住所非公開の「純麦」の「純麦御膳」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

少し前になりますが、都内某所に有る住所非公開の「純麦」さんに行って来ました。

店主の矢嶋純さんは、「麺処ほん田」初年度より常連→3年間つぼね→「HomemadeRamen麦苗」創業6年間女将、看板犬むぎたろー共に卒業→2022「大森純麦」としてイベント出店→「純麦」(大森ではない)と言う経歴をお持ちです。(Xのプロフィールより)

 

 

 

 

 

錚々たるお店からの花が飾られていました。

経歴が経歴だけに、有名店の店主さんや有名インフルエンサーさんからの花が一杯です。

 

 

 

 

今回はラーメンだけで無くコースで前菜も有ると聞いていたので、ビールをお願いしました。

ハートランドは美味いです。

 

 

 

 

まずは前菜から。

「こだわり野菜の前菜」は、アスパラやケール、スイスチャードなどのこだわりの有機野菜を、蓋付きの丸い器に入った新玉ねぎのドレッシングでいただきます。

ロースチャーシュー、いちじくとナッツのペーストが添えられている千切りニンジン、コハダのポン酢ジュレ載せ、そして小さな雲丹乗せ茶碗蒸しは何とラーメンの出汁で作ってあるそうです。

味変用の小皿(3つの皿がくっついたもの)は、鰹節、ぶどう山椒、生胡椒です。

この小皿、「らぁ麺屋 飯田商店」でつけ麺をいただいた時も似た様なものを見た覚えがあります。

 

 

 

 

つづいて「らぁ麺」。

もう既にビジュアル的に旨い事が分かります。

 

 

 

 

まずはスープから。

醤油の香ばしさが有りつつまろやかさのあるスープ。

魚介の風味が感じられて、香味油には牛脂も使われているそうです。

 

 

 

 

麺は手揉みの太ちぢれ麺。

国産小麦を使った自家製麺との事で、加水率が高いのかモチモチでツルツルした麺です。

 

 

 

 

豚ロースチャーシュー。

ややレアで薄くスライスされたチャーシューは林SPFポークとの事。

火の通り方と味付けが絶妙で、とても美味しいです。

 

 

 

 

黄色いワンタン。

黄色い皮はうどんに良く使われる「もち姫」を使い、かぼちゃが練り込んであるそうです。

緑色の餡には春菊が使われているそうですが、クセの有る感じでは無く普通に美味しいです。

 

 

 

 

春菊。

ラーメンのトッピングとしては珍しいかもしれませんが、三つ葉などと同じく爽やかさを演出してくれます。

 

 

 

 

味変アイテムの鰹節と麺をいただきます。

以前「らぁ麺屋 飯田商店」さんで「指宿産一本釣り本枯節のごはん」をいただきましたが、アレと同じ様な燻された鰹を感じられる美味しい鰹節です。

醤油味スープだけに、醤油の風味と香ばしい鰹節の風味がツルモチ食感の麺ととても良く合います。

 

 

 

 

A5ランク松阪牛。

脂の甘みがとても美味しいチャーシューで、豚ロースとはまた違った旨さが有ります。

 

 

 

 

ぶどう山椒で味変してみます。

とてもフルーティーな風味の「ぶどう山椒」は、醤油味スープにとても良く合います。

中華蕎麦 とみ田」さんでも味変に使っていて、「らぁ麺屋 飯田商店」さんの「つけ麺」の「黒さつま鶏黒王幽庵焼き」にも使われています。

麺笑 巧真」さんの「塩らーめん」にも使われていて、そのフルーティーな風味には驚かされました。

 

 

 

 

「ぶどう山椒」で味変後の麺をいただきます。

動物系と魚介のWスープの醤油味スープと、ツルモチの自家製麺にぶどう山椒の爽やかな風味がとても良く合います。

 

 

 

 

続いて「生胡椒」で味変してみます。

味がどう変化するのか楽しみです。

 

 

 

 

「生胡椒」で味変の麺をいただきます。

「ぶどう山椒」とは一味違う鮮烈なスパイシーさが有ります。

 

 

 

 

国産黒毛和牛の炙りご飯。

A5ランク黒毛和牛と土鍋炊きご飯の組み合わせです。

 

 

 

 

まずはそのままいただきます。

甘辛く煮られた黒毛和牛と土鍋炊きご飯の旨さが絶妙にマッチしています。