緊急事態宣言なので県境を超えない旅行:XIV湯河原離宮

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どうも、Mormorです!

 

事前に予約した時はまだまんえん防止等重点措置だったのですが、緊急事態宣言が出てしまってどうしようか迷いましたが、密を避けて県境を超えない旅行と言う事で、XIV湯河原離宮に行って来ました。

XIV箱根離宮よりはこちらの方が密になる可能性が低そうだと言う事で、こちらにしました。

 

 

 

 

この日は朝に小田原へ向かい、何十年かぶりに小田原城址公園に行きました。

子供の頃は厚木に住んでいて、遠足で来た事が有り、その後も小学校の頃に連れて来て貰った事が有りましたが、数十年ぶりの再訪です。

 

 

 

 

銅(あかがね)門は築城当時を偲ばせる様な荘厳な造りです。

重機などが無い時代に人力でこれを造り上げた先人に畏敬の念を抱かせてくれます。

 

 

 

 

常磐木門。

これを抜けたら天守閣ですが…
あまりの暑さにここまでで断念しました。

ちなみに奥様と次女は頑張って天守閣近くまで行ったそうですが、やはりあまりの暑さに断念したそうです…😭

 

 

 

 

お昼は小田原の「らぁ麺 桃の屋」さんへ。

新宿御苑のせたが屋グループの「小麦と肉 桃の木」の初代店長さんが2019/8/1にオープンしたお店です。

 

 

 

 

「味玉付こくウマ醤油らぁ麺」+「ミニカレー」¥1,100。

どちらもとてもクオリティの高い一杯でした。

 

 

 

 

遅めのお昼を食べてから、XIV湯河原離宮に到着しました。

XIV箱根離宮には4〜5回来ていますが、XIV湯河原離宮は初めてです。

 

 

 

 

取り敢えず車寄せまで乗り入れて、荷物を下ろします。

ここもXIV箱根離宮と似た様な作りで、駐車場は地下に有ります。

 

 

 

 

駐車場からロビーへの通路からの風景。

XIV鳥羽別邸」の水上の四阿に似た雰囲気が有ります。

 

 

 

 

まずはフロントでチェックインします。

フロントの作りもXIV箱根離宮と似た様な作りです。

 

 

 

 

部屋の作りもXIV箱根離宮と似ていて、和洋折衷になっています。

こちらはベッドx2とソファーの有るリビングっぽい洋室の作りです。

 

 

 

 

こちらは和室的な作りのスペース。

襖で仕切る事によって部屋の様に使う事が出来ます。
子供たちはこちらで寝る事にしました。

 

 

 

 

混む前に、温泉に行きました。

こちらは内風呂、竹林の湯、岩風呂、壺湯、月見の湯が有る様です。

受付で部屋番号と名前、人数を告げるとロッカーの鍵とタオルセットを呉れます。

 

 

 

 

ロッカールーム。

フローリングの床にベンチが有ります。
奥にはソファーとテーブルが有ります。

 

 

 

 

こちらはパウダールーム。

Covid-19対策で、櫛やブラシは撤去されてしまっているので、必要な場合は受付で借りる事が出来ます。

 

 

 

 

内風呂。

岩風呂に面していて、明るい内風呂です。
右手にはシャワースペースが有り、洗髪や洗体はそちらで行います。

ちなみにシャワースペースにはボディーソープ、シャンプー、コンディショナーが備え付けられています。

 

 

 

 

「竹林の湯」。

泉質は「単純温泉」で、効能は神経痛・関節痛・慢性消化器病・冷え性・疲労回復との事。

温度は40度前後で、あまり熱く無くて長く入っていても大丈夫です。

 

 

 

 

岩風呂。

内風呂の正面に有り、一番広いです。

こちらはナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(アルカリ性)で、効能は、やけど・切り傷・慢性皮膚病・鎮静・美肌・神経痛・関節痛・慢性消化器病・冷え性・疲労回復との事。

こちらもそれ程熱くないので、比較的長湯しても大丈夫です。

 

 

 

 

内風呂方向を見た所。

左側の奥に、「壺湯」と「月見の湯」が有ります。
この日は入っている方がいらしたので、そちらは遠慮しておきました。

 

