どうも、Mormorです！
今日は2020年4月発売で、Covid-19の為に食べに行く事が出来なかった「しおらーめん進化 町田駅前店」の「進化の青辛麺」を食べに行きました。
前回は3月10日の移転オープンの日に伺ったので、4ヶ月近くぶりの訪問です。
Covid-19対策で、入り口は開放されています。
カウンター席も席間を空けて座る様になっています。
まずは券売機で食券を購入します。
上から5段目の左から2番目に「進化の青辛麺」¥1,000が有ります。
その上には、同じく2020年4月から提供されている、「淡口醤油らーめん」が有ります。
カウンター席の上には、ラーメンの説明が貼ってあります。
駅前店限定の「鯵煮干しの塩そば」と「薄口醤油らーめん」です。
看板メニューの「しおらーめん」と「進化の青辛麺」の説明。
「進化の青辛麺」は”進化で一番辛いそして癖になるらーめん”との事。
魚介出汁の説明。
アゴを始め、鰹、鯖、アジ、そしてマグロまで使われています。
動物系の出汁は、主に地鶏の丸鶏や鶏ガラ、豚骨、豚足などから採られています。
麺は国産小麦を使用した自家製麺です。
待つ事10分程で、「進化の青辛麺」が着丼。
今日は厨房に関口店主がいらっしゃいました。
麺の湯切りなどを行なっていました。
まずはスープから。
「進化」の看板でも有る丸鶏とアゴ出汁のスープに、5種類の塩を合わせた塩ダレ、そしてトムヤムクンなどに使われる、タイの唐辛子”プリッキーヌ”と青唐辛子を使用し、かなりの辛さのスープです。
長津田の「十人十色」の、青唐辛子を使用し、鶏ベースの塩味スープの「青唐辛痛麺」を彷彿とさせます。
「青唐辛痛麺」は”がんこ”（濃い味）で食べたので、塩分濃度は高めですが、味の方向性は極めて似ています。
自家製麺の細麺。
そうめんの様に細い麺ながら、パツンとした歯応えで非常にコシの強い麺です。
そして小麦の風味もしっかり有ります。
豚チャーシュー。
「進化」らしく、レアチャーシューです。
最近では珍しくないレアチャーシューですが、「進化」はかなり前からレアチャーシューを使用しています。
そのしっとり感はもとより、味付けが「しおらーめん」に合わせた味になっていて、とても美味しいです。
鶏チャーシュー。
これも塩ラーメンに良く合うトッピングです。
長津田の「十人十色」の「青唐辛痛麺」にも載っていましたが、塩ラーメンとの相性は抜群です。
ちなみに「天国屋」さんの塩味のラーメンや、「Sagamihara欅」さんの塩ラーメンも鶏チャーシューが載っています。
穂先メンマ。
これも塩ラーメンや清湯系の醤油味ラーメンなど、サッパリ系のラーメンに良く合います。
味付けが塩ラーメンに合わせた味になっており、スープと良く合います。
細かく砕いたフライドガーリックとパセリと思われる薬味。
プリッキーヌと青唐辛子の辛味に良く合う、フライドガーリックとパセリです。
唐辛子。
プリッキーヌなのでしょうか？
小さめの唐辛子が入っています。
玉ねぎスライス。
玉ねぎの甘みが、プリッキーヌ唐辛子と青唐辛子の辛さと良く合います。
青唐辛子。
一見ネギの様に見えますが、薄切りにした青唐辛子です。
独特の辛味があります。
フライドガーリックとパセリを絡めて、麺を頂きます。
プリッキーヌ唐辛子と青唐辛子の辛さと、フライドガーリックの香ばしい風味、そこに小麦が香る自家製麺の細麺で、とても美味しいです。
改めてスープを味わってみます。
トムヤムクンに使われているだけあって、ピリッとした辛さと独特の旨味が感じられるプリッキーヌ唐辛子、そしてこれまた独特の辛さの青唐辛子。
辛さ自体は蒙古タンメン程度だと思いますが、唇が痺れる様な辛さです。
という訳で、完食。
初めて食べた「進化の青辛麺」ですが、「十人十色」の「青唐辛痛麺」に近い味で、予想通りとても美味しいラーメンでした。
「進化」らしい、鶏とアゴの出汁で、優しい味ながらピリリと辛さが有る美味しいスープに、そうめんの様に細いのに、しっかりとしたコシが有る自家製麺の組み合わせは秀逸です。
トッピングのレアチャーシュー、鶏チャーシューも抜かりの無い仕上がりで、薬味のフライドガーリックとパセリがとても良い味を出しています。
流石は「進化」と思わせてくれる一杯です。
次回は是非「淡口醤油らーめん」を試してみたいと思います。
