どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は2024年10月10日から新宿の大久保公園で開催されている、「大つけ麺博日本一決定戦」に行って来ました。
第二部は10月17日(木)〜10月23日(水)と言う事で、月曜日に行きました。
今年は初心に返って「つけ麺」のみの出店です。
第一部とは全部入れ替えで、また別の10店舗になっています。
普段行く事が出来ないお店に行けてありがたいです。
第二部はこの10店舗。
1日で全店回るのは不可能なので、この中から3店舗を選んで回る事にしました。
自分の胃袋のキャパ的に2〜3杯なので、それ位が限界です。
第二部の最初は「豆天狗」さんへ。
昭和23年(1948年)創業との事で、76年を数える「高山ラーメン」の老舗です。
「高山ラーメン」は一般的なラーメンと違い、寸胴の中に醤油ダレを直接入れて煮込むのが特徴で、濃い色のわりにまろやかな味なのだそうです。
「高山ラーメン」の「和風醤油つけ麺」に飛騨牛のすき焼き風チャーシュー(チャーギュウ?)が載っている様です。
「飛騨牛」の「すき焼き」と言う魅力的な言葉にイメージが膨らみます。
看板のビジュアルもとても映える感じです。
「飛騨高山 豆天狗」の暖簾が良い感じです。
名前は聞いた事が有りますが食べるのは初めての「高山ラーメン」。
中でも「豆天狗」さんは必ず名前の挙がるお店です。
追加トッピング。
チャーシュー・味玉・飛騨牛追加が有りましたが、とりあえずそのままで行く事にしました。
飛騨牛追加は凄く迷ったのですが、まずは「高山ラーメン」をメインに味わってみたいと思いました。
「和風醤油つけ麺〜飛騨牛すき焼きチャーシューのせ〜」。
寸胴の中に醤油ダレを直接入れて煮込んでいると言うスープは思ったよりも濃厚な感じで、青さのりの様なものが見えます。
飛騨牛すき焼きチャーシューは二枚が麺の上に載っています。
ツルツルした表面の麺。
「高山ラーメン」は、加水率低めの「縮れた平打ち細麺」と聞いていましたが、こちらはつけ麺だからか加水率高めの中細麺に見えます。
温かいラーメンでは無いので、この方が啜り心地は良さそうです。
スープに浸していただきます。
パッと見は濃厚スープの様に見えますが、実際浸してみると思いの外アッサリとした味です。
ただ醤油の味はガツンと来る感じでマイルドな味では無いです。
飛騨牛すき焼きチャーシュー。
すき焼きの甘辛さと醤油味のスープがとても良く合います。
この飛騨牛の焼き加減もとても良いです。
材木メンマ。
しっかりとした味のスープに濃いめの味付けのすき焼きなので、材木メンマが良く合います。
細麺と対照的な材木メンマの食感も良い感じです。
飛騨牛すき焼きチャーシューと麺をいただきます。
醤油味スープと合わせる事で飛騨牛すき焼きチャーシューが絶妙な味になります。
麺と合わせる事で小麦の風味と麺の食感も有り、美味しくいただけます。
材木メンマと麺をいただきます。
ぶっといメンマと細麺の味と食感の違いが楽しめます。
醤油味スープがメンマと合っていて美味いです。
それにしても飛騨牛すき焼きチャーシューと麺は思いの外合います。
「豆天狗」さんのスープはとんこつ、鶏がら、野菜、削り節、煮干を長時間釜で炊いたものという事ですが、このスープが飛騨牛すき焼きチャーシューにも合っています。
タレを使わずに醤油で味付けしてしまうので、鰻のタレの様に継ぎ足し継ぎ足しのスープだそうですが、奥深い味わいです。
この材木メンマもスープがどっしりしているので、相性もバッチリです。
細麺ながらツルモチ食感で存在感の有る麺と共に、スープに負けていません。
スープもただ醤油が効いているだけで無く深みが有って美味しいです。
飛騨牛すき焼きチャーシューと麺はやっぱり美味いです。
飛騨牛増しすれば良かったと、少し後悔しました。
でもあんまりボリュームを増やすと連食出来なくなるので我慢です。
という訳で、完食。
「豆天狗」さんの「和風醤油つけ麺〜飛騨牛すき焼きチャーシューのせ〜」でしたが、まさに「和風」と名づけるのに相応しい一杯でした。
「高山ラーメン」は初めていただきましたが、醤油の効いた奥深い旨さのスープで、細麺の麺が良く合います。
飛騨牛すき焼きチャーシューとスープも思いの外マッチングが良くて、特に麺といただくとコンビネーション抜群でした。
材木メンマもスープがどっしりとしているお陰で違和感無く、細麺と合わせてもとても良い感じです。
シンプルに、スープ・麺・飛騨牛すき焼きチャーシュー・メンマと言う構成が、「高山ラーメン」を味わうには一番良かったのかもしれません。
機会が有ったら是非飛騨高山でいただいてみたいです。







