どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は8月限定「和牛南蛮吟麦つけSoba」をいただきに、「Japanese Soba Noodles 蔦」さんの会員制「夜蔦」に行って来ました。
いつも奥様と二人で来るのですが、珍しく子供達も行きたいと言うので連れて行きました。
いつも奥様と二人で食べに来ているのが気になった様です。
「つけSoba」よりも「醤油Soba」の方に興味が有る模様。
この日は丁度妻の誕生日でも有り、お誕生祝いも兼ねて伺いました。
私と奥様は8月限定の「和牛南蛮吟麦つけSoba」のLIMITED COURSEにしました。
先日の故 大西祐貴シェフの生誕記念で配布していた「吟麦麺」を使用した「和牛南蛮吟麦つけSoba」はとても楽しみです。
加えてOtsumami5種盛りは「蔦が和食をつくったら」と言うテーマでこちらも楽しみです。
子供達は「つけSoba」より「醤油Soba」が食べたいと言う事で、長女はBASIC COURSEに。
次女は食べ切れそうに無いと言う事で、「醤油Soba」単品にしました。
Topping5種盛りがどんな感じか、それも楽しみです。
今回は食前茶の「KOMUBUCHA」がスパークリングだそうです。
柚子風味とホップ風味が有る様です。
今回は柚子風味の様です。
ドリンクは何にしようか迷います。
長女は「オレンジモヒート」に、私は「クラフトビール」、奥様と次女は迷いましたが「お冷」で行く事に。
「クラフトビール」はクラッシックラガーとクラッシックゴーゼの2種が有ったのでクラッシックゴーゼにしました。
スパークリングな「KOMUBUCHA」。
昆布の発酵飲料と言う珍しい飲み物が更に発泡飲料と言う事で、とても珍しいです。
「KOMBUCHA」同様に梅の様な酸味が有りますが、それに炭酸を加えた様な発泡感が有ります。
「クラフトビール」。
オリジナルレーベルになっており、名前が「LET’S DANCE」になっています。
故 大西祐貴シェフが大好きだったデヴィット・ボウイに因んだネーミングでしょうか?
前菜の山芋のトロロとメカブのポン酢掛け。
残念ながら生の山芋や長芋に重篤なアレルギーが有るので、これは奥様に食べて貰いました。
長女に感想を聞くと、「ネバネバで美味しい」との事。
Otsumami5種盛り。
今回のテーマは「蔦が和食をつくったら」です。
一番手前が「鳥の照り焼き卵黄おろしパルミジャーノ」、右回りに「かぼちゃのピューレとアジの南蛮漬け」、「はまぐりのハーブ味噌煮込みバターコーンライス」、「いちご団子と野菜のゼリー寄せ」、「カツオのカルパッチョ」です。
お店の方が、次女が「醤油Soba」単品なのを気遣っていただいて、おつまみプレートを出してくれました。
麻婆豆腐、サラダ、黒豚チャーシューのトマトソース掛けです。
麻婆豆腐は山椒のシビレが凄い本格派だったので、辛いものが苦手な次女が食べられず、私がいただきました。
箸休めの「刺身蒟蒻」。
これも「蔦が和食をつくったら」のテーマに基づいている様です。
柚子味噌が掛かっている蒟蒻は、弾力と歯応え、そして蒟蒻芋の風味が濃い、美味しい刺身蒟蒻です。
子供達の「醤油Soba」+BASIC COURSE。
本来は長女だけがBASIC COURSEの筈だったのですが、「醤油Soba」単品だと具が載らない「素ラーメン」なので、急遽足して貰いました。
Topping5種盛りは手前から「ドライ、フレッシュトマトのオイル漬け」、「夏野菜の煮浸し」、「オレンジ香るキャロットラペ」、「九条ねぎの洋風ぬた和え」、「本鮪の昆布締め」です。
メインの8月限定「和牛南蛮吟麦つけSoba」。
名前の通り、「南蛮そば」の肉を和牛にして、「吟麦麺」を浸していただく「つけSoba」です。
モリーユ茸・本枯鰹節を水出しした「出し汁」が付いていて、途中で麺に和えていただく様になっています。
塩は麺や天ぷらに付けて、一味唐辛子は和牛と相性が良いので南蛮スープや和牛のステーキに良く合います。
和牛のステーキの上に載っているのは山葵です。
自家製煎り酒のジュレは天ぷらや麺といただくと美味しいそうです。
2種類の麺。
白い麺は小麦の風味を味わえる、喉越しの良い細麺、黒い麺は「吟麦麺」と呼ばれる、故 大西祐貴シェフが生前拘っていたと言う麺です。
