夢のマイホーム計画:その1

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どうも、Mormor(もるもる)です!

18年前に現在の自宅を購入し、8年前にはローンも完済して、もう家を新築する気は無かったのですが…

今年の初めに父が心筋梗塞で入院し、すぐ退院したかと思いきや、今度は背骨の圧迫骨折で長期入院となり、結果的に歩行が困難になってしまいました。

病院から自宅に戻って来るにしても、築40年超の実家は段差が多く、お世辞にもバリアフリーとは言えません。

退院を前に本人と話をしましたが、「どうしても自宅で入浴したい!」の一点張り…

 

 

 

築40年超の実家の浴室はタイル張りの古い構造で、バリアフリーなど微塵も考えていないものでした。

工務店にバリアフリーのユニットバスにするのにどれ位掛かるか見積もって貰った所、そもそもタイル張りの壁も天井も全て取り壊して撤去する必要が有り、床に至っては掘り下げてあるので壊して撤去した後で基礎工事をやり直さなければならず、取り壊しだけでも200万は掛かると言われました。

(※写真はイメージです)

取り壊して、基礎工事をやり直し、ユニットバスを入れて工事を行うと、合計金額は500万程になります(涙)

 

 

 

 

それ以外に、門から玄関までに3段、更に玄関に上がっても床までの高さが30cm以上有り、とてもじゃ有りませんが自分で歩けない人が住める様な家では有りません。

入口のバリアフリー化を行えば、外構工事で数百万、更に屋内の手すり設置や段差解消工事にまた数百万…

その上、築40年を超える実家では、毎日使うキッチンの床やリビングの床がフカフカになっている場所が有り、母が言うにはどうせ直すならそこも直したい、と…(涙)

そうなって来ると、リフォーム費用がかなりの金額に上り、だったら建て直した方が…と言う考えがアタマを過ぎりました。

 

 

 

子供達も、「ウチは狭いから、ばあばの家(ウチの実家)を立て直せば良いじゃん」と言い出しました。

個人的には奥様の事が気になっていましたが、リフォーム費用の事を聞いた奥様が「だったら建て直して同居した方が良いんじゃないの?」と言い出しました。

 

 

 

もう一つ気になっていたのが、父が実家の家に愛着が有るのでは無いかと言う事でした。

祖父は先祖代々の家に拘って、「ワシの目の黒い内は絶対にこの家は建て替えさせない」と明言していました。

(※写真はイメージです)

Covid-19禍で直接面会が出来ないので、リモート面会で入院中の父に、実家の家に思い入れが有るかどうか確認した所、「全く無い」との事。

母にも確認しましたが、「片付けが面倒だから」と建て替えを嫌がっていましたが、「家自体には何の未練も無い」との事。

かくして、全く考えもしていなかった「実家を建て替えて同居する」と言うビッグプロジェクトが動き出す事になりました…

 

 

 

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