どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はTwitter情報で、期間限定の新作「味噌中華そば その参」が提供されるとの事で、「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」に行って来ました。
前回の「味噌中華そば その弍」は、赤味噌ベースのスープに甘辛な粗挽き挽肉の肉味噌を載せたピリ辛のスープで、大好評でした。
第一弾の「信州山吹味噌中華そば」は、甘みの有る白味噌と黒練りゴマのマイルドなスープに、特製赤ダレの甘辛さが味の厚みとピリ辛さを加えたスープでしたが、第三弾はどの様なものでしょうか?
Twitterの告知。
今回のスープは玉ねぎとチャーシューをラードで炒め、酒粕を加えた白味噌と合わせたスープとの事。
「味噌中華そば その参」のポスター。
酒粕を使ったラーメンと言えば、「銀座 風見」さんの「酒粕濃厚つけそば」を思い浮かべました。
「銀座 風見」さんの「酒粕濃厚つけそば」は、名前の通り、酒粕を使った濃厚豚骨スープのつけ麺で、酒粕の風味を前面に出した挑戦的なスープで、初めて食べた時は衝撃を受けました。
お店の外の掲示も、「味噌中華そば その参」に変わっています。
ここに来ると、どうしても「背脂煮干」や「しおらぁ麺」を食べたくなってしまいます。
まずは入口左手の券売機で食券…もとい、PayPayで先払いします。
「味噌中華そば その参」は¥880なので、PayPayで¥880を先払いします。
最近は殆ど現金を使わないので、PayPay対応はありがたいです。
待つ事5分程で、「味噌中華そば その参」が着丼。
香ばしい胡麻油の香りがします。
まずはスープから。
酒粕を使って有ると言われなければ分からない程、自然な調和を見せる白味噌と酒粕。
甘みの有る白味噌に酒粕の組み合わせは、元々柔らかい味の白味噌を更にまろやかにしています。
ラードで炒めた玉ねぎとチャーシューに、白味噌に酒粕を合わせたタレと煮干しを効かせたスープを合わせたスープは、とてもまろやかで優しい味になっています。
麺は自家製麺の中細ストレート麺。
毎朝製麺している麺は、低加水でコシと歯応えの有る食感。
小麦の風味がしっかり有って、優しい味のスープにも良く合います。
柔らかく煮られたチャーシュー。
箸で切れる程柔らかいチャーシューですが、肉感も有り、適度な味付けで美味しいチャーシューです。
たっぷり載ったメンマ。
これも柔らかく煮られていますが、ちゃんとメンマらしい食感も有り、味付けも適度で美味しいメンマです。
モヤシとフライドオニオン。
香ばしいフライドオニオンにシャキシャキのモヤシ。
味噌ラーメンにモヤシは鉄板の組み合わせです。
家系ラーメン並の大きな海苔。
海苔と言えば、お約束の海苔巻き麺です。
スープに浸して麺を巻いて頂きます。
海苔の風味と煮干しの効いたまろやかな味噌味スープ、それに小麦の風味のする麺がとても旨いです。
チャーシューと炒めた玉ねぎ。
刻んだチャーシューと一緒に炒めた玉ねぎは、特有の甘みが有り、白味噌の甘みと共にまろやかさを出しています。
半熟味玉。
素の「味噌中華そば その参」を頼んだ筈なので、鈴木店主からの心遣いだと思われます。
いつもありがとうございます。
黄身が半熟の味玉は、味染みも絶妙で、黄身のまろやかさが味わえてとても美味しいです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
白味噌と酒粕を合わせたタレは、まったりとした濃厚な味で、玉ねぎと刻んだチャーシューをラードで炒めたものと、煮干しの効いたスープが合わさって、絶妙な旨さです。
と言う訳で、完食。
「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の新作「味噌中華そば その参」でしたが、第一弾の「信州山吹味噌中華そば」は、甘みの有る白味噌と黒練りゴマのマイルドなスープに、特製赤ダレの甘辛さが味の厚みとピリ辛さを加えたスープ、第二弾の「味噌中華そば その弍」は、赤味噌ベースのスープに甘辛な粗挽き挽肉の肉味噌を載せたピリ辛のスープと来て、「味噌中華そば その参」は白味噌に酒粕のまろやかスープと来ました。
同じ味噌ラーメンと言っても、オーソドックスな札幌味噌ラーメンも有れば、独特の甘みの有る「3SO」さんの様なタイプや「ラーメンおやじ」の様なタイプも有り、色々ですが、今回の白味噌に酒粕と言うのもかなり変化球な一杯です。
ラーメンとしては珍しいですが、発酵食品で有る味噌と酒粕は元々相性が良く、鍋料理などでは使われています。
と言う訳で、「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の新作「味噌中華そば その参」は、期待通りの美味しい一杯でした。







