脚回りオーバーホールと13年目の車検

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どうも、Mormorです!

 

先月の24日に、少し早めですが車検と足回りのオーバーホールでSUNIRISE Blvd.さんにクルマを持って行きました。

この日は、お店の前はクルマが一杯で入れなかったので、一旦カーエレベーター前に置いて、移動して貰いました。

今回はショックが抜けてしまったアラゴスタType-Sのオーバーホールがメインで、時期的に車検が近いので、同時に車検もお願いしました。

ちなみに良く似てますが、写真のケイマンは2.7ℓのケイマンで、私のクルマではありません。
奥の方のケイマンSも違います。
この日はたまたま987ケイマンが多かった様です。

この時は、まだ5月17日のCayman Festivalも、4月28日の仲間内の走行会も開催予定だったので、それまでに戻って来れば良いかと思っていました。

しかし、緊急事態宣言発出で、イベントも自粛となり、両方とも無くなってしまいました・・・

と言う訳で、急ぎでは無くなったのですが、先日仕上がったとの連絡があり、何時迄も置いておく訳にもいかないので、引き取りに行きました。

電車を避けてクルマで取りに行きました。

脚回りのオーバーホールは、ショックのオーバーホールとフリーピストンの交換、アッパーマウントピロボールは傷が入っていたため交換、フロントはバネがヘタっていたのでスプリングも交換しました。

ショックオーバーホール自体は一式で10万位ですが、一旦脚回りを外してアラゴスタに送り、車検を取るためにノーマルショックに付け替え、戻ってきたアラゴスタを再度組み込むので、都合2回脚回り交換を実施、更にアライメントを取り直しているので、工賃が12万程掛かります。
この費用は想定内でした。

他には特に不具合が無かった(エアフロ不調と思われるアイドル不調が有った様ですが、再現せず様子見)ので、追加費用は殆ど掛からなかったため、オイル交換と最低限の点検だけで済みました。

今回の車検から登録後13年超と言う事で、58,000円→66,700円と8,700円ほど高くなります(泣)。
古い車を大事に乗っているのに、税金が高くなるって納得いかないですよね。
ドイツみたいにヒストリックカーになったら税金が安くなればいいのに・・・

今まで細々とメンテナンスをしてきたお陰(?)で、車検で多額の費用が掛かる事にはならなくて良かったです。

しかし、987系はClassicの領域に入って来たため、部品価格が上がっているそうで、今回は様子見でしたが、仮にエアフローセンサー交換となった場合、6〜8万位になるそうです(驚)。
益々アメリカのPelican Partsに頼る事になりそうです。

久しぶりにSUNIRISE Blvd.さんに行ったら、新しいシミュレーターのセットアップ中でした。

流石は代理店だけ有って、シートがRECARO RS-Gを使っている辺りが本格的です。

ステアリングは以前、私もドイツから個人輸入したFANATEC製です。

F1のステアリングの様に、すべての情報と設定がステアリングから出来る様になっていて、本格的です。

ペダル類もFANATEC製で、本格的な調整機能を持つスグレモノ。
コロナが落ち着いたら試しに来たいですね。

しかし不要不急の外出は控える様にと言う事なので、すぐに支払いを済ませて、家路に向かいます。

店長さんより、「脚回りの異音とかは全くなくなりました。スプリングを変えたので、車高が高くなっていますが、メーカー推奨値です。」との事。

確かに以前は物凄く低かった(フロントフェンダーがタイヤに被っていた)ので、元に戻っただけですが感覚的に2cm位車高が上がった感じです。

帰りの首都高速までの道で、既に違いが分かりました。
以前は道路の継ぎ目などで、底付きする様な感じで「ガツンッ」という音が出ていましたが、それらは完全に解消しました。

また首都高速では跳ねなくなったので、スタビリティが向上しました。
荷重を掛けた時も、ショックが仕事をしてくれるので、荷重移動がマイルドになり、安定した姿勢でコーナーを抜けられます。

速度が上がる東名高速に入ってからは、正に真骨頂で、乗り心地も良く、盤石なスタビリティと、それこそミリ単位のステアリング操作に反応する精密さと、チョロチョロしない安定感と言う相反する要素を併せ持つ、このクルマの長所を伸ばしてくれる脚回りという美点を味わえました。

脚回り交換から7年程経って、すっかりヘタった脚回りでしたが、オーバーホールで見違える様に良くなりました。

車検も取ったし、まだまだ987との付き合いは続きそうです。

 

 

 

 

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