どうも、Mormorです!
Twitter情報で、仙台「五福星」直伝の「函館黒口浜真昆布つけ麺」が提供されるとの事で、相模原市中央区清新の「六花」さんに行って来ました。
函館近海で採れる真昆布は、恵山岬を境に南茅部から砂原の沿岸では昆布の切り口から「白口浜」、恵山岬から汐首に至る沿岸で採れるものは「黒口浜」と呼ばれています。
Twitterの告知。
昆布水のつけ麺はかつて町田に合った伝説の店「Rock’n Roll One」の島崎店主が始めたと言われており、現在では「つけ麺」の1ジャンルとして定着しています。
函館黒口浜真昆布がどんなモノなのか、とても気になります。
お店の入口横の黒板。
「限定 仙台『五福星』さん直伝『函館黒口浜真昆布つけ麺』」¥1,150と有ります。
まずは入口右手の券売機で食券を購入します。
券売機に¥1,150の限定ボタンは無く、「値段を合わせて購入お願いします」と有るので、「ゴールデン六花三昧」¥1,150の食券を買って、「限定で!」とお願いしました。
待つ事10分程で、「函館黒口浜真昆布つけ麺」が着丼。
右の麺の丼には、仙台「五福星」さん直伝の「梅生姜」が載っています。
まずは昆布水に浸った麺だけを食べてみます。
驚く程旨味の濃い昆布水で、これだけでも十分食べられる程です。
続いて仙台「五福星」さん直伝の「梅生姜」を載せていただきます。
「函館黒口浜真昆布」の旨味に「五福星」さん直伝の「梅生姜」は正に最強の組み合わせです。
ハッキリ言って、スープが無くてもこれだけで全部食べられる位の旨味です。
そうは言っても、「六花」さんのスープが旨く無い訳が無いのでスープに浸してみます。
ピリ辛のスープはフライドオニオンの香ばしい風味と仄かな酸味も有り、鶏の旨味と醤油の風味で、「函館黒口浜真昆布」+「梅生姜」とは一味違った旨さです。
スープには刻んだチャーシューが入っています。
外はこんがり、中はレアなチャーシューです。
ワンタン。
かなり大ぶりのワンタンです。
スープに浸していただきます。
生姜の効いた餡と、ツルツル食感の皮がとても美味しいです。
「函館黒口浜真昆布」+「梅生姜」で麺を味わいます。
やはりコレだけで麺を食べ切れる程の旨さです。
「梅生姜」を載せた麺を、スープに浸してみます。
ピリ辛なスープに、「梅生姜」の酸味と生姜の風味が加わり、思いの外美味しいです。
ちなみに、麺だけで無くワンタンも「函館黒口浜真昆布」+「梅生姜」で食べられます。
「函館黒口浜真昆布」の旨味と、「梅生姜」の酸味と爽やかな風味で、美味しくいただけます。
もちろん、ピリ辛なスープも美味しいです。
麺を浸して行くに連れて昆布水がスープに混ざって行くので、どんどん旨味が増して行きます。
ワンタンも同様です。
スープに昆布水が混ざるに従って、昆布の旨味でスープがマイルドになって行きます。
後半になると昆布水が程良く混ざって絶妙な味加減になります。
水で冷たく締めた麺も旨いです。
梅生姜とピリ辛のスープも良く合っています。
昆布の旨さも加わってとても美味しいです。
麺と具を完食。
ここで「お茶割り」をお願いします。
普通は「スープ割り」で割りスープでスープを割りますが、今回はまず昆布水をスープに入れて、それに「ほうじ茶」を入れてお茶割りにします。
昆布水と梅生姜で「梅昆布茶」的な味になるのだそうです。
「お茶割り」したスープをいただきます。
ピリ辛なスープは昆布水を全部入れる事によって更にマイルドになります。
そこに「ほうじ茶」の風味が加わり、何とも言えないしみじみ沁みる味になります。
という訳で、完食。
流石に元のスープがかなり多いので、お茶割りして量の増えたスープを完飲するまでは行きませんでしたが、とても美味しいスープでした。
「六花」さんの仙台「五福星」直伝「函館黒口浜真昆布つけ麺」でしたが、とても美味しい一杯でした。
「函館黒口浜真昆布」の旨味が濃厚で、それだけでも十分麺を食べられてしまう程の旨味です。
そして仙台「五福星」直伝の「梅生姜」を添えて有るので、それと一緒に食べれば麺の丼だけで全て食べられる位です。
もちろんピリ辛のスープも美味いのですが、「函館黒口浜真昆布」の旨味が凄くて圧倒されます。
〆の「お茶割り」がとても秀逸で、梅昆布茶的な味がとても斬新です。