987ケイマンSの事:その29
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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

前回の続きです。

 

 

クルマ好きには2つのタイプが居ると言われています。

某有名クルマ漫画のセリフにも、

昔からよく言うだろ、クルマ好きの2つのタイプ 血液にガソリンが流れてるタイプとオイルが流れてるタイプ━━━ つまり走り系とイジリ系てトコか

と言うセリフが有ります。

 

 

自分をコレに当て嵌めてみると、両方なんです。
走る事も好きだけれど、イジるのも好き。
無論、大した事は出来ませんが最低限のメンテナンス位はしますし、簡単な補修なら自分でやります。

 

走る方は、最近は専ら公道でツーリングですが、年に1〜2度位サーキットも走ります。

ただ、自分は“クルマ自体が好きなタイプ”なので、走るのもイジるのもその一環です。

 

 

 

と言う訳で、今回は自分の987ケイマンSに対するスタンスについて書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

③プロテクションフィルムは貼らない

987ケイマンSを買った頃は、まだプロテクションフィルムは主流になっていない時で、車両保険の等級もハネ石によるガラスやボディの補修では下がらなかったので、買って3年目位にハネ石でガラスやボディにキズが付いた際は保険でガラスを替え、ボディの大部分を再塗装しました。

それから7年程過ぎて、今はサーキットや高速道路で受けたハネ石のお陰で、バンパーやボンネットには幾つかのキズが出来ています。

それらはプロテクションフィルムを貼っていれば付かなかったキズかも知れません。

あくまで個人の考えですが、個人的にはフィルムを貼ってしまうとどうしても塗装がくすんで見えてしまう気がします。
(ソリッドカラーだと気になりませんが…)

本当に僅かの差だと思いますが、個人的にはそれが嫌でプロテクションフィルムを貼っていません。

 

 

 

 

もう一つの理由は、もしキズが増えても、その時は塗り直せば良いと考えている事です。

無論、全塗装は安いものでは有りません。
保険で直したとは言え、トラックからのハネ石で再塗装やガラス交換、片側のヘッドライト交換した際は、国産のコンパクトカー1台分の金額でした。

それでも、塗り直すのは10年に1度位と思えば、それでも良いかと思っています。

某マンガの実写版に出演した、ポルシェクラブの方のクルマは、ブラックのボディカラーなので白く見えるほどバンパーに無数のキズが付いていますが、「その1つ1つが勲章の様なもの」と仰っていました。

ウチの987ケイマンSはそこまででは有りませんが、自分にとってはキズの1つ1つが思い出なので、近い思いも有ります。

 

 

 

 

ウチの歴代のクルマの内、EA11Rカプチーノ以降のクルマ(EA11R以降は常に2台持ちだったので、通勤用でない趣味クルマに限り)は必ずシャッター付きガレージに保管していました。

EA11Rはハードトップ付き(3分割)とは言え、基本はオープンカーなので、どうしても屋根付きガレージが欲しかったのですが、たまたま実家の隣家のお爺さんがクルマを手放してガレージが空いたので、置かせて貰える事になりました。

その後お爺さんは亡くなり、母屋は解体されましたが、そのガレージは壊される事無く、SXE10アルテッツアになっても置かせて貰えました。

家を買う時もシャッター付きガレージが有る家を探し、偶然今の家のオーナーが知り合いで、譲って貰える事になってシャッター付きガレージを確保出来ました。

元々ケイマンSを買う前に、LOTUSエリーゼ(Phase-1)を買おうとしていましたが、それもガレージ有っての事です。

そうした経緯でシャッター付きガレージにクルマを入れていますが、その効果は絶大で、塗装の傷み方が全然違います。

塗装のみならず、ゴム製の部品(ワイパーブレードやパッキンなど)や黒いプラスチック部品などの劣化も圧倒的に少ないです。

またフロントウィンドウの撥水加工コーティングも驚く程長持ちします。
1年に1度施工すれば十分な程です。

そのお陰で塗装の劣化が少ない事も、プロテクションフィルムを貼らない理由になっているかもしれません。

 

 

 

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