どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は、Twitter情報で2022年6月限定「タンタン麺」が提供されるとの事で、小田急相模原の「石山商店」さんに行って来ました。
2021年6月の限定も「担々麺」で、その際はパクチーが載っていました。
Twitterの告知。
今回はパクチーの代わりに豆苗を載せている様です。
入口横の掲示板にも「今月の限定品」の所に「タンタン麺」が有ります。
結構、前を通り掛かる人が見ていたりします。
入口右手の券売機上の写真付きメニュー。
券売機の前で迷う方には、写真を見てメニューを決められるので便利です。
そして券売機で食券…の金額を確認します。
そして左下に有るQRコードを読んで、PayPayで支払います。
「限定メニュー」は¥850なので、¥850を支払いました。
待つ事7〜8分で、「タンタン麺」が着丼。
スープに浮いたラー油の赤と、豆苗の緑、そして白髪ネギの白が綺麗です。
まずはスープから。
練りゴマの香ばしさが有る鶏と魚介のスープは、クリーミーな後味です。
鶏と魚介のスープには豆乳を加えているそうです。
中太縮れ麺。
味噌ラーメンに合いそうな麺ですが、練りゴマが入ったスープが良く絡みます。
モチプリな食感で美味しい麺です。
肉味噌。
担々麺には欠かせない、甘辛く味付けされた肉味噌。
しかし何だかスパイシーな風味がします。
食べ終えた時に、武田店主に「何かカレーっぽい味しませんでした?」と聞かれて、”やっぱりカレーだったのか!”と納得しました。
「タンタン麺」を作った時、最後に一ひねり入れようと、肉味噌にカレーを足す事を考えたとの事。
豆苗。
前回はパクチーでしたが、今回は肉味噌にカレーが入っているので、パクチーとの相性を考えたのかもしれません。
クセの無い豆苗とカレー風味の肉味噌がイイ感じに合います。
たっぷり載った白髪ネギ。
これも「タンタン麺」のスープに良く合うトッピングです。
豆苗と麺を絡めていただきます。
スープの良く絡む麺なので、豆苗と一緒に食べてもしっかり味がします。
豆苗の食感と麺のモチプリ食感の違いも楽しめます。
肉味噌と白髪ネギを絡めて麺をいただきます。
麺に絡んだスープと、肉味噌と白髪ネギのコンビネーションがとても美味しいです。
仄かにカレーが香る肉味噌と麺を一緒にいただきます。
ほんのわずかに香るカレーですが、これが「タンタン麺」にワンポイントのインパクトを加えています。
白髪ネギと豆苗を絡めて麺をいただきます。
爽やかな辛味とシャキシャキ食感の白髪ネギと柔らかめの豆苗、そしてモチプリ食感の麺と、それぞれの食感の違いが面白いです。
とても正統派の「タンタン麺」。
肉味噌に少しだけ加えられたカレーがとても良い仕事をしています。
そのお陰で、味の印象がガラリと変わります。
カレーを使っていながら、それを殆ど分からないレベルに抑えているのが武田店主の手腕です。
様々な制約の中で、しっかりと個性を出しつつ全体的な調和も両立させています。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
鶏と魚介の出汁に豆乳を加え、練りゴマとラー油を加えたスープ。
これに肉味噌のカレーの風味が加わり、ちょっとエスニックな担担麺になっています。
と言う訳で、完飲&完食です。
「石山商店」さんの「タンタン麺」でしたが、王道の担担麺にカレーの風味を加えた、ちょっとエスニックな美味しい一杯でした。
合わせられた菅野製麺製の中太縮れ麺もモチプリ食感でスープが良く絡み、とても美味しいです。
鶏と魚介の出汁に豆乳を加えてクリーミーさを出し、練りゴマの香ばしさとラー油のピリ辛を加えたスープがしっかり味を支えています。
ほんのりカレー風味の肉味噌と白髪ネギと豆苗と言うトッピングも見事に調和しています。
前回はパクチーが載っていましたが、今回はカレー風味の肉味噌で一味ひねりを入れて来る辺りが武田店主の凄さです。