どうも、Mormorです!
今日はTwitterで麺友さんと話題になっていた「シゲジン」さんに行って来ました。
ビーフコンソメを使ったラーメンがメインのお店ですが、個性的な限定麺がとても魅力的なお店です。
Twitterの告知。
アワアワ鶏白湯のトムヤムクンラーメンです。
との事で、トムヤムクン大好きなので、とても楽しみです。
通りからだと、この看板とのぼりが目印です。
うっかりすると見逃してしまいそうです。
2〜3坪のお店の1/3程が厨房、2/3程が客席で、4人掛けテーブル1つの小さなお店です。
窓側の奥の厨房脇の席に座りました。
こちらは注文制なので、お目当ての「バブリーなトムワルクン」ちょいワル¥1,000+「赤ワインたまご」¥100+「パクチーのっけ」¥100をオーダーしました。
しかし、「シゲジン」さんは絵が上手ですね。
唐辛子は「ブートジョロキア」と言う種類のもので、生で使っているそうです。
 乾燥させて粉末で使用しているのは良く聞きますが、生で使用しているのは珍しいです。
その為、時期的に今位の時期で無いと入荷しないのだそうです。
卓上調味料はブラックペッパー、ホワイトペッパー、タバスコ、そしてこの粗挽き唐辛子(?)です。
皮の部分もタネも入っているので、かなり辛そうです。
待つ事15分少々で、「バブリーなトムワルクン」ちょいワル(辛さ3)+「赤ワインたまご」+「パクチーのっけ」が到着。
「シゲジン」さんらしい、カワイイビジュアルです。
 「赤ワインたまご」のインパクトも有ります。
まずはスープから。
ブレンダーで泡立てる音が聞こえていましたが、飲んでみるとちょっとクリーミーで、味は確かにトムヤムクンっぽいです。
 酸味と辛味、そしてココナッツミルクの甘みと、その奥にビーフコンソメの旨味がしっかり有ります。
辛さは「蒙古タンメン中本」の「味噌卵麺」(辛さ度8)と同程度です。
麺は太麺ストレート。
麺は「らーめん いつ樹」さんの製麺所との事で、「五ノ神製麺所」製でしょうか?
加水率高めのツルモチ食感の麺で、トムヤムクン風のスープにとても良く合っています。
スパイシーなチキンが入っています。
相模大野のタイ料理店「Soi Gapao(ソイ・ガパオ)」の「トムヤムクンラーメン」には鶏肉は入っていませんが、どちらかと言うとこれはチキンマサラ的なスパイシーさです。
「トムヤムクン」では無く「トムワルクン」なので、そこはOKですね。
香ばしく焼かれたオクラ。
裏面はこんがり焼けています。
 スパイシーなスープと相まってオクラとは思えない、香ばしくて、ホクホクした感じです。
シメジ。
これも本来はフクロタケですが、そこは「トムヤムクン」では無く「トムワルクン」なのでOK。
いずれにしてもキノコの味と食感が重要です。
マッシュポテトにピンクペッパーの顔が付いたカワイイ顔。
食べてしまうのは忍び無いのですが、頂きました…
 マッシュポテトで辛さが和らぎますが、ピンクペッパーのスパイシーさが有ります。
ニンジン。
耳になっていたニンジン。
 これも甘みが有って、辛さが和らぎます。
具材を絡めて麺を頂きます。
甘酸っぱ辛いトムヤムクンっぽいスープとシメジやニンジン、そしてパクチーが渾然一体となって、エスニックな風味になっています。
パクチーをたっぷり絡めて頂きます。
「トムヤムクンラーメン」では追いパクしているワタクシとしては、個人的にはもっと沢山パクチーが欲しいです。
タケノコも入っていました。
一瞬、「トムヤムクンラーメン」に入っているレモングラスかと思いました。
 タケノコのサクサク食感が良い感じです。
小エビ(シュリンプ)。
これが無いとトムヤムクンになら無い程メジャーな具材です。
小エビは結構入っていました。
やっぱりトムヤムクンっぽいスープなので、小エビは必須です。
「赤ワインたまご」。
外側の色が紫色でビックリですが、食べてみると黄身がゼリー状の美味しい味玉です。
 赤ワインが効いているものの、ちゃんとスープ(出汁?)の味が浸みています。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
「蒙古タンメン中本」の「北極やさい」を食べ慣れているとは言え、流石は「ブートジョロキア」、迂闊に啜ると思い切り咽せます。
と言う訳で、完食。
流石に飲み干すまでは行きませんでした。
 「あさりチーズドリア」を頼んでスープを掛ければ完飲可能だったかも知れませんが、ダイエット中のため断念しました。
「シゲジン」さんの限定「バブリーなトムワルクン」でしたが、ブレンダーで泡立てたクリーミーなトムヤムクン風のスープがとても美味しい一杯でした。
「ブートジョロキア」使用のスープは辛いもの好きにも納得の辛さで、更に辛さを望むなら、¥50刻みで辛さをUPする事も可能です。
ただ辛いだけで無く、酸味とココナッツミルクのまろやかさと甘みが有り、ビーフコンソメの旨味が感じられる一杯でした。
具材も自由な発想で、トムヤムクン+チキンマサラ+…的な無国籍料理的アプローチながら、トムヤムクンっぽい感じになっています。
太麺のツルモチ麺もスープと合っていて、「トムヤムクンラーメン」の米粉麺とはまた違った相性の良さを感じます。
「赤ワインたまご」は「パパパパパイン」さんの「パイナップル味玉」を彷彿とさせる味で、赤ワインの甘みと渋みを感じさせる個性的な味になっています。
帰りに持ち帰り可能な「ビーフシチュー」を晩御飯用に買って帰りました。
パン屋さんでバケットを買って、自作のポテサラを添えてみました。
ビーフシチューは濃厚で、赤ワインをたっぷり使ったと思われる味で、トロトロに煮込まれたビーフも美味しかったです。
今回は限定麺から入ってしまったので、次回はレギュラーメニューを食べてみたいと思います。







