どうも、Mormorです!
今日は7月から立ち飲みスタイルになった「うどんスナック松ト麦」さんに行って来ました。
7月前半から試験的に椅子を撤去して立ち飲み形式で営業していましたが、本格的に立ち飲み形式に移行し、営業日数も最大週3にしました。
それに伴って営業時間も17:00〜21:00(20:15ラストオーダー)→18:00〜22:00(21:15ラストオーダー)になっています。
また予約も今まで1巡目のみだったものが2巡目も予約制となり、今迄の様に待てば2巡目から入店出来るとは限らなくなりました。
しかし2巡目は空席が出来る事も多くなって、結果的により多くのお客さんが利用出来ているとの事。
そんな事も有り、今回は一人でしたが予約してから伺いました。
待ち人0でしたが、最近の猛暑で扉を閉めて営業しているので、扉を開けてみないと分かりません。
今回はP.Pだった様です。
壁の「アテ(おつまみ)」のメニュー。
「本日のアテ盛り」は、「ひすい茄子 中華風」と「昆布明太子」、「鴨ハツと根菜の山椒煮」の3品。
茄子も好きだし、明太子も好き、山椒好きなので鴨ハツの山椒煮も興味が有って、おつまみは「本日のアテ盛り」にしました。
飲み物は「淳子の梅干し」が品切れという事で「すだちサワー」に。
今日の小麦粉は①「ネバリゴシ」(青森産)、②「あやひかり」(三重県産)の2種。
「あやひかり」は「伊勢うどん」にして予め60分茹でて茹で置きしている様です。
「伊勢うどん」の「おすすめの召し上がり方」は「月見タレ」。
甘辛いタレに卵黄との事で、「伊勢うどん」定番の甘塩っぱいタレに近い感じの様です。
妻の実家が三重県なので、「伊勢うどん」は結構食べた事が有ります。
(尤も妻は「地元ではあんまり食べないよ」だそうです…)
まずは「すだちサワー」と「本日のアテ盛り」で始めます。
立ち飲みは角打ちなどで良く飲むので、そんなに違和感無く始められます。
一人飲みなら全然気にならないです。
「あやひかり」の「伊勢うどん」は「海苔バター釜玉」にしてみました。
店主の「井上こん」さんも、まかないで食べていたので、きっとこの食べ方は間違い無いと思います。
柔々でふんわりとした「伊勢うどん」なので、「海苔バター釜玉」は合うと思います。
良く混ぜてからいただきます。
やはり「伊勢うどん」特有のふわふわ食感にバターと卵黄がとても良く合います。
青のりの香ばしい風味も相まって、これは「伊勢うどん」としては過去イチ美味いです。
ふわふわ食感の「伊勢うどん」。
「あやひかり」は粘りが有りつつ柔らかい食感で、小麦の風味も比較的マイルド。
「伊勢うどん」らしいふわふわ食感とまろやかな風味が特徴です。
続いて「梅干しサワー」(淳子では無い)と、「本まぐろ頬肉&のど肉盛り合わせ」。
「本まぐろ頬肉&のど肉盛り合わせ」は食感的にとても魚とは思えない弾力の有る食感。
味は鮪で食感は肉に近く、頬肉は適度に脂が載って、のど肉はより歯応えが有り、どちらもとても美味しいです。
「ネバリゴシ」は今回は「しょうゆうどん」で。
基本にして一番「うどん」自体の味を味わえる食べ方。
個人的に「生醤油うどん」は大好きなので、冷たいうどんの中ではコレが一番好きな食べ方です。
オススメに従って「生醤油」を2週位回し掛けてから良く混ぜます。
うどん+醤油の究極のシンプルさが生み出す最高の味です。
出汁醤油とは言え、コレだけシンプルな味がコレだけ旨いのは凄いです。
「ネバリゴシ」は冷たいうどんの方が旨い気がします。
水で締めて有る事で弾力と歯応えが増しています。
その食感と小麦の風味が一番活きるのが「冷たいうどん」だと思います。
「冷かけ」も美味しいですが、個人的には「しょうゆうどん」がイチオシです。
シンプルなだけによりダイレクトにうどん自体の旨さが分かる気がします。
醤油とうどんだけでこんなに旨いのは本当に凄い事です。
「ネバリゴシ」は温かくすると柔らかさが出てフワフワな食感になります。
水で締めると思った以上に弾力と歯応えが増して、「冷たいうどん」の方が美味いと感じます。
日本蕎麦などと同様な感じです。
「うどんスナック松ト麦」の「伊勢うどん」と「しょうゆうどん」でしたが、どちらも美味しい一杯でした。
「伊勢うどん」を「海苔バター釜玉」でいただくのは斬新で、とても美味しいです。
「伊勢うどん」の新たな食べ方という感じがします。
「ネバリゴシ」の「しょうゆうどん」も「冷かけ」と甲乙つけ難いものの、シンプルな醤油とうどんでいただく「しょうゆうどん」の方が個人的には「うどん」自体の味が味わえる気がします。







