どうも、Mormor(もるもる)です!
2年前の記事を書き忘れていたシリーズ第6弾は、神田淡路町の「麺巧 潮」さんでした。
こちらは神田と淡路町と小川町の中間辺りに有って、微妙に行き難い場所に有ります。
ラーメン本やネットで見る度に「行きたい!」と思っていたのですが、如何せん三駅の中間付近と言う事でなかなか機会がありませんでした。
思い切って神田駅から頑張って歩いて、やっと辿り着きました。
上を見ていないと危うく見過ごしてしまいそうです。
階段を降りた先にあります。
何と無く隠れ家的な感じで良い感じです。
落ち着いた雰囲気を思わせます。
階段を数段降りた右手に有る券売機で食券を購入します。
(価格は2022年6月時点)
「麺巧 潮」さんと言えば、「鶏白湯そば」ですが、ここは敢えて左上の法則で「にほんいち醤油そば」にしました。
冷たいラーメン「ひやくろ」もとても気になりましたが、初訪問なのでまずはレギュラーから行きます。
カウンター席に案内されて、待つ事10分程で「にほんいち醤油そば」が到着。
鴨チャーシューと三つ葉が載って、とても和風なビジュアルです。
茹で卵は1個分が半分にカットされています。
まずはスープから。
カエシに4種の「にほんいち醤油」の生醤油を使用し、独自の火入れを行っているそうです。
スープは北海道本場折浜の真昆布や鯖、ウルメ、宗田鰹など7種類の食材を使用し、水出しと2段階の温度管理で時間を掛けて抽出した魚介出汁のみのスープとの事。
魚介だけのスープとは思えない味の厚みと重なりが有り、醤油の香ばしさとまろやかな旨みのスープです。
昆布などの乾物系と節系の旨みが素晴らしいです。
醤油の香ばしさとまろやかな旨みが魚介出汁と見事に調和しています。
自家製の細麺。
黄色いツルシコ食感の細麺は適度な弾力と歯応えで、スープにとても良く合います。
小麦の風味も有って美味しいです。
鴨チャーシュー。
鴨肉と言えば「鴨南蛮」を思い出しますが、このスープはアレと違って甘味は強く無いです。
しかし醤油の香ばしさとまろやかな旨みは鴨チャーシューにドンピシャに合います。
大きな低温調理チャーシュー。
豚肩ロース辺りでしょうか?
低温調理なので、しっとりとした食感です。
たっぷり載った三つ葉。
三つ葉の爽やかな風味は醤油味のスープに良く合います。
特有の風味が鴨肉とも合っていて美味しいです。
麺と鴨チャーシューをいただきます。
ツルシコな食感の麺と独特の風味の鴨チャーシューに、アニマルオフのスープが美味いです。
4種の醤油を使ったカエシの香ばしい風味が良く合います。
三つ葉と麺をいただきます。
三つ葉の茎のシャキシャキ食感と麺の食感が良い感じです。
三つ葉の爽やかな風味と醤油が効いたスープも相性抜群です。
鴨チャーシューと三つ葉を麺と一緒にいただきます。
鴨肉特有の風味と三つ葉の爽やかな風味がとても良く合います。
醤油の風味が効いたスープと麺も美味しいです。
半分に切ってある茹で卵。
食べ易いし見た目が綺麗なので、ビジュアル的にも良いです。
敢えて味玉にしないのはスープとのバランスを考えての事でしょうか?
和風のスープに鴨チャーシューと三つ葉が良く合います。
スープがアニマルオフなだけに、鴨チャーシューの旨みで厚みが出ます。
三つ葉の爽やかさも鴨チャーシューに良く合います。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
4種の醤油と乾物や魚介だけとは思えない芳醇な旨さのスープ。
生醤油の風味を残しつつ、まろやかで奥深い味になっています。
と言う訳で、完食。
連食だったのでスープまでは完飲出来ませんでした。
「 麺巧 潮」の「にほんいち醤油そば」でしたが、非常に美味しい一杯でした。
カエシに4種の「にほんいち醤油」の生醤油を使用し、独自の火入れで芳醇な風味が有ります。
スープは厳選した昆布や鯖、ウルメ、宗田鰹など7種類の食材を使用した魚介出汁のみのスープとの事ですが、魚介のみとは思えない厚みと広がりです。
鴨肉チャーシューや豚肩ロースレアチャーシュー、三つ葉、茹で卵などの具材もスープとの相性がとても良いです。
次回は看板メニューの「鶏白湯そば」をいただいてみたいと思います。







