987ケイマンSの事:その12
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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今回は987ケイマンSの楽しみ方の一つとして、カスタマイズについて書いてみたいと思います。

カスタマイズと一口に言っても、

 

1.ボディ周りのカスタマイズ
2.ライト周りのカスタマイズ
3.車内のカスタマイズ
4.タイヤ&ホイールのカスタマイズ
5.脚周りのカスタマイズ
6.駆動系のカスタマイズ
7.エンジン周りのカスタマイズ

と様々なカスタマイズが有ると思います。

 

 

 

 

①ボディ周りのカスタマイズ

ウチのクルマは基本ボディ周りには手を加えない方向なので、①は該当しませんが、強いて言えばフロントのナンバーステー位でしょうか。

たったコレだけで、見た目は大きく変わるから不思議です。

 

 

 

 

細かい所だと、フロントのラジエーター部分の金網も有ります。

 ノーマルだと大き目のルーバーしか無いので、石や木片などが入りまくりで、ラジエーターコアに当たって最悪水漏れするので、そうならない内に取り付けました。

 

 

 

 

②ライト周りのカスタマイズ

最近はLEDがメインになって来て、ハロゲンランプを見ると古臭く感じてしまいます。
987ケイマンSはデビューした時からPORSCHEらしい曲面を多用したデザインで、元々クラッシックなデザインですが、ライト周りは古さを感じさせたく無くてLED化しています。

コレだけでも大分新しく見えるから不思議です。

但しルームランプ関係はLEDの白い光が好きでは無いので、電球のままです。
LED化するにしても電球色にしたいと思っています。

 

 

 

 

③車内のカスタマイズ

車内のカスタマイズは基本的に機能部品のみです。

大物としてはシートとハーネスバー位でしょうか?
レーダーやTPMS(タイヤ空気圧モニター)も付けていますが、それ位だとカスタマイズの範疇ではないと思ったので割愛しています。

 

 

 

 

④タイヤ&ホイールのカスタマイズ

 タイヤはサーキット走行を視野に入れたスポーツタイヤを選択しています。

987ケイマンSのタイヤは、フロント235/40R18、リア265/40R18です。
フロントは良く有るサイズですがリアは265/35R18が普通で、265/40R18サイズはBoxster/Cayman位です。

なので、このサイズの有る銘柄は非常に限られており、選択肢としては、

 

ブリヂストン:POTENZA S001

ヨコハマ:ADVAN AD08R/A052

ミシュラン:パイロットスポーツPS2/Cup

ピレリ:P ZERO

 

位しか無かったのですが、最近では、

 

ブリヂストン:POTENZA RE050

クムホ:ECSTA

ハンコック:VENTUS

FEDERAL:595RS

 …etc

 

 

と選択肢が増えました。

 

個人的には真円度が高くサイドウォール剛性に優れ、タイヤが溶ける前後で比較的グリップ感が大きく変わらないブリヂストンのPOTEOZA RE71RSが好きなのですが、サイズが無いので、空気圧高めならサイドウォール剛性も高く、タイヤが溶けてからのグリップ感が高く、多少の雨ならしっかりグリップするヨコハマADVAN AD08Rを愛用しています。

ホイールは前愛車のALTEZZAでも愛用していた、RAYSのTE37を使っています。

これは元はブロンズだった様ですが、前オーナーがPORSCHE純正色だった「バサルトブラック」に塗り直しています。

青いクルマにブラックのホイールはどうかと思いましたが、意外に合っていて、今ではとてもお気に入りです。

フロントはスペーサー無しですが、リアは15mmスペーサーを使用しており、それに伴ってロングボルトを使用しています。

 

 

 

 

⑤脚周りのカスタマイズ

 脚周りのカスタマイズはサーキット走行を前提として行なっています。

とは言え、サーキット専用機では無いので、バランスを考えてピロアッパーでは有るもののバネレートはF6kg/R8kgと控えめで、その分強化スタビライザーでロールスピードを抑えるセッティングです。

