どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は先日通販で取り寄せた、「オンライン麺庄」の「MENSHO醤油らぁめん」を作ってみました。
前回2020年末に取り寄せてみて、とても美味しかったのでリピートです。
ラーメンの説明と、作り方。
ちなみに麺の袋にも麺の説明書が入っています。
まずは具材を温めます。
説明書には「3秒」と書かれていましたが、幾ら何でも3秒では冷凍の具材が溶ける訳も無く…
しかしレアチャーシューに火が通ってしまっては元も子も無いので、様子を見ながら45秒程温めました。
続いてスープを湯煎します。
このスープは電子レンジに対応しており、説明書では500Wで11分と書いてありますが、4人分を一編に温めるには電子レンジは不向きなので、湯煎します。
ちなみにこのパッケージは湯煎にも対応しています。
続いて別の鍋で沸かしたお湯で麺を茹でます。
説明書によると、茹で時間は2〜3分との事で、とりあえず2分茹でてみました。
湯煎したスープを丼に注ぎ、茹で上がった麺を湯切りして入れ、トッピングを載せて完成です。
九条ネギと自作の半熟味玉を追加しました。
まずはスープから。
親鳥清湯スープをベースに、昆布や貝の出汁を加えたスープに、小豆島ヤマロク醤油「鶴醤」と富士山麓天野醤油などを使用した醤油タレを合わせたスープ。
醤油のコクが有りながら、醤油が前面に出るのでは無く、親鳥+魚介スープと絶妙なバランスで、深みの有るコクと旨味のスープです。
麺は北海道産「はるゆたか」を使用した中細ストレート麺。
加水率低めのパツンとした食感の麺で、小麦の風味が感じられる麺です。
麹漬豚肩ロースチャーシュー。
赤味が有るレアな仕上がりのチャーシュー。
レアチャーシューらしいしっとり感が有り、塩麹の様な優しい味のチャーシューです。
穂先メンマ。
「支那そばや」さんの「完全発酵穂先メンマ」と同様に、薬臭さは全く無く、独特の風味が有ります。
九条ネギを絡めて麺を頂きます。
辛味が少なく旨味の有る九条ネギは、清湯系の醤油味スープにとても良く合います。
穂先メンマと麺を頂きます。
この穂先メンマは本当に薬臭さが無くて、美味しいメンマです。
麺と穂先メンマの食感の違いも楽しめます。
レアチャーシュー。
肉感が凄いチャーシュー。
優しい旨味の美味しいチャーシューです。
この麺もとても美味しいです。
麺のコシや歯応えと小麦の風味がスープととても良く合っていて、全体としての調和が見事です。
先日食べた、海老名の「中村屋」さん(2022年2月13日を以って日本での営業を休止)もそうでしたが、スープ・麺・具材トータルの調和が素晴らしい一杯です。
穂先メンマもとても美味しいです。
結構な確率でメンマが薬品臭い事が有るのですが、このメンマは全くそういった事が無いです。
自作半熟味玉。
今回は黄身が絶妙にトロトロで、上手に出来ました。
和風出汁で漬けて有るので、醤油味スープに良く合います。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
親鳥ならではの、深みの有る味は、一般的な鶏と軍鶏の間の様な味です。
昆布や貝の出汁、醤油の風味もしっかり感じられますが、凄いのはそれらが突出する事無く、全体としてきちんと調和している事です。
と言う訳で、完食。
スープを飲み干したい所でしたが、塩分制限が有るので泣く泣く諦めました。
「オンライン麺庄」の「MENSHO醤油らぁめん」でしたが、素晴らしい一杯でした。
ハヤリの”鶏と水”系とは少し違う感じのスープで、親鳥の深みの有る味と昆布や貝出汁、そして小豆島ヤマロク醤油「鶴醤」と富士山麓天野醤油などを使用した醤油タレの全てが、きちんと調和しています。
そしてスープだけで無く、麺や具材までトータルで調和が図られており、全体としての調和が見事な一杯です。
“スープが旨い”とか、”麺が旨い”とか、どれか一つが旨いラーメンと言うのは結構有りますが、全体としての調和が旨いラーメンと言うのは案外少ないです。
お取り寄せラーメンの中でも3本の指に入る一杯だと思います。







