987ケイマンSの事:その⑧
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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今回は987ケイマンに乗ってみて気付いた事シリーズです。

 

 

 

①エアコン(冷房)が効かない

全く効かない訳では無いのですが、国産車なら25度位にすれば、夏場でも凄く涼しいのに、21度とか20度位に設定しないと涼しくなりません。

これはPORSCHEに限らず、BMWも同様の様で、4月末に納車されたX1 xLine xDrive 18dもやはり21度位に設定しないと涼しく無いです。
全く効かない訳では無いのですが、温度設定通りでは全然効かないです。

ちなみに真夏で外気温が35℃を超える様な日だと、987ケイマンのエアコンは19℃位に設定しても、辛うじて温度上昇を抑える位にしか効きません。

まだ真夏の炎天下を試してないので何とも言えませんが、BMW X1 xLine xDrive 18dのエアコンは温度設定を低めにしないといけないだけで、効く事は効く様です。

PORSCHEでも981以降はエアコンが断然効く様になりました。
温度設定さえ低めにすれば981以降なら夏でも快適です。

 

 

 

 

 

②ハンドルが重い

これは電動パワステになった981以降は問題無いのですが、空冷を含め、油圧パワステのPORSCHE車全般に言える事です。

基本的に油圧パワステのPORSCHE車のハンドルは重いです。
本当にパワステが効いているのか不安になる程ですが、実際にパワステポンプが死んだら激重になったので少しは効いている様です。

電動パワステになった981以降はオプションのパワーステアリング・プラス(サーボトロニック)を付ければ、駐車操縦時や低速走行時の操舵力を軽減する速度感応型パワーステアリングになります。 しかし、速度感応型パワーステアリングなんてイマドキ軽自動車でも付いてる様な…😅。

 

 

 

 

③トランク内は熱くなる

ミッドシップなのでエンジンの真上及び後方に位置するリアラゲッジはだんだん熱くなって来ます。

特にエンジンの後方に位置する部分は、分厚い断熱材が入ったエンジンの真上より熱くなり易いです。

その為、ツーリングに行った時のお土産が生鮮品の場合は、リアラゲッジに積む事はオススメしません。

 

 

 

 

また、何故かエンジンが無いフロントトランクも熱くなります。

恐らくフロントにラジエターが有るので、その熱のせいだと思うのですが、フロントトランク内もかなり熱くなります。

生鮮品などを入れる場合、短時間なら良いですが、それなりの距離を走る場合は助手席足元など、キャビンスペース内に置いた方が無難です。

 

 

 

 

④ドアミラーは畳めない

987ケイマンのドアミラーは格納出来ません。
厳密に言えば、手動でちょっとだけ折る事は出来ますが、輸送時などの為で、狭い道でのすれ違いなどで畳む事は出来ません。

そもそも987まではフロントのボディ幅が狭く、リアボディーが最大幅になっています。
その為、ミラーは僅かにボディから出ているだけなので、畳めてもあまり意味が無いかららしいです。

ちなみにフロントが拡幅された981以降は、ミラーが格納可能になり、オプションで電動格納式ミラーも選べます。

しかし、電動格納式ミラーなんてイマドキ軽自動車でも標準装備の様な…😅。

 

 

と言う訳で、987ケイマンに乗ってみて気付いた事シリーズでした。
国産車から乗り換えると、結構ビックリします。

 

 

 

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