 

 

 

温泉の後は夕食を食べに、「日本料理 湯河原 華暦」へ。

残念ながら緊急事態宣言中なので、お酒は有りません…😭

 

 

 

先付けの「カリフラワームース」と「焼き茄子と雲丹の養老豆腐」。

器も美しく、視覚的にも楽しめる一皿です。

 

 

 

 

煮物替りの「玉蜀黍(トウモロコシ)茶巾寄せと穴子香味揚げ 薄葛仕立て」。

薄葛仕立てにも関わらず味がぼやけておらず、クリアな味わいです。

 

 

 

 

御造りの「本鮪・青利烏賊・かんぱち」。

醤油は甘めの土佐醤油、天然の山葵が付いています。

 

 

 

 

焼肴の「おくら海老真蒸鋳込み」と「サーモントラウト南蛮焼き 葱たれ」。

丁寧な仕事が垣間見える、素晴らしい一品です。

 

 

 

 

焜炉の「東京しゃもつみれ鍋」。

東京しゃもの出汁が非常に美味しいです。

 

 

 

 

お食事の「伊豆合鴨栽培米」と「ちりめん山椒」、「なめたけ味噌汁」、「香の物」。

茄子の形のお椀がカワイイです。

 

 

 

 

〆の水菓子。

夏らしい涼やかさを感じられるデザートです。

 

 

 

 

翌朝の「湯河原 和朝食膳」。

お菜5品とご飯またはお粥、お味噌汁、香の物、デザートのミルクプリンのブルーベリー掛けです。

 

 

 

 

チェックアウトした後は、奥様の要望で真鶴の「三ツ石」を見に行きました。

半島の突端に有り、自然豊かな場所です。

 

 

 

 

真鶴の「三ツ石」

干潮時は歩いて渡る事が出来るそうです。

 

 

 

 

昼食は、近くに有る地中海料理「honohono」さんへ。

こちらのお店はクルマ関係の仲間の行き付けで、評判は常々聞いていたので、電話してから伺いました。

 

 

 

 

ランチセットの「前菜の盛り合わせ」。

「honohono特製ポテトサラダ」、「シラスと玉ねぎのブルケッタ」、「鶏もも肉のエスニック風ロースト」の3品です。

どれもとても美味しい一皿でした。

 

 

 

 

「魚ランチ」のパンと「天然ヒラマサのタプナードロースト オレガノトマトソース」。

タプナードとは黒オリーブの微塵切りが入ったソースで、その上にチーズを載せてこんがりと焼いてあります。

付け合わせは茄子とさつまいも、ズッキーニ、そしてオクラです。
とても美味しい一皿で、パンにオレガノトマトソースを付けて頂きました。

 

 

 

 

ランチのアイスコーヒーと、ランチデザート(別注文)の「パフェ仕立てのピーチメルバ」。

ピーチメルバが冷たくて非常に美味しくて、暑い日にピッタリのデザートでした。

 

 

この後、奥様が「どうしても箱根の温泉まんじゅうが食べたい!」と言うので箱根に寄って、温泉まんじゅうとお土産のかまぼこなどを買って、帰路に着きました。

夏休み中にも関わらず道路は比較的空いていて、唯一自宅近辺が一番渋滞していると言う…😭

 

 

と言う訳で、県境を超えない旅行と言う事で、小田原城址→「らぁ麺 桃の屋」→XIV湯河原離宮→真鶴「三ツ石」→地中海料理「honohono」→箱根ツアーでしたが、箱根と熱海と言うリゾート地に挟まれた閑静な温泉地の湯河原で、混雑とは無縁のゆったりとした2日間を過ごす事が出来ました。

個人的には行きたかった「らぁ麺 桃の屋」と地中海料理「honohono」さんに行けてとても満足でした。

XIV湯河原離宮も初めて行きましたが、XIV箱根離宮とはまた違った雰囲気が有り、温泉も食事もとても満足出来ました。

Covid-19蔓延で、なかなか県境を超える旅行が出来ませんが、県内にもこうして楽しめる場所が幾つか有るので、密を避けつつ楽しんでみたいと思います。

 

 

 

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