どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は代々木上原に2025年6月26日にオープンした「MENSHO District」さんに行って来ました。
初訪問だった前回はレギュラーメニューの「醤油らぁ麺(味玉のせ)」と「本枯鰹節香る卵かけごはん」をいただきました。
オープン直後にも関わらず、料理もオペレーションもオープン直後とは思えないクオリティでした。
多店舗展開をしつつ、これだけのクオリティを維持しているのは本当に素晴らしいです。
落ち着いたら限定麺が出るだろうと待っていましたが、「和牛といくらの冷たいアーモンド担々麺」の提供が始まったとの事で行って来ました。
仕事帰りに寄ったので、幸い並びは有りません。
昼に比べてある程度来店時間がバラける夜の方が、並ばずに食べられる様です。
弊社事務所至近と言う事も有って、夜に来る事が多いです。
前回いただいた「醤油らぁ麺」。
醤油の香ばしさと仄かな甘み、そして魚介出汁と鶏の旨みを感じるスープにしなやかで適度な弾力と歯応えの麺がとても美味しい一杯でした。
近所でこれがいただけるのは本当に嬉しいです。
最新式の券売機で食券を購入します。
「和牛といくらの冷たいアーモンド担々麺」は「らぁ麺」カテゴリーの一番下に有ります。
サイドメニューの「 2種の豚チャーシューごはん」も追加しました。
カウンターの一番奥に案内されました。
角には観葉植物と麦の穂が飾られています。
麦の穂はやはり自家製細麺とその小麦粉へのコダワリのイメージでしょうか?
卓上のラーメンの説明。
麺・チャーシュー・醤油・塩・スープの使用食材が記されています。
食材へのコダワリを感じさせます。
英語の説明も有ります。
海外展開している「MENSHO」さんらしい感じです。
インバウンド客も多いので、喜ばれるかもしれません。
待つ事10分少々で、「和牛といくらの冷たいアーモンド担々麺」と「 2種の豚チャーシューごはん」が到着。
「和牛といくらの冷たいアーモンド担々麺」は、まるで赤い色で絵を描いた様なビジュアルが美しいです。
対照的に「 2種の豚チャーシューごはん」は茶色一色です。
まずはスープから。
赤いラー油は見た目程辛い訳では有りませんが、適度な辛さと風味がとても良いです。
そしてアーモンドを使ったスープとラー油の組み合わせがとても美味しいです。
国産小麦を使用した自家製麺。
北海道産「ハルユタカ」、岩手県産「もち姫」、北海道産「キタホナミ」使用との事。
確かに細麺なのにモッチリ感を感じる麺です。
「MENSHO」さんで良く使われる和牛。
海外、特にアメリカではやはり肉と言えば牛肉なので、海外で売るなら牛肉を使う事はとても重要になって来ます。
そう言うノウハウをフィードバックしている部分も有るのでは無いかと思います。
たっぷり載ったイクラ。
温かいラーメンだとイクラが白く固まってしまいますが、冷たい担々麺なのでその心配は有りません。
アーモンドのスープとの相性も抜群で、これはとても良い組み合わせです。
担々麺らしく、肉味噌も載っています。
肉味噌は担々麺に欠かせないモノです。
しかもこの肉味噌はアーモンドのスープに最適化されているので、マッチングが非常に良いです。
九条ネギ。
最近のトレンドは小口切りでは無く繊維方向に切る縦切りですが、同様の切り方になっています。
導管を短く切ってしまわないので、よりシャキシャキ感が長持ちします。
イクラを絡めて麺をいただきます。
イクラの味とアーモンドのスープとラー油が絶妙に合います。
ラー油とイクラの味が合うと言うのは、とても不思議な感じです。
アーモンドのスープとラー油に細麺が絡み、肉味噌の味がとても良く合います。
アーモンドを使ったスープとラー油に、麺の旨さと肉味噌の風味がとても美味しいです。
決して激辛では無いものの、辛さと風味がとても心地良いです。
ほうれん草と麺をいただきます。
肉味噌とアーモンドのスープとラー油がほうれん草と麺にとても良く合います。
アーモンドの風味と肉味噌の甘み、ラー油の辛味がほうれん草をとても美味しくしてくれます。
冷たいスープでなければ味わえない、イクラの風味がアーモンドのスープと相まってとても美味しいです。
冷たくなければ味わえない味を、スープだけで無くトッピングも合わせてコーディネートするセンスが素晴らしいです。
コレはまさに冷たくなければ味わえない味です。
「 2種の豚チャーシューごはん」。
絵画の様な「和牛といくらの冷たいアーモンド担々麺」に対して茶色一色ですが、コレがまたメチャメチャ美味いです。
香ばしい炙り焼きチャーシューと味噌っぽいタレが美味くて、ご飯がメチャメチャ進みます。
イクラと麺をいただきます。
スープとイクラのコンビネーションが本当に素晴らしいです。
冷たく締めた麺の味にもピッタリ合っています。
和牛ローストで麺を包んでいただきます。
ローストビーフ的な和牛チャーシューとスープとラー油も素晴らしいコンビネーションです。
イクラと和牛の組み合わせも秀逸です。
担々麺だけに、肉味噌は欠かせません。
担々麺なら芝麻醬とナッツと青梗菜が定番ですが、アーモンドを前面に出して、青梗菜の代わりにほうれん草で絶妙なバランス感です。
冷たいスープに合わせて調整された味も素晴らしいです。
単なる冷たいスープの担々麺では無く、海外で多くの店舗を展開する「MENSHO」さんらしい一杯に仕上がっています。
スープの味、辛さを抑えたラー油、和牛ロースト、そしてイクラでSushiっぽい感じ、アメリカでもウケそうな構成です。
見た目の惹きに加えて味でも惹きが有る、見事な一杯です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
辛さは控えめながら香ばしいラー油とアーモンドの風味のミルキーなスープが美味しいです。
この味なら辛さに弱い欧米の方でも大丈夫ですし、アーモンドの風味のミルキーなスープも欧米の方にウケそうです。
と言う訳で、完飲&完食です。
「MENSHO District」の「和牛といくらの冷たいアーモンド担々麺」と「 2種の豚チャーシューごはん」でしたが、ビジュアル的にも味的にも素晴らしい一杯でした。
和牛とイクラはビジュアル的にも美しく、辛さは控えめながら香ばしいラー油とアーモンドの風味のミルキーなスープでとても美味しいです。
「もち姫」を使用しているからか、細麺でもモッチリ感が有る麺で、とても美味しいです。
スープと和牛やイクラなどの具材もとても良く合っていて、全体としてもとても美味しいです。
「 2種の豚チャーシューごはん」は香ばしい炙り焼きチャーシューと味噌っぽいタレが美味くて、ご飯が進む味です。
レギュラーメニューはとてもコンベンショナルで安定感の有る味ですが、限定麺はかなり攻めた感じになっているので、今後の限定麺もとても楽しみです。
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