どうも、Mormor(もるもる)です！
先日「夜蔦」に行った際、「Happy Birthday ‘Yuki Onishi’ Special Event」で貰った「吟麦麺」を早速いただいてみました。
「吟麦麺」は「Japanese Soba Noodles 蔦」オーナーシェフだった、故大西 祐貴氏が生前とても拘っていた麺を再現したものだそうです。
生前に「つけSoba」をいただいた際に、小麦粒の中心部の一等粉”大吟醸”を使用した麺と全粒粉入りの2種の麺が出て来ました。
「吟麦麺」は名前的に両方を合わせた様な麺かと思いますが、見た感じでは全粒粉入りに見えます。
日本蕎麦の様に見える麺で、湯河原の「らぁ麺屋 飯田商店」の「つけ麺」にも同様の黒い麺が載っています。
茹でる前の生麺の状態。
こうして見ると余計に日本蕎麦の様に見えます。
全粒粉の粒々も見えていて、麺の色もかなり日本蕎麦っぽいです。
まずはお湯を沸かします。
沸騰したら麺を入れて、固まらない様に箸で解しながら茹でていきます。
茹で時間は4〜4分半との事。
噴いてしまわない様に火加減を調整しながら茹でていきます。
麺が対流する位の火加減で茹でます。
噴きそうになったら火を加減します。
茹で上がったらザルに揚げて、水で締めます。
水を2回位替えてヌルヌルが取れる位になるまで洗います。
冷たくなってヌルヌルが取れて来たらOKです。
ザルに盛り付けます。
こうして見ると余計に日本蕎麦っぽく見えます。
パッと見はコレが中華麺とは思えない感じです。
まずはオススメ通りに麺だけいただいてみます。
全粒粉入りなので食感自体も少しザラついた所が有りますが、それが力強さを感じさせます。
香ばしい風味ですがやはり小麦なので、噛んでいると甘みが出て来ます。
続いては三重県伊勢志摩産の「真珠塩」を付けていただきます。
この「真珠塩」はエクシブ鳥羽の「日本料理 華暦」で使用されていて、美味しかったのでお土産に買って来たものです。
塩の尖った部分が無くまろやかな味で、ステーキなどの肉料理や天ぷらに使っても美味しいです。
「真珠塩」で「吟麦麺」をいただくと、小麦の香ばしさと甘みが引き出されてとても美味しいです。
「吟麦麺」にはスープが付いていませんが、コレと山葵が有れば完食出来そうです。
全粒粉入りなのに雑味が無いのは凄いと思います。
続いて山葵を付けていただきます。
山葵の風味が全粒粉入りの小麦の香ばしさととても良く合います。
元々の香ばしさが山葵によってより引き立っている感じです。
続いては「真珠塩」と山葵でいただきます。
こうすると、もうスープが無くても全然大丈夫です。
「真珠塩」の旨みと山葵の風味が香ばしい小麦の風味と相まって、箸が止まらない美味さです。
「つけ麺」に塩と山葵が添えられているお店は多いですが、麺そのものの味が分かり易いのは確かだと思います。
ラーメンはスープと麺で成立するものなので、最終的にはスープと麺の相性が一番重要だと思います。
しかしラーメンだとスープに目が行きがちなので、もう一方の主役で有る麺にフォーカスするのは良いアプローチだと思います。
こちらは「夜蔦」6月限定「クアトロスープ雲丹クリーム醤油 Soba」のお土産のおにぎり。
小ぶりのおにぎりです。
中身は何なのでしょうか？
チャーシューの様です。
岩中ポークでしょうか？
ホロホロの肉と山椒の風味の美味しい具が入っています。
と言う訳で、「Japanese Soba Noodles 蔦」さんの「Happy Birthday ‘Yuki Onishi’ Special Event」の「吟麦麺」と「夜蔦」6月限定「クアトロスープ雲丹クリーム醤油 Soba」のお土産のおにぎりでした。
「吟麦麺」は全粒粉入りの麺ながら香ばしさは有りつつ雑味の無い小麦の味が味わえる麺でした。
今回は塩と山葵でいただきましたが、スープでも是非いただいてみたいと思いました。
「夜蔦」のお土産は今の所サンドイッチ・ガトーショコラ・おにぎりと来ているので、次は何が出てくるのか楽しみです。
