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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

最近、車両盗難の話を良く聞く様な気がします。

出典チューリッヒHPより:警察庁 令和元年の刑法犯に関する統計資料をもとに作成

車両盗難件数自体は、イモビライザーの標準化が進むにつれて年々減少しているのですが、90年代の日本のスポーツカーなどは某映画の影響で海外で人気になっており、盗難が増えています。

また海外で人気のプリウスやハイエース、ランドクルーザー、レクサスRX、レクサスLXなどの盗難も増えています。

意外な所では、三菱キャンターやいすゞエルフ、日野レンジャーなどのトラックも上位20位以内に入っています。

 

 

 

 

先日ニュースで話題になった、オーナーの目の前で盗難されたRX-7(FD3S)。

もう製造していない貴重なロータリーエンジン搭載車でも有り、大事にしていたクルマだと思いますが、それを盗んで行くとは許し難い行為です。

この年代のクルマは物理キーのみでイモビライザーが無かったり、有ってもイモビカッターなどで簡単に破られてしまうので、社外セキュリティの装着や物理的な盗難防止措置(ハンドルロック/タイヤロックなど)は必須でしょう。

 

 

 

 

しかし、他人事では有りません。

ウチの987ケイマンSはSECOMのセキュリティーシステム付きのシャッター付きのガレージ内に有るので、家に有る時は盗難の危険性は低いですが、外出して出先で宿泊する様なケースや、駐車場に停めている時には盗難の危険性が有ります。

ウチの987ケイマンSはキーレスエントリーでは無いので、今ハヤリのリレーアタックの可能性は有りませんし、イモビライザー付なのでドアをこじ開けたりガラスを破って侵入されてもエンジンが始動出来ませんし、PORSCHE純正セキュリティシステムでキー以外の方法でドアを開けた場合や車両の傾きなどを検知するとに警報装置が作動します。

しかし、昨今の盗難事情は想像以上に進んでいる様です。

 

 

 

 

 

 

①イモビカッター

本来はイモビライザー付きのクルマが何らかの理由でキーを交換する必要が有る場合に、車両側のIDを書き換えるためのツールです。

今の車両には、車両の統合制御を行うコンピューターの制御のために、国産/外車を問わずOBDⅡポートが装備されています。

このイモビカッターはOBDⅡポートに接続する事によって車両側のIDを書き換えられるので、車両側のIDをあらかじめ用意した別のキーのIDと同じIDに書き換える事によって、エンジンの始動が可能になってしまいます。

物理的にOBDⅡポートに接続しなければ使えないので、車内に侵入出来ない様な対策を施すのが有効な手段です。

 

 

 

 

似た様な方法として、クルマのECUを物理的に入れ替えてしまう「積み替え」と言う手口も有ります。

朝日新聞デジタルより引用)

これも車内に侵入されなければ積み替えられないので、車内に侵入出来ない様な対策を施すのが有効な手段です。

 

 

 

 

②リレーアタック

これもニュースなどで話題になったので、ご存知の方も多いと思います。

キーを持っているだけでエンジンを始動できるスマートキーの機能を悪用し、キーの電波を特殊な機器で中継してドアを開錠し、エンジンを始動して盗む方法です。

スマートキーの微弱な電波を遮断するスマートキーケースなどで防ぐ事が可能です。

 

 

 

 

③コードグラバー

Key110.netより引用)

コードグラバーは最近流行り出した新しい手法です。

イモビライザーはキーのIDと車両側のIDを比較して、同じで無いと開錠やエンジン始動出来ない様になっていますが、スマートキーや車両からは微弱な電波が出ていて、その中に車両のID情報が含まれています。

コードグラバーはそのID情報を読み取って解析し、ID情報を複製用のキーに書き込んで車両側IDと一致させてしまう機器です。

これもイモビカッターと同じで本来の目的は違いますが、犯罪に使用されている機器です。

コードグラバーが厄介なのは、リレーアタックと違って電波を中継する必要がないので、複数人である必要が無い事、そして電波を遮断するスマートキーケースなどを使っても役に立たない事です。

現在コードグラバーを防ぐ方法は無いので、純正キーで作動するセキュリティー以外のセキュリティーシステムを付ける事、ハンドルロックやホイールロックなどの物理的な盗難防止措置を施す事位しか防ぐ方法が有りません。

 

 

 

 

④CANインベーダー

これも最近流行り始めた手口です。

今の車両には、車両の統合制御を行うコンピューターの制御のために、国産/外車を問わずCAN(Controller Area Network)と言う車両情報通信システムを使用しています。

CANインベーダーはその名の通り、CANに侵入してセキュリティを解除し、イモビライザーIDを複製して開錠やエンジン始動を可能にする方法です。

 

 

 

先日、レクサスRX盗難の際に使用されたと思われるのが、このCANインベーダーと言う手法です。

CANインベーダーは、車両のバンパーを外してCANの配線にカプラーを割り込ませて車両情報を書き換える事が可能なスキャンツールもしくはPC・タブレットなどを直接接続し、セキュリティを解除し、イモビライザーIDを複製して開錠やエンジン始動を行います。

コードグラバー同様に、現在CANインベーダー防ぐ方法は無いので、純正キーで作動するセキュリティー以外のセキュリティーシステムを付ける事、ハンドルロックやホイールロックなどの物理的な盗難防止措置を施す事位しか防ぐ方法が有りません。

 

 

 

 

⑤ドリルアタック

これも最近流行り出した手法。
電動ドリルを使用して直径2〜3mmの穴をドアに開けて、ドア内部のドアロック用の制御機器を破壊する方法です。

この方法だと、純正セキュリティシステムが作動しなくなるので、キー以外の方法(バールでこじ開ける、窓ガラスを破ってロックを解除するなど)でドアを開けても盗難警報装置が作動しないので、あとはイモビカッターなり車両情報を書き換える事が可能なスキャンツールもしくはPC・タブレットなどを直接接続し、セキュリティを解除し、イモビライザーIDを複製して開錠やエンジン始動を行います。

このドリルアタックとイモビカッター/CANインベーダーを組み合わせられたらお手上げです。

純正キーで作動するセキュリティー以外のセキュリティーシステムを付ける事、ハンドルロックやホイールロックなどの物理的な盗難防止措置を施す事位しか防ぐ方法が有りません。

 

 

 

以上、最新の5つの盗難手法をご紹介しましたが、コードグラバー、CANインベーダー、ドリルアタックに関しては現在の純正セキュリティでは対応出来ないので、大切な愛車を守るために、複数のセキュリティシステムの装備や、物理的な盗難防止対策(ハンドルロック、ホイールロックなど)を検討した方が良さそうです。

 

 

 

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