基礎疾患が有れば優先してワクチンを受けられるとは限らない

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どうも、Mormorです!

医療関係者へのCovid-19のワクチン接種が始まり、4月からは高齢者への接種が始まり、次いで基礎疾患の有る人への接種が行われる事になっています。

(詳細は厚生労働省HP参照)

 

 

 

 

私も国指定の難病「突発性拡張型心筋症」の患者ですが、実はそれでも「基礎疾患」とはなりません。

私の場合、「突発性拡張型心筋症」ではあるのですが、障害程度等級には該当せず、医療費助成制度に該当するのみでした。

 

 

 

 

この医療費助成制度は指定難病に罹患しているだけでは該当せず、所得による自己負担上限額が有り、更に

”医療費総額が33,330円を超える月が支給認定申請月以前の12月以内に3回以上”

と言う制約が有ります。

 

 

 

 

入院した年は当然医療費は高額だったので該当し、翌年までは投薬治療も8種類有り、1ヶ月毎の通院で血液検査、レントゲン検査、エコー検査が有り、3ヶ月に一回はCT検査やMRI検査が有ったので、高額に該当していました。

しかし1年後には病状が改善したため、医療費助成制度に該当しなくなりました。

そもそも医療費助成制度を利用するには、診断書が必要ですが、この診断書が15ページに渡る長大なもので、医師に依頼しても2ヶ月位は掛かります。

そして保健事務所に申請してから医療証を受け取るまでに3ヶ月は掛かります。
つまり、診断書を書いてもらって申請して医療証を受け取るまでに約半年は掛かるのです。

なので、保健事務所に申請を出した際に、次の申請のための書類を受け取ります。
そうしないと、1年に一度申請しなければならない医療証の有効期限が切れてしまうからです。

 

 

 

 

私の場合は1年後には病状が改善したために医療費助成制度に該当しなくなってしまったので、最早「基礎疾患」の対象者ですらなくなってしまったのです。

無論、一時的に状況が改善したからと言って、拡張型心筋症が治った訳では有りません。

そもそも拡張型心筋症と言う病気は決して完治する事は有りません。
ただ寛解状態になるだけです。
定期的に検査を行って、状況が悪化しない様に維持する事しか出来ません。

 

 

 

 

元々喘息の持病が有るので、Covid-19に感染したらほぼ間違い無く重症化すると思います。

そうなれば、拡張型心筋症も有るので、恐らくまず助からないでしょう。

しかし、国の基準からすれば「基礎疾患」に該当しないので、Covid-19のワクチン接種は優先的に受ける事は出来ず、一般の人と同じタイミングになります。

そう言う訳で、極力公共交通機関の利用は避け、買い物や外食も極力混雑を避け、混雑する状況ではマスクや手指の消毒を徹底し、自己防衛する様にしています。

と言う訳で、国指定の難病に罹患していても、「基礎疾患」の対象にならない場合が有ると言うお話でした。

 

 

 

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