辛麺真空 相模大野店の淡麗系+肉味噌=台湾ラーメンの「天狗」
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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は久しぶりに、「辛麺真空 相模大野店」に行って来ました。

前回は限定の「成都式麻辣肉塊つけ麺」をいただきました。

 

 

 

 

入口横の看板。

「辛麺真空」も看板メニュー「狼煙」と相模大野店のウリで有る「政宗担担麺」に加え、淡麗系塩ラーメン+肉味噌の「天狗」も有ります。

 

 

 

 

まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

看板メニューの「狼煙」や「正宗担々麺/汁なし担々麺」にも惹かれましたが、淡麗系塩ラーメン+肉味噌の「天狗」¥900にしました。

 

 

 

 

待つ事10分少々で、「天狗」が着丼。

鯖節スープの淡麗系塩味スープに別皿提供の自家製ラー油を使った肉味噌、〆のライスも付いています。

 

 

 

 

まずは鯖節を使った淡麗塩味スープから。

鯖節の旨味が濃厚なスープは、しかし淡麗系の塩味スープでとてもスッキリとしています。

 

 

 

 

麺は中太ストレート麺。

家系よりやや細めながら、平打ちで美味しい麺です。

 

 

 

 

たっぷりの白髪ネギ。

鯖節スープにとても良く合っていて美味しいです。

 

 

 

 

白髪ネギと麺をいただきます。

鯖節スープに中太ストレート麺が美味しくて、白髪ネギがとても良く合います。

 

 

 

 

別皿提供の「肉味噌」を載せて味変してみます。

コレを載せると鯖節の淡麗系の塩味スープが台湾ラーメン風に変わります。

 

 

 

 

良く混ぜます。

スープに「肉味噌」が混ざって、赤っぽくなります。

 

 

 

 

味変後の麺をいただきます。

「天狗」を食べる度に思うのですが、この味の変化は飛び抜けて大きいです。

「肉味噌」を溶く前は魚介出汁の淡麗系スープですが、これを溶くとイキナリ台湾ラーメンになります。

以前仕事で3ヶ月ほど名古屋に居た時に、すぐ傍に「味仙」が有ったので良く通いましたが、アレに近い味になります。

 

 

 

 

流石は「辛麺 真空」だけ有って、辛い味にかけてはピカイチの旨さです。

辛味と旨味の加減が絶妙で、味変とは思えない程味が完成しています。

 

 

 

 

中太ストレートの麺も、このスープに良く合います。

味変前のスープとの相性も悪く無いのですが、味変後のスープで味わうと、この味に合わせた麺だと言う事が分かります。

 

 

 

 

魚介系淡麗ラーメンとしても、台湾ラーメンとしても、とても高いレベルでまとめ上げられています。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言いますが、この「天狗」に限っては「二兎を追う者は二兎を得る」です。

 

 

 

 

「肉味噌」に入っているニラも良い仕事をしています。

コレが無かったら「台湾ラーメン」として成立していないと思われます。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えてスープを味わいます。

見事な味変ぶりで、最初の魚介出汁の淡麗系スープの面影が無い程味が変わっています。

しかし後味には鯖節の旨味が感じられます。

 

 

 

 

〆はライスドボン。

これは本家「味仙」には無い「辛麺 真空」オリジナルです。

 

 

 

 

元が淡麗系スープだけに、お茶漬け風が良く合います。

ピリ辛なスープにライスは韓国料理の「クッパ」の様な感じで美味しいです。

 

 

 

 

と言う訳で、完食。

辛麺真空 相模大野店」の「天狗」でしたが、1杯で3度美味しい、見事なラーメンでした。

鯖節の効いた魚介出汁の淡麗ラーメンとしても、台湾ラーメンとしても美味しい上に、〆のライスドボンで「クッパ」風も楽しめると言う3段構えのメニューです。

個々の鯖節の効いた魚介出汁の淡麗ラーメン、台湾ラーメン、「クッパ」風のどれもが高いレベルになっており、味変系のラーメンの中でもピカイチの構成です。

辛いラーメンと魚介出汁の淡麗系の両方に強みを持つ「辛麺 真空」ならではの三刀流メニューです。

 

 

 

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