どうも、Mormor(もるもる)です!
先日、「鬼滅の刃」の映画「無限列車編」を観て来ました。
単行本も全巻持っているのでストーリーは知っていましたが、それでもやはり、「心を燃やせ!」のシーンでは感動しました。
が、煉獄さんの様に「心を燃やせ!」が出来るかと言われれば、うつ病経験者としては、それは難しいと思います。
一度心が折れてしまった経験者としては、「心を燃やせ!」はかなり難しい事です。
何故なら、「心を燃やせ!」をやりたくても、その前に「心が折れてしまう」からです。
もちろん、気持ちとして「心を燃やせ!」と言う気持ちにはなります。
なりますが、その気持ちにココロが耐えられないのです。
「心を燃やす」前に、ココロが折れます・・・
多分、一度でもうつ病になった事のある人なら分かると思うのですが、一度ココロが折れた事のある人にとっては、「心を燃やす」事は非常に大きな負荷になるので、「心を燃やす」前に「心が折れる」のです。
「煉獄さん」の様に、熱いココロを持ち、心が折れた事が無い強靭な精神の持ち主なら「心を燃やせ!」は問題無く実現出来る事かも知れませんが、一度でも心が折れた経験の有る人にとって、「心を燃やす」事は簡単な事では有りません。
何故なら、「心を燃やせ!」をやりたくても、ココロがそれに耐えられないからです。
一度でも心が折れた経験の有る人なら分かると思いますが、心が折れた後は踏ん張りが効かなくて、それ程大きな負荷でなくとも、簡単にココロが折れるからです。
全ての人がそうだとは言いませんが、自分のケースでは一度ココロが折れた場合、同様のストレスが掛かったり、同じ様なシチュエーションに遭った時にはココロが折れる可能性が高いです。
「煉獄さん」の様な強靭な精神の持ち主で無い自分の場合、「心を燃やせ!」は正直重過ぎるのです。
心を燃やしたくても、それに耐えられない脆いココロの場合、心を燃やせないのです。
世の「煉獄さん」の言葉に感動した方々の中で、ココロがそれに耐えられないと思った方々、私と同じです。
「煉獄さん」の言葉にムネアツになりつつも、自分の心の脆さにガッカリしていたワタクシ・・・
やはりココロが脆いワタクシにとっては、「心を燃やせ!」は重過ぎる言葉でした。
一度でもココロが折れた事のある方、無理はいけません。
ココロが折れた事のある方の場合、安易にココロに負担を掛けてはいけないと言うお話でした。