BMW iX3(NA5) xDrive50 M-Sportsのチョイ乗りインプレ

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

BMW iX3(NA5)xDrive50 M-Sportsの試乗車がディーラーに到着したとの事で、早速試乗して来ました。

ノイエ・クラッセ(Neue Klasse)第一弾として登場したiX3(NA5)。

全長は 4,780mm、全幅は1,895mm、全高は1,635mmで重量は 2,330kg

先代X3(G01)と比較して全長で+60mm、全幅で+5mm、全高が+40mm拡大しました。

隣の987Caymanがミニカーの様に見えます。

 

 

 

 

新型X3(G45)とほぼ同じデザインですが、ノイエ・クラッセ(Neue Klasse)顔になっています。

リアスタイルは新型X3(G45)と違って細長い形状です。

先代X3(G01)よりノッペリとしたデザインです。

ドアロックを解除するとドアノブがせり出て来ます。

この構造、テスラもそうですが中国では事故の際にドアが開かず、救出出来ない事例が出て、禁止になったと聞いています。

 

 

 

 

21inchホイールなのに、小さく見えます。

M-Sports専用の対向ピストンのブレーキも小さく見えます。

カッコ良く見える様にするには23inchホイールが必要ですが…とても高い上に乗り心地が悪いので、扁平率の高い外径の大きなタイヤにした方が良いかもしれません。

 

 

 

 

ドア周りのスイッチは大分変わりました。

ドアオープナーがスイッチになっています。

しかしコレは事故の時などで電源が失われたらどうなるのでしょう?

確かBMWは手動でも開けられると聞きましたが、どうやったら開くのでしょう?

恐らくこのスイッチでは無い所からでないと、無理だと思います。

 

 

 

 

ステアリングは非常に未来的な感じです。

操縦桿の様な、上下が平たいハンドルで、しかも非常に小径です。

各スイッチは統合されてタッチ式になっていますが、物理スイッチと違って不確実です。

VWは一度タッチ式になって、不評で物理スイッチに戻しましたが、コレもどうなんでしょう…。

 

 

 

 

BMWパノラミック iDriveと呼ばれる菱形のセンター・ディスプレイとウィンドウ下部の全幅に拡がるBMWパノラミック・ビジョン。

このBMWパノラミック・ビジョンは非常に見やすくて良いです。

表示項目もカスタマイズ出来るので、かなり便利です。

HUDも併用出来ますが、正直BMWパノラミック・ビジョンが有ればHUDは煩いだけです。

菱形のセンター・ディスプレイには、走行モードやエアコンコントロール、ナビゲーションなどが統合されていますが、物理スイッチを廃してしまったお陰でメニュー階層を辿らないと出来ない事が多くなりました。

BMWオーナーなら、この時期一番使いそうな「AC MAX」もボタンではなくイチイチセンター・ディスプレイのエアコンメニューを開いて「AC MAX」を選択しなければなりません。

走行モード切り替えも、従来はコンソールのシフト周りにあるボタンで切り替え出来ましたが、イチイチセンター・ディスプレイの車両設定メニューを開いて選択しなければなりません。

正直、走行しながら手探りで上記の操作をするのは不可能に近いです。

これは非常に良く無い改悪だと思います。

これは中国市場で現地のEVのインフォテイメントシステムがそう言う方向なので、対抗する意味も有ってそうしているのだと思いますが、見た目の先進性を追い過ぎて、使い勝手を軽視した感じです。

最近のメルセデスもそうですが、ドイツ車はあまりにも中国市場に傾倒し過ぎている感が有ります。

 

 

 

 

リアのルームランプは天井からサイドに移動しています。

これはオプションの「パノラミック・ガラス・サンルーフ(クライメート・コンフォート・ガラス)」の開口部が大きいのでそうなったものと思われます。

それにしても、サイドウィンドウの上下の長さが大分短くなって、閉塞感が有ります。

 

 

 

 

リアのルームランプはLEDながら電球色で、温かみの有る色合いです。

個人的にLEDの青白い光は好きでは無いので、この方が好感が持てます。

ただ、G01はリア全体と、個別の席のスポットが有りましたが、コレだと真ん中がやや暗くなってしまうと思います。

 

 

 

 

リアラゲッジはG45と同じです。

アンダーBoxまで有るのにはビックリでした。

900km近い航続距離で800Vの大容量バッテリーを搭載しているにも関わらず、荷室容量は変わって居ません。

全高が+40mmなのに、車内は天井が低く感じるのは床の高さが上がっているのかも知れません。

 

 

 

 

試乗で一般道を走行してみます。

2.3tもの巨体を軽々と動かすモーターは動力性能的に十分以上です。

ブレーキも見た目より全然良い感じです。

ただステアリングが異常に軽く、ちょっと不安になる位で、Sportsモードにすれば少し重くなる様ですが、走行中に切り替えるのは至難のワザです。

ACCのスイッチもタッチ式で、反応しない時が有ってイチイチ目視しないとならず、非常にストレスです。

またピラーが物凄く太いので、死角が多く、窓も上下方向に狭いので注意が必要です。

 

総じて未来的な感じはしますが、兎に角使い勝手が悪く、エアコンや走行モード切り替え、ACCの利用にはストレスが多いです。

BMWらしい、「駆け抜ける喜び」は健在ですが、21inchホイールはやはり突き上げが結構来ます。

ステアリングが異常に軽いのもマイナスポイントで、正直安っぽい感が否めません。

航続距離が900km近い事や動力性能、制動力、ボディ剛性、静粛性などは非常に良いのですが、毎日使うクルマとしては操作系にストレスが多いのは勘弁です。

 

 

 

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