
どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は赤羽の「麺処 夏海」さん&十条の「雨ニモマケズ」さんと「讃岐うどん いわい」さんのコラボで「ニボコン天中華」が提供されるとの事で「讃岐うどん いわい」さんに行って来ました。
この三店舗のコラボは第二弾で、第一弾は「煮干昆布水冷麺
 ニボコン」で、第三弾は10月4日に「煮干し昆布水のうちゅうつけめん」との事。
「讃岐うどん いわい」さんの2nd店である板橋本町「いわい製麺」では毎週金曜日にラーメンを提供しており、今回の限定は「うどん」の粉と「かんすい」を使って仕上げた「う中麺」使用との事。
煮干昆布水は「麺処 夏海」さん、煮干油は「雨ニモマケズ」さん、「讃岐うどん いわい」さんの「う中麺」と大海老天と美桜鶏天です。
加えて栃木の「麺や大山」さんにいただいた「すだち」が添えられるそうです。
開店直後に着きましたが、既にこの状況です。
流石は名の有る三店舗のコラボだけの事は有ります。
もちろん店内は満席で、外並びが10人位です。
入口横のホワイトボードには、「夏海・雨マケコラボ第2弾!」”ニボコン天中華”と有ります。
楽しみに待っていると、3人位前に見覚えの有る方が居ました。
しかし声を掛ける前に店員さんに呼ばれて入店してしまいました。
自分の番になってカウンター席に着いたら、なんとお隣が見覚えの有る方でした。
「うどんスナック松ト麦」さんで何度かお見掛けして、隣の席になって少しお話しした事も有ります。
ハンドルネームで「Nさんも来てたんですね!」と言うと少し驚いていました。
こちらは注文制で、奥のカウンターに行って食べたいものを言って先払いします。
知り合いを見掛けてつい話し込んでしまいましたが、お隣の方にお声掛け頂いたので慌てて「ニボコン天中華」と「いなり寿司」をオーダーしました。
声を掛けて貰わなかったら、多分岩井さんにツッ込まれるまで忘れていたと思います(笑)。
「いなり寿司」。
「ニボコン天中華」が並のみと言う事で、一応足しておきました。
シンプルに甘く煮たお揚げに酢飯が入ってる「いなり寿司」ですが、兎に角味付けが絶妙で素晴らしく美味しいです。
「讃岐うどん いわい」さん特製の「う中麺」。
「うどん」の粉と「かんすい」を使って仕上げたものだそうですが、うっすら黄色い麺は食感も歯応えも確かに中華麺ですが、やはり只の中華麺では有りません。
「うどん」のもっちり感や喉越しが有り、煮干と昆布のお出汁にとても良く合います。
大きな美桜鶏天。
衣のサクフワ感が最高で、味付けも完璧です。
やっぱり一度は夜飲みに来たいお店です。
大海老天。
これも衣のサクフワ感が最高です。
大海老はプリプリ食感でとても美味しいです。
厚手のワカメ。
煮干昆布水とワカメもとても美味しいです。
やはり海産物同士なので相性が良い様です。
「う中麺」と煮干昆布水+煮干油がメチャ旨です。
ガツンと来る旨さでは無く、シミジミ旨い感じの旨さです。
優しくてジワジワ旨い感じの味で、「うどん」と「中華麺」の融合である「う中麺」にドンピシャの旨さです。
ワカメと「う中麺」をいただきます。
ワカメの食感と「う中麺」の食感が良い感じです。
「う中麺」は中華麺より柔めに感じますが、弾力が有ってモッチリした食感が有ります。
栃木の「麺や大山」さんにいただいたと言う「すだち」を掛けて味変します。
「すだち」の爽やかな風味は冷たい麺とスープに合いそうです。
仄かな酸味も煮干昆布水に清涼感を与えてくれそうです。
「すだち」で味変後の「う中麺」をいただきます。
「すだち」の清涼感は思いの外煮干昆布水の味を爽やかにして、かなり味が変わります。
ここまで味が変化するとは思っていなかったのでビックリしました。
「すだち」の仄かな酸味が「う中麺」にとても良く合います。
味も食感も中華麺より優しい感じなので、仄かな酸味がピッタリです。
煮干昆布水&煮干油の風味もより引き立ちます。
シャキシャキのワカメと「う中麺」の食感が良い感じです。
煮干昆布水とワカメはどちらも海藻由来だからかとても良く合います。
「すだち」の爽やかな風味も美味しいです。
煮干昆布水はかなりの粘度です。
これだけの粘度の昆布水だと昆布の味と香りが濃くて、煮干しの風味に負けていません。
これに煮干しの旨みと風味が加わる事で、味に厚みが出ています。
煮干昆布水&煮干油でここまで厚みの有る味が出るのかと驚きます。
「すだち」の爽やかな風味と酸味が味に広がりを与えています。
強過ぎない旨みや酸味が「う中麺」にピッタリです。
これだけ濃厚な昆布水に出来るのは凄いと思います。
そしてそのじんわり来る旨みが「う中麺」にとても良く合います。
煮干しの旨みも昆布水でマイルドになっているので、「う中麺」とのマッチングが良いです。
濃厚な昆布水と煮干の味にワカメが合います。
ワカメと昆布は同じ海藻でも味や食感は全然違いますが、こうして合わせてみると美味しいです。
磯の風味はワカメの方がより感じるかもしれません。
「う中麺」の口当たりや歯応え、喉越しはとても素晴らしいです。
口当たりは中華麺より柔めですがモッチリ食感で弾力が有り、歯応えは十分です。
加えて「うどん」の様な喉越しの良さも感じられます。
麺と具を食べ終えて、煮干昆布水をいただきます。
レンゲは無いので、丼を持ち上げて直接口を付けていただきます。
トロリとした昆布水に煮干しの旨み、そして煮干油の香ばしさ、更には「すだち」の爽やかな風味と酸味でとても美味しいです。
と言う訳で、完飲&完食です。
「讃岐うどん いわい」さんと赤羽の「麺処 夏海」さん&十条の「雨ニモマケズ」さんの夢のコラボ「ニボコン天中華」でしたが、想像を超える旨さでした。
まず「麺処 夏海」さんの煮干昆布水と十条の「雨ニモマケズ」さんの煮干油が美味しいです。
そして「讃岐うどん いわい」さんの「うどん」と「中華麺」を融合した「う中麺」の味と食感が素晴らしいです。
「中華麺」よりも柔めの食感とモッチリとした弾力で、喉越しも良く、「うどん」と「中華麺」のイイトコ取りと言った感じです。
大海老天と美桜鶏天も本当に美味しくて、これでお酒を飲みたくなる旨さです。
栃木の「麺や大山」さんにいただいた「すだち」がまた素晴らしくて、爽やかさと仄かな酸味で煮干昆布水&煮干油の旨さを更に引き立てます。
シャキシャキのワカメも絶妙で、「う中麺」との食感の違いが楽しめます。
「いなり寿司」も甘く煮たお揚げに酢飯のシンプルな構成ながら、メチャメチャ美味しくて、「ニボコン天中華」を絶妙にアシストしてくれます。
流石は名の有る三店舗のコラボだけの事は有って、見事な味に仕上がっています。































