どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は2022年11月24日に町田にオープンした「鴨 and 葱」さんに行って来ました。
食べログだと「鴨 to 葱」になっていますが、提灯を見る限り「鴨 and 葱」が正しい名称の筈なので、恐らく間違いだと思います。
もちろん、ウリは「鴨・葱・水」のみのスープの「鴨らぁ麺」¥850です。
「鴨 to 葱」の姉妹店らしいです。
まずは入口左手の券売機で食券を購入します。
初訪問なので左上の法則…と思ったら、左上は「鴨らぁ麺+飲める鴨親子丼」¥1,080だったので、「鴨らぁ麺」¥850にしました。
「今月の葱」の「丸大白葱(焼き葱)」、「深谷葱笹打ち」、「九条葱」から2種選べるので「丸大白葱(焼き葱)」と「九条葱」にしました。
殆どの人は「深谷葱笹打ち」と「九条葱」で、「丸大白葱(焼き葱)」を選んだのは私だけでした。
個人的には「鴨」と来たら「焼き葱」なんですが…
店内は奥行きが有り、カウンター席とテーブル席が有ります。
カウンター席の一番手前に案内されました。
カウンターの前にはラーメンや素材の説明が有ります。
「合鴨と水」のみと言うスープがとても楽しみです。
卓上調味料。
醤油と胡椒の入れ物がオシャレです。
自家製七味の横には柚子胡椒が有ります。
カウンターには「柚子胡椒の『美味しい使い方』」が貼ってあります。
待つ事10分程で、「鴨らぁ麺」が着丼。
味玉は別皿で提供されます。
ちなみに丼は径が小さめで深さの有るタイプ。
スープが冷めにくい形状です。
まずはスープから。
思いの外甘めのスープで、日本蕎麦店の「鴨南蛮そば」を彷彿とさせる様な味です。
鴨特有のコクの有る旨味のスープが旨いです。
麺は三河屋製麺製の中細ストレート。
全粒粉入りでしょうか、粒々が見えます。
香ばしい風味の麺で、味的にも食感的にも日本蕎麦的な麺です。
鴨のコンフィ。
非常に薄くスライスされています。
「赤坂麺処 友」さんの「淡麗京鴨中華そば」や「らぁめん鴇」さんの「鴨そば」、「鴨中華そば 楓」さんの「特製紀州鴨中華そば」など、鴨肉が載ったラーメンは色々有りますが、今までで一番薄いです。
程良くローストされていて生臭さも無く、とても美味しいです。
ただ、もう少し量が有ったら嬉しいです。
淡麗系のスープに良く合う穂先メンマ。
鴨出汁のスープにも良く合います。
「丸大白葱(焼き葱)」。
焼き葱の甘みが甘みの有るスープととても良く合います。
鴨のコンフィと焼き葱の甘みも相性バッチリで美味しいです。
「鴨南蛮そば」でもこの組み合わせは鉄板です。
「九条葱」。
甘みの有るスープに旨味の多い九条葱が良く合います。
九条葱と麺をいただきます。
甘めのスープに全粒粉入りの麺は「鴨南蛮そば」を彷彿とさせます。
旨味の有る九条葱がとても良く合います。
鴨のコンフィと焼き葱をいただきます。
この組み合わせに甘めのスープがドンピシャにハマっていて、とても美味しいです。
日本蕎麦的な麺と甘めのスープがとても良く合います。
九条葱の旨味と爽やかな風味も、この旨さに貢献しています。
焼き葱の甘みが甘めのスープにとても良く合います。
日本蕎麦っぽい麺との相性もバッチリです。
鴨のコンフィと焼き葱と麺をいただきます。
この組み合わせに甘めのスープがとても良く合っていて、とても美味しいです。
別皿の味玉をスープで温めてからいただきます。
黄身がゼリー状の半熟で、しっかり味の染みた味玉。
甘みの有るスープに合わせた味付けです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
「鴨と水と葱だけ」と言うスープ。
甘めの味付けが「鴨南蛮そば」を彷彿とさせるスープで、日本蕎麦的な全粒粉練り込みの麺ととても良く合います。
と言う訳で、完食。
「鴨 and 葱」さんの「鴨らぁ麺」でしたが、日本蕎麦の「鴨南蛮そば」を彷彿とさせる一杯でした。
甘めのスープに全粒粉練り込みの日本蕎麦っぽい麺の組み合わせがその印象を強くしています。
鴨のコンフィと焼き葱がその印象を更に強くして、あたかも「鴨南蛮そば」を食べている様な感覚になります。
シンプルに「鴨と水と葱だけ」のスープに全粒粉練り込みの麺と鴨のコンフィと葱と言う王道の組み合わせの具材で、安定感の有る味に仕上がっています。