987ケイマンSの弱点で有るフロントのネガティブキャンバー対策で、997GT3用のフロントロアアームを流用しています。

 

 

 

 

 

⑥.駆動系のカスタマイズ

駆動系と一口に言っても、ミッション、クラッチ、プロペラシャフト、デフ、ドライブシャフト…と様々有りますが、ウチのケイマンSは特にエンジン周りのチューニングは殆どしていないので、ミッションもクラッチもプロペラシャフトも特に手を加えていません。

強いて言えばクイックシフトは入れていますが、これは駆動系と言うよりミッションのリンクを少し変えた程度なので、操作的な違いは有っても駆動力には何ら影響無いです。

但し、5速に入るサーキット(FSWやもてぎなどの高速サーキット)に関しては絶大な効果が有ります。

LSDに関してはサーキット走行をするなら必須だと思います。
これについては以前にも言及していますが、駆動方式やセッティングによって様々なものが有り、どれが良いかはSHOPと相談して決めた方が良いと思います。

ちなみに私はOS技研製スーパーロックLSD1.5Wayを使用していますが、これは自分の使い方だと、加速側で効いて欲しいと言うものが有り、減速側は加速側ほど効かなくても良いが、フリーになってしまうと安定性が失われるので少しは効いて欲しいと言う要望によるものです。

もう一つは、カーボンLSDの様にロック率は高く無くても良いので、普段使いに影響が出ない程度の効きであって欲しいと言う事。

その点OS技研製スーパーロックLSD1.5Wayは普通に一般道を走っている限り、「ガリガリ」とか「ガッガッガッガッ」と言う音や引っ掛かりは無いです。

以前の愛車ALTEZZAにも1.5WayのLSDを装着していましたが、そちらはロック率の関係か、交差点を曲がる際に「ガッガッガッガッ」と言う音が出て引っ掛かる感じがしていました。

OS技研製スーパーロックLSDは一般道でも快適性を失いたく無いと言う人にはとてもオススメです。

 

 

 

 

⑦.エンジン周りのカスタマイズ

ウチのケイマンはエンジン回りは殆どイジっていません。
強いて言うならエアクリーナーとIPDプレナム程度です。


BMC REPLACEMENT FILTER(湿式)

 

 

 

SPLINT FILTER(乾式)

エアクリーナーは当初ノーマルからBMC REPLACEMENT FILTER(湿式)にしていましたが、今は乾式のSPLINT FILTERにしています。

 

 

 

ほぼ唯一のエンジン周りのパーツと言っても良いIPDプレナム。

スロットル径はノーマルと同じ74mmなので、大きな差は有りませんが、それでも流入効率が大きく違うのか、極低速のドライバビリティは劇的に変わります。

 

 

と言う訳で、987ケイマンSのカスタマイズでした。

 

 

このクルマの頃までは、カスタマイズが結構盛り上がっていて色々パーツも有ったのですが、これ以降ポルシェセンターの縛りが厳しくなり、ホイールやシートがノーマルで無いだけで入庫を拒否される様になりました。

マフラーなんて以ての外で、純正オプションのスポーツエキゾースト以外はNGになっています。

エアロ関係も当然NGで、カスタマイズしようとするとポルセンは出禁になるのでSHOPに頼らざるを得ず、当然認定中古車にもならないのでリセールバリューも期待出来なくなります。

それでも、と言う方以外はなかなかカスタマイズする事が難しくなりました。
ウチのクルマは元々は認定中古車でしたが、車検切れ以降は色々パーツが付いている事も有り、専らSHOPで整備を行なっています。

それで特に問題にはなりませんが、最近のクルマの場合、電子制御が複雑になっていて、メルセデスベンツなどでは後付けのTVキャンセラーを付けただけでABSやレーンキープアシストなどのセーフティー機能に異常を来して、ディーラーでも受け入れ拒否されて、結局4輪の速度センサー交換&コーディング&TVキャンセラー除去で○○万円などと言うハナシも有るそうなので、ウッカリ電子制御系をイジるのは止めた方が良さそうです。

 

 

 

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