XIV湯河原離宮のイタリア料理「リストランテ マレッタ」のディナーコース「Mare」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

先日、XIV湯河原離宮に行った際にイタリア料理 「リストランテ マレッタ」に行って来ました。

本当は義父の喜寿のお祝いだったのですが、10月に義父が喜寿寸前で亡くなってしまいました。

どうするか悩みましたが、XIV湯河原離宮がお気に入りだった事もあって、義実家の方々と共に故人を偲ぶ事にしました。

 

 

 

 

まずはシャンパンで乾杯します。

前菜〜メイン辺りまではコレで行きます。

義実家は誰も飲めず、ウチの家族も私を除いて誰も飲めないので、他は全員ソフトドリンクです。

ちなみに義父もアルコールはほぼNGでしたが、偶に飲みたがってビールを頼むと、一口飲んだだけで真っ赤になって結局残りはワタシが飲んでいました。

 

 

 

 

本日のメニュー。

今回はスタンダートコースの「Mare」にしました。

左下には料理長の中田 勉氏のサインが有ります。

 

 

 

 

メニューの表紙もオシャレです。

イメージカラーのブルーの落ち着いた風合いが良い感じです。

 

 

 

 

アミューズ(お通し):
「小さなオードブル」。

ポテトや玉ねぎと魚介のペーストで少し酸味が有ります。

まずは「お口慣らし」の一品です。

 

 

 

 

プルミエ(第一の皿):
「~秋の味覚~ 本ズワイ蟹 帆立貝 ノルウェーサーモンのマリネ 3種の味わいのポムムースリーヌにキノコのキッシュ」。

いわゆる「前菜盛り合わせ」ですが、それぞれの食材が3種のポムムースリーヌに載っています。

中央には「キノコのキッシュ」が有ります。

彩、味、食感を楽しむ事が出来ます。

 

 

 

 

パン:
「北海道産小麦のフォカッチャ」。

北海道産の小麦を使ったフォカッチャ。

オリーブオイルを混ぜた生地をのばして、表面にオリーブオイル、塩をまぶしたイタリアのパンです。

オリーブオイルが使われているだけに相性が良く、オリーブオイルを浸けていただくと美味しいです。

 

 

 

 

スープ:
「京芋のブルーテ オマール海老を筏に乗せて」。

京芋を使用したポタージュスープの様な「ブルーテ」。

フランス語で「ベルベットの様な」と言う意味で、本来はバターと小麦粉を炒めて作るものだそうですが、これは煮込んだ京芋をミキサーに掛けたものの様です。

オマール海老の載った「筏」はジャガイモで出来ています。

 

 

 

 

パスタ:
「蕪とスモークベーコンのトマトソースパスタ」。

「パスタ」と言いつつ麺よりも蕪やベーコンなどの具材の方がボリュームが多いです。

ベーコンの香ばしい薫香と蕪の味と食感に、トマトソースの酸味がとても良い感じです。

 

 

 

 

ポワソン(魚料理):
「平目のロースト 甘みを引き出したポロ葱と香ばしい胡麻を纏わせて」。

ローストしたヒラメにポロ葱と胡麻の生姜風味のソースが塗ってあります。

下のソースは鯛のソースに青さ海苔を加えてあります。

 

 

 

 

ヴィアンド(肉料理):
「黒毛和牛ロース肉のポワレ 人参のピュレでリース仕立て」。

クリスマスリースをイメージした、人参のピュレの円に食材を配置したクリスマス仕様の一品。

中央の「n」は料理長の中田 勉氏の「n」だそうです。

 

 

 

 

アヴァンデセール(前菜デザート):
「キウイと柚子」。

「お口直し」的な感じで、キウイと柚子の酸味と風味で口内がスッキリします。

 

 

 

 

グランデセール(メインデザート):
「ピスタチオとマスカルポーネムース フランボワーズのソルベを添えて」。

これもクリスマスっぽい配色のデザート。

ピスタチオのグリーンとフランボワーズの赤でクリスマスを表現したデザートです。

 

イタリア料理 「リストランテ マレッタ」のディナーコースでしたが、地元湯河原産の季節の野菜や魚介をふんだんに使用した、とても美味しいコースでした。

クリスマスシーズンという事で、随所にクリスマスをイメージした料理が入っているのも楽しいです。

季節ごとにメニュー内容は変更になりますが、メニュー内容に関わらず、常に上質な一皿を提供してくれます。

 

 

 

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