987Cayman Sの定番故障「冷却水漏れ」の修理と予防交換

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

18年目にして走行距離5万kmのウチの987Cayman S。

今まで、

・大黒PAから出てすぐ、プーリー崩壊&ベルト破断
・「ツインリンクもてぎ」のストレートで200km/hオーバーでクラッチダイアフラム粉々。
・「筑波サーキット」第二ヘアピンでパワステポンプ死亡
・スターターモーター死亡
・触媒死亡
・天井落下
・エアコンスイッチベタベタ(再塗装)
・内装塗装ハゲ補修(再塗装)
・ショック抜けでオーバーホール

など、補機類はかなり交換しましたが、987の定番故障箇所であるウォーターポンプは無事でした。

 

 

 

 

しかし、4ヶ月程乗らない期間が有って、久しぶりにエンジンを掛けたところ…。

何かポタポタ漏れて来ました…(涙)。

エンジンを止めると水漏れも止まります。

遂にウチのクルマも定番故障箇所であるウォーターポンプが逝ったのでしょうか???

 

 

 

 

主治医に連絡したところ、ローダーで運んだ方が良いとの事で、早速ローダーを手配しました。

幸い、割とすぐに来てくれましたが、自宅前の道路が狭くてローダーが入れないので、近くの広い道まで自走して積み込みます。

 

 

 

 

主治医の下に送った翌日、加圧してチェックが行われました。

主治医はMRポルシェのエキスパートなので、安心して任せられます。

 

 

 

 

外したアンダーカバー。

丁度エンジンの部分に水漏れの形跡が有ります。

ただ、少量の様です。

 

 

 

 

アンダーカバーを外して確認して貰った所。

赤丸のサーモスタット部分に少量の漏れ跡が有ります。

 

 

 

 

ウォーターポンプ部分にも僅かに滴った跡が見えます。

が、どうやら真の原因はココでは無い模様です。

 

 

 

 

クランクケース後端のキャップ部分に、かなりの水漏れ跡が有ります。

主治医が加圧して確認した結果、どうやらココが本丸の様です。

 

 

 

 

と言う訳で、主治医からのオススメメニュー。

・クランクケース後端のキャップ
・クランクケース後端のキャップのガスケット
・サーモスタット(予防交換)
・ウォーターポンプ(予防交換)

ウォーターポンプは社外品を使ってお安く上げます。

と言う訳で、この際上記の全てをお願いしました。

もちろんクーラントも抜けてしまうので、補充と、MRならではの長い配管の空気抜きも必要です。

 

 

 

 

と言う訳で、やっと復活しました。

が、帰りにエアコンをONにした途端、吹き出し口からポロポロとスポンジが飛び出して来ました…orz。

コレも987/997系の定番故障(ヨーロッパ車あるある、日本の湿気でスポンジが加水分解してしまう現象。天井が落ちて来るのと同じ理由)なので、とりあえずこのまま来月のイベントに参加して、来年3月の車検で対応してもらう予定です。

やはり車歴20年近い旧車なので、色々有ります(汗)。

とは言え、貴重な大排気量NAの左ハンドルMT車、その上PORSCHE伝統のFLAT6ですから、大事に乗りたいと思います。

1.3tの車重は今のクルマの中では軽量な部類で、それに約300PSのNAエンジン+6MTのMR車ですから、乗っていてとても楽しいクルマです。

 

 

 

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