夢のマイホーム計画:その3

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どうも、Mormor(もるもる)です!

父の入院を機に、一気に実家の建て替えと同居と言う話が現実化しましたが、当然そこには問題が山積していました。

建替期間を第一に考えていましたが、話を聞いた所、確かにユニット住宅は短期間で建つものの、

①坪当たり単価が木造建築の約2倍と非常に高額で有る事
②外装はかなり早く出来るものの内部に関しては余り変わりが無い事
③断熱や屋内換気性能に関しては木造でも構造によって遜色ないものが出来る事
④耐火性能や耐震性能は確かに高いものの、木造建築も外装材の進化や耐火性の有る素材の使用や構造の進化によって、かなりのレベルになっている事

 

 

などの点を鑑みて、木造建築を選択しました。

しかし、急遽決まった建て替え計画で、期間最優先となると当然資金計画も非常に短期間で決めなければなりません。

子供達の進学を来年に控え、学費は有る程度確保してあったものの、元々建て替えなど考えていなかったので、そもそも頭金になる様な資金も当然用意していません。

 

 

 

 

しかも、今回は注文建築特有の着手金・完成時残金支払いと言う2分割の支払い方法が思わぬ問題を生みました。

当初、建て替え費用のほぼ全額を銀行から借り入れて着手金・完成時残金を支払い、完成後に現在の自宅を売却した金額で繰上げ返済して、残りを10年程度のローンにしようと考えていました。

ところが、ネット銀行などの手数料が格安な住宅ローンは、建売住宅を購入する場合の様に全額を一遍に支払う事を前提としている為、着手金・完成時残金の様に2分割で違うタイミングでの支払いを考慮していません、

その為、やむを得ず手数料の高い都市銀行から借りる事にしたのですが…

 

 

 

 

 

なんと担保提供者(今回のケースでは土地を持っている父)が直接銀行に出向き、その場で本人がサインしないと貸せないと言われました。

そもそも入院中の父には息子で有る自分ですらリモート面会以外は認められておらず、到底不可能なハナシでした。

父が入院中で有る事を伝えていたにも関わらず、直接銀行に出向き、その場で本人がサインしないと貸せないと言うのは到底受け入れ難く、不可能である旨を伝えました。

しかし銀行側の回答は、特例扱い出来るかどうか上に確認するため、1〜2週間掛かるとの事でした。

 

 

 

 

そもそも時間が無くて非常にスケジュールがタイトで有る事も伝えて有ったのですが、銀行側は手続きを踏まないと貸せないとの一点張りで、この時点で銀行から借りるのはスケジュール的に不可能になりました。

こうなったら奥の手「パパママローン」しか有りません。
幸い(?)、不動産会社の役員だった父にはそれなりの蓄えが有ったので、止むを得ず着手金を借りる事にしました。

しかし、時間が無いと言う事も父が入院中で面会出来ない事を伝えて有ったにも関わらず、あくまでも直接銀行に出向き、その場で本人がサインしないと貸せないとゴネる銀行もどうかと思います。

今回着手金を引き出した口座は、実はその銀行の口座なのですが、正直今後のお付き合いは考え直したいと思っています。

 

 

 

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