「吟麦麺」はフスマも練り込まれていて、香ばしい風味が味わえる麺になっています。
「和牛南蛮スープ」と「出し汁」、「自家製煎り酒ジュレ」、佐賀県産「一の塩」と一味唐辛子。
2種の麺を、麺と塩、麺と「和牛南蛮スープ」、更に麺に「出し汁」を和えて、「自家製煎り酒ジュレ」と和えて…と組み合わせは多彩です。
多分全部の組み合わせは味わえないのでは無いかと思う位です。
薬味の九条ネギと茗荷、山葵の載った和牛のステーキ、焼きネギが添えられています。
和牛のステーキは載っている山葵や一味、佐賀県産「一の塩」で味わえます。
焼きネギはやっぱり「和牛南蛮スープ」が一番相性が良さそうです。
まずは麺だけでいただいてみます。
先日イベントで「吟麦麺」はいただいているので、白い麺の方をそのままいただきます。
「吟麦麺」と違ってフスマは入っていないので、洗練された小麦の風味が味わえます。
続いて佐賀県産「一の塩」を付けていただきます。
塩だけでいただくと、小麦自体の味がとても良く分かります。
麺だけよりも小麦自体の味がハッキリと分かって、塩だけで全部食べられそうな気さえします。
「吟麦麺」も佐賀県産「一の塩」を付けていただきます。
フスマを練り込んだ香ばしい風味の「吟麦麺」は、どちらかと言うと田舎蕎麦に近い味と風味が特徴です。
こちらも麺だけよりも小麦とフスマの味がハッキリと分かり、やっぱり塩だけで全部食べられそうな気がします。
和牛ステーキを、佐賀県産「一の塩」と山葵でいただきます。
和牛は山葵との相性がとても良くて美味しいです。
和牛は岩塩とも相性が良いですが、天塩でも相性が良いモノも有り、三重県鳥羽名産の「真珠塩」も良く合います。
「和牛南蛮スープ」に浸して麺をいただきます。
醤油の旨みとみりんなどの甘味の甘辛いスープは和牛の風味と焼きネギの香ばしい風味でとても美味しいです。
塩でいただいても美味しいですが、やはり「和牛南蛮スープ」に浸すと格別です。
「吟麦麺」も「和牛南蛮スープ」に浸していただいてみます。
フスマの香ばしい風味と食感で、中華麺というよりも日本蕎麦を食べている様な感じです。
藪蕎麦と更科の違いの様に、白い麺との対比が面白いです。
「和牛南蛮スープ」。
「南蛮スープ」と言えば、普通は鴨かかしわ(鶏)ですが、それを和牛でやってみようと言うのが面白いです。
考えてみれば「すき焼き」が美味しいので、「南蛮スープ」に牛肉も合わない訳は無いのですが。
スープにも和牛が入っています。
甘みのある「南蛮スープ」に牛肉が思いの外良く合います。
和牛単体でいただくのとはまた違った旨さが有ります。
焼きネギ。
これが無いと「南蛮スープ」は成立しません。
香ばしく焼き上げたネギの風味と甘味が「南蛮スープ」に必須の要素です。
薬味の九条ネギと茗荷を白い麺といただきます。
「和牛南蛮スープ」に九条ネギはとても良く合います。
茗荷の爽やかさがアクセントになっています。
「吟麦麺」も薬味の九条ネギと茗荷といただきます。
同じスープ、同じ薬味でも麺の味や食感が異なるので、違った印象になります。
麺の香ばしさと茗荷の風味にスープと九条ネギの旨味が有って、「南蛮そば」っぽい感じになります。
と言う訳で、完飲&完食です。
野菜かき揚げの天ぷらは佐賀県産「一の塩」と「和牛南蛮スープ」でいただきましたがどちらも美味しかったです。
「出し汁」や自家製「煎り酒ジュレ」を合わせるとまた味と風味が変化して、沢山の種類の味を楽しめました。
デザートのジェラート。
きな粉っぽいものが添えられていて、ベリーソースも添えられていています。
和の味わいで、美味しいデザートです。
奥様の誕生日プレート。
予めお願いしておいた通りに文字を入れていただきました。
コースに付いてくるデザートとは違って、ゴージャスです。
そしてお土産は「おにぎり」。
最近「おにぎり」比率が高いです。
今回は和牛そぼろが入ったおにぎりでした。
と言う訳で、「夜蔦」の8月限定「和牛南蛮吟麦つけSoba」のLIMITED COURSEでした。
子供達は私たちがどんなラーメンを食べていたのか分かって好奇心が満足した様です。
オトナの味覚はまだ理解出来ない所が多い様で、もう少し大人になったらまた来たくなるかも知れません。
大人二人は美味しい「つけSoba」とコース料理を堪能しました。
やはり暑い時期には「和えSoba」や「つけSoba」が良く合います。
また来月の限定も楽しみです。







