どうも、Mormorです!
今日は横浜市中田の「味噌ラーメン 雪ぐに」さんに行って来ました。
先日、天国屋の佐々木さんから「『雪ぐに』の塩ラーメンが旨い」と言う話を聞いて、行ってみたくなりました。
こちらは新潟5大ラーメンの「濃厚味噌」とは違う「味噌ラーメン」が看板メニューになっています。
「新潟味噌ラーメン」の名店「食堂ミサ」で修行され、修行先と同じ新潟県妙高市の「太田醸造」製の味噌を使用しているとの事。
駐車場はお店の前の2台+向かいの駐車場の2台分の計4台分です。
この立て看板が無い時は満車だそうです。
しかし、すぐ側に広いコインパークが有ります。
お店の駐車場が一杯の時は、こちらが良さそうです。
ちなみにこの日は横浜市営地下鉄ブルーラインの中田駅から歩いて来ましたが、1番出口から出るとUターンする様に右に曲がって200m程です。
流石は人気店、行列の順番が書いて有りますが、なんと20番目まで有ります。
このあたりは住宅街なので、行列も気を使う所ですね。
まずは入口左手の券売機で食券を購入します。
「塩が旨い」と聞いてはいましたが、初訪問なのでここは素直に看板メニューの「味噌ラーメン」の小¥700+「味玉」¥100にしました。
こちらは店内にも待合室が有ります。
カウンター横から段を上がった右手に有ります。
 10人程待てる様になっています。
待合室の隣は製麺室になっています。
製麺機が2台も有るんですね。
カウンター席に案内されました。
L字型のカウンターは5席+3席の8席です。
 カウンターの後ろには4人掛x2と2人掛テーブル席も有ります。
卓上には箸とレンゲ、楊枝、水の入ったピッチャー、調味料が有ります。
水はセルフで、券売機横に給水機が有り、そこにコップが有るので、コップに水を汲んで着席します。
卓上調味料。
ブラックペッパー、一味、ラー油、酢、おろしニンニクが有ります。
待つ事10分程で、「味噌ラーメン(小)」+「味玉」が着丼。
これで小なんですね。
 なんだか普通の大きさに見えます。
まずはスープから。
味噌ラーメンと言うと、味噌が濃くて他の味が分からなくなっているものも有りますが、こちらの「味噌ラーメン」は味噌のコクと旨味が有りながら、スープ自体の旨味もしっかり感じられます。
自家製麺の中細縮れ麺。
「味噌ラーメン」と言えば札幌ラーメンの黄色い玉子麺を思い出しますが、あれよりかなり色が薄いです。
ツルモチ食感で、味噌味スープに良く合う麺です。
分厚いモモチャーシュー。
一見柔らかく煮込まれた煮豚系かと思いきや、食べてみると香ばしい風味がします。
“低温調理で仕上げたモモチャーシュー”との事ですが、思いの外しっかりとした食感です。
たっぷり載ったモヤシと玉ねぎ。
鶏挽肉と一緒に炒めてある様です。
モヤシや玉ねぎを絡めて麺を頂きます。
スープの染みたモヤシと玉ねぎの甘みが美味しいです。
鶏挽肉は豚挽肉よりアッサリとした味になります。
濃過ぎない味噌味スープにピッタリです。
味噌ラーメンとモヤシは非常に相性が良いですが、味だけで無く食感でも麺との違いを楽しめます。
玉ねぎも味噌ラーメンには良く合う具材で、モヤシも玉ねぎも適度にシャキシャキ感が有ってとても美味しいです。
半熟味玉。
黄身がトロトロの半熟で、味噌味スープにとても良く合います。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
熟成期間の異なる味噌を3種類ブレンドし、ニンニクやトウガラシを入れた味噌ダレで、味噌ラーメンの王道の味ながら、コクと旨味が有るのにしっかりベースのスープの味がするスープで、味噌で全ての味を塗りつぶしてしまう様な味噌ラーメンとは一線を画しています。
と言う訳で完食。
「味噌ラーメン 雪ぐに」さんの「味噌ラーメン(小)」でしたが、とてもバランスの取れた美味しい一杯でした。
味噌だけに頼らないスープは、味噌ダレとベースのスープの味、そして炒めた野菜と鶏挽肉の旨味が絶妙に調和して、とても美味しいです。
自家製麺の中細縮れ麺もスープとの相性が非常に良く、香ばしいモモチャーシューや、絶妙な火加減で炒められた野菜もバランス良く調和しています。
“ザ・味噌ラーメン”とも言うべき典型的な味噌ラーメンながら、1つ1つがとても丁寧に仕上げられている一杯でした。







