
X3(G01)の245/50R19と比べて非常に薄い印象です。
キャッツアイを踏んだり、段差を高速で通過したりしたらバーストの恐れが有ります。
SUVに慣れてしまうとやってしまいがちなので要注意です。
ちなみに乗り心地は19inchにしては良好です。
但しX3(G01)の245/50R19と比べれば、やはり突き上げは有ります。
エンジンはX3(G01)と同じB47D20B。
190PS/40.8kg.mも変わりませんが、車重が1680kgと200kg近く軽いので、走りも軽やかです。
静粛性も向上しており、車外で聞いても明らかにX3(G01)より静かです。
ふと見ると、ラジエターグリルが塞がれていて電気自動車の様です。
見え辛いですが、下の方もシャッターで閉じられています。
BMWによれば、これは「アクティブ・エアストリーム」と呼ばれるもので、冷却に必要の無い時はシャッターを閉じてエンジンルーム内に発生する乱気流を抑制するものだそうです。
エンジンを始動すると、この様にシャッターが開きます。
斜めのステーが見えるので、分かると思います。
ちなみに下のグリルもシャッターが開いています。
動作中の動画。
分かり辛いですが、動画の7秒辺りからシャッターが開いて、斜めのステーが見える様になります。
昔AE86レビンに有った「エアロダイナミックグリル」を思い出しました。







