割烹仕込みのラーメンと鯛茶:麺処 銀笹
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どうも、Mormorです!

銀座ラーメンシリーズで外せないのが、「麺処 銀笹」です。
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銀笹は2013年6月に初訪問で白醤油ラーメン、2015年4月に再訪問して、その際は白醤油ラーメンと半鯛飯を食べています。

店主の笹沼さんは鯛茶漬けで有名な「銀座あさみ」出身で、元々ラーメン好きで週3、4回ラーメンを食べることも多かったという事で、鯛茶漬けを、もっと気軽に、いろんな人に楽しんで欲しいという想いでラーメンと鯛茶漬けを提供する事にしたとの事です。

 

 

 

 

12:03現地着で外待ちが3名。
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ところが先頭の女性の所に2人割り込んで来た為、5番目に。
本当に雨の日の代表待ち割り込みはやめて欲しいです。

 

 

 

 

入り口の横には食べログのBest Ramen、同じく食べログのJapan Ramen Award、ラーメンTOKYO100名店、Retty人気店、トリップアドバイザーの人気のお店、中国最大手オンライン旅行会社Ctripが推奨する、世界中の美食を紹介する「携程美食林」にも掲載されている様です。
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最近は銀座の有名店は大抵トリップアドバイザーか携程美食林に載っている様で、外国人観光客が多くなりました。
ミシュランガイド掲載店はもの凄い行列ですし。

 

 

 

 

昔は無かった説明書き。
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やっぱり聞かれたり色々有ったのでしょうか?
人気店ならではですね。

 

 

 

 

これも昔は無かった、食べ方の説明書き。
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こちらは英語でも書いてあるので、主に外国人向けでしょうか。
恐らくもう片方の説明書きも英語を付けた方が良い様な気がします。

 

 

 

 

並び方の説明書き。
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これも行列店では定番になっています。
きちんと守らないとお店をやって行かれなくなるので大事ですね。

 

 

 

 

スープの説明書きとメニュー。
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これも昔は無かった様な気がします。

スープは昆布、鰹節、煮干しなどの魚介系出汁に鶏ガラ、豚骨を合わせたものとの事。

豚骨が入っているとは気が付きませんでした。
だから力強いスープになっているのでしょう。

 

 

 

 

外待ちする事5分程で入店出来ました。
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券売機で迷わず銀笹塩ラーメン¥880と味玉¥120と半鯛飯¥220の合計¥1,220分の食券を購入。

 

 

 

 

券売機の上にも食べログ100名店の盾と携程美食林の盾が飾ってあります。
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盛り塩が和食のお店の様です。

 

 

 

 

手前から2番目のテーブルに案内されました。
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そう言えば、ここはお盆を出して箸とレンゲとコップとお手拭きが載ってくるパイオニアの様な店でしたね。
今でこそ結構多くなりましたが、その当時は珍しいお店でした。

 

 

 

 

今でこそ魄瑛の様に黒を基調とした内観のお店は有りますが、銀笹がオープンした当初はラーメン屋で内装が黒を基調としているのは麺屋武蔵系列位だったのでは無いでしょうか?
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銀座でこの様な内装を持っていたラーメン店は、当時は銀笹位だったと思います。

 

 

 

 

まず薬味が最初に出て来ました。
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以前は説明書きが無かったので、揚げたごぼうとアオサだと思っていましたが、ニンニク、葱、生姜、ニンジンなどを揚げたものだそうです。
多分今回のものはごぼうと葱とニンジンを揚げたものとアオサの様です。

 

 

 

 

5分程で銀笹塩ラーメンと半鯛飯が到着しました。
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ビジュアルからして美味しそうです。
鯛の出汁の香りがします。

 

 

 

 

銀笹塩ラーメンのアップ。
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追加トッピングの味玉が載っています。
大きなチャーシューと水菜、鯛つみれのお陰で麺が見えません。

 

 

 

 

半鯛飯のアップ。
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解した鯛の身と出汁で炊かれたご飯、そして三つ葉の茎を刻んだものが載っています。

 

 

 

 

まずはスープから。
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スープは昆布、鰹節、煮干しなどの魚介系出汁に鶏ガラ、豚骨を合わせたものとの事。

実際に飲んでみると鯛の出汁を中心とした魚介系の出汁が強烈に効いています。
鶏ガラも感じられますが、豚骨はそれ程感じません。
しかし、この力強いスープは確かに豚骨が入っている事を示しています。

 

 

 

 

三河屋製麺製の中細麺。
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絶妙な茹で加減で、ツルツルした食感に小麦の風味がして、スープが良く絡む美味しい麺です。

 

 

 

 

豚バラの巻きチャーシューは大きくて厚みがある食べ応えのあるチャーシューで、表面を炙ってあります。
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箸で持ち上げただけで崩れる程柔らかく、しっかり味が染みています。

 

 

 

 

銀笹の特徴でもある「鯛つみれ」。
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季節によって筍かレンコンが使われているそうで、今の時期は筍が使われています。
ふわふわ食感とサクサク食感の対比が良い感じです。

 

 

 

 

メンマは大きめのものが4〜5本載っています。
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柔らかく煮られていて、しっかり味付けされています。

 

 

 

 

トッピングの水菜
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赤坂の「赤坂麺処 友」の「芳醇あごだし醤油湯ラーメン」にも載っていますが、銀笹の塩分濃い目のスープとは相性が良いです。

 

 

 

 

追加トッピングの味玉。
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味玉は黄身が半熟の丁度良い茹で加減で、しっかり味が付いているので、そのまま食べても美味しいですし、スープに浸して食べても美味しいです。

 

 

 

 

ここで味変の薬味を投入。
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アオサは塩味スープとの相性が良く、磯の香りが良い感じです。
揚げたごぼうや葱、ニンジンは、香ばしさが加わって味変に丁度良いです。

 

 

 

 

麺を完食。
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スープを半鯛飯に掛けて、鯛茶漬けを作ります。

 

 

 

 

レンゲでスープを半鯛飯に掛けて行きます。
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丼に注ぎ口が付いているのですが、少しずつ入れたかったのでレンゲで入れました。

 

 

 

 

ご飯がひたひたに浸かるまでスープを注ぎました。
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鯛茶漬けの完成。
いざ、実食です。

 

 

 

 

以前食べた時はスープの塩分が濃すぎてちょっとしょっぱい感じでしたが、今回は塩分が濃い目ながら鯛飯と合わせると良い感じの味になり、美味しく頂きました。
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と言う訳で、久しぶりの銀笹でしたが、相変わらず旨い一杯でした。

今でこそ塩ラーメンの美味しい店は増えましたが、当時はもの凄いインパクトのある味でした。

今でもその味は一線級で、塩ラーメンとしては5本の指に入る名店です。
和食の技術や店内の雰囲気をラーメンに持って来たのも銀笹の功績の一つだと思います。

なかなか来れませんが、銀座に来る時は必ず訪れたいと思います。

 

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