どうも、Mormorです!
先日、箱根旅行でXIV箱根離宮に行って来ましたが、その際に中国料理「翠陽」のインルームダイニング「チャイニーズダイニング」をオーダーしました。
重厚な雰囲気はXIV鳥羽本館の中国料理「翠陽」と似ていますが、もう少し落ち着いた雰囲気です。
Covid-19対策で、XIV箱根離宮でも部屋で食べる「インルームダイニング」サービスを始めており、和・洋・中と有りますが、「チャイニーズダイニング」を中国料理「翠陽」が提供しています。
本日のお品書きです。
こちらがその全景。
「前菜盛り合わせ」、「ふかひれ姿の上海風醤油煮込み」、「天使海老のチリソース」、「黒毛和牛と野菜のXO醬炒め」、「大きな蟹肉焼売」、「魚介入りチャーハン」と言う内容です。
蓋付の器は「ふかひれ姿の上海風醤油煮込み」です。
「天使海老のチリソース」。
天使海老の身と、頭の両方が使われており、頭の方は揚げてあって、そのまま全て食べられます。
チリソースの旨さもさる事ながら、海老の身の処理も完璧で、プリプリの旨さを味わえます。
カリカリに揚げてある頭も、とても美味しくて最高でした。
「黒毛和牛と野菜のXO醬炒め」。
個人的に今日のメニューの中で一番旨いと思った一品です。
柔らかい和牛と、適度な歯応えを残した野菜にXO醬を使用したソースがとても良くマッチしており、非常に美味しいメニューです。
「大きな蟹肉焼売」。
蟹肉焼売と海老蒸し餃子のセットです。
ちなみに「蟹肉焼売」は子供達に食べられてしまって未食ですが、「海老蒸し餃子」はモチモチの皮もプリプリの身が入った餡も非常に旨く、ちゃんと味が付いているので醤油などは不要でした。
「魚介入りチャーハン」。
実はこれも子供達に食べられてしまって未食です。
子供達の感想としては、「とても美味しい!」の一言でした。
「前菜盛り合わせ」。
スペアリブの叉焼は、メニューで見たよりも遥かに大きく、食べ応え満点の一品。
甘塩っぱく仕上げられたスペアリブは、丁寧に切り込みを入れてあるのでとても食べやすく、柔らかく焼きあがっているので、とても美味しいです。
付け合わせの「白菜の甘酢漬け」と塩とレモンでさっぱりとした味付けの「くらげの冷菜」も口直しにとても良い一品でした。
「ふかひれ姿の上海風醤油煮込み」には、水を注ぐと発熱する「エディックスーパーヒート」と言う発熱剤が使用されています。
下の容器に「エディックスーパーヒート」を入れて水を注ぐと、激しく蒸気が出て、水が沸騰します。
この上に「ふかひれ姿の上海風醤油煮込み」の容器を載せ、温めて提供されます。
取り分けた「ふかひれ姿の上海風醤油煮込み」。
青梗菜の下に、フカヒレが入っています。
アツアツに温められたフカヒレの姿煮は、甘みのある中国醤油ベースのスープで煮込まれており、とても柔らかくて独特の食感が有り、とても美味しいです。
と言う訳で、中国料理「翠陽」の「チャイニーズダイニング」でしたが、部屋食とは思えない程のクオリティで大満足でした。
Covid-19の特効薬やワクチンが無い今、インルームダイニングは今後ホテルの食事の主流になるかもしれません。