どうも、Mormorです！
今日はふと思い立って、「元祖一条流がんこ総本家 相模原分店」に行って来ました。
同じ相模原市内とは言え、南区の端の自宅から緑区の向原まではクルマで40分以上掛かります。
券売機横には沢山張り紙が有ります。
「賄い飯」は「注）質問するなら食べないで下さい。」って書いて有ります・・・
MYNとかGSX辺りになると最早暗号です（笑）
コピオ内で働いている方、小学生〜大学院までの学生さん、そして65歳以上だと味玉・メンマ・中盛り・大盛りサービスだそうです。
残念ながらどれにも該当しないので、普通に食券を買います（笑）
Twitterで「マニア① シャキシャキの青ネギに熱々の鶏油がけラーメン(塩・正油)」と有ったので、それにしました。
トッピングの「味玉」¥100と合わせて丁度¥1,000です。
店員さんに食券を渡すと、塩か醤油かを聞かれたので、券売機の「一番人気は塩のモモ肉」を思い出して塩に、チャーシューはモモ肉にしました。
味の濃さも聞かれたので、「がんこ」にしました。
こだわりのスープは吉備黄金鶏、天城黒豚、産地厳選の三種の鰯煮干し、国産にんにく、国産生姜を使用し、RO膜の超純水使用との事で、期待が高まります。
カウンターに座ったら目の前に「ラーメンとつけ麺の香油選べます！」の文字が！
塩か醤油かを選べ、チャーシューの種類を選べ、味の濃さを選べる上に香味油まで選べるとは！
ここまで好みを選べるラーメンは初めて見ました。
味の濃さも「マイルド」と「がんこ」だけでなく、なんと5段階で選べる様です。
恐るべきフルチョイスシステム。
作る方にとって負担にならないのでしょうか？
卓上調味料はテーブル胡椒、ブラックペッパーグラウンド、ホワイトペッパーパウダー、一味と、胡椒系が充実しています。
胡椒を3種類置いている所って余り無い様な気がします。
待つ事7〜8分で「マニア① シャキシャキの青ネギに熱々の鶏油がけラーメン(塩)」＋「味玉」が着丼。
ちょっとビックリするくらい青葱が載っています。
まずはスープを一口。
清湯系スープは「がんこ」なので塩っぱいのかと思ったら、確かに塩分は濃いものの、スープの旨味で思ったよりまろやかなスープです。
もしかすると青葱に掛けてある鶏油のお陰も有るかも知れません。
麺は黄色い中細の縮れ麺。
少し硬めの茹で加減で、適度な歯応えで美味しい麺です。
元祖一条流 がんこ本店では「サッポロめんフーズ」製の麺だそうですが、見た所良く似ている麺に見えます。
実の所どうなのかは不明です。
モモ肉のチャーシュー。
薄切りながら物凄く大きなチャーシュー。
しかも見た目に反してしっとりしていて味付けも丁度良い逸品です。
これまた物凄く大きな穂先メンマ。
余りの大きさに、写真に入り切らない程です。
味は優しい味で、とても柔らかくて美味しいです。
たっぷり載った青葱。
熱した鶏油を掛けてあってツヤツヤしています。
青葱だけ食べてみると、当然の事ながら油で和えた葱です。
スープに浸して麺と一緒に食べると、これが衝撃的な程美味いです。
「がんこ」で少し塩分高めのスープがドンピシャにハマって、鶏油で香ばしくなった青葱が物凄く美味くなります。
トッピングの味玉は、中はトロトロの半熟ですが、味がしっかり付いていて、これだけで食べても美味しい味玉です。
「がんこ」の塩っぱめなスープとの相性も良いです。
と言う訳で、あっという間に完食。
葱油の掛かったラーメンは食べた事が有りますし、ネギラーメンも食べた事は有りますが、それらとは明らかに別物で、旨さの次元が違っているという感じです。
正直、驚く程美味いです。
今まで存在は知っていたものの、なかなか来る機会が無くて初めて食べましたが、今まで来なかった事を後悔する位美味かったです。
次回は醤油味のラーメンを食べてみたいと思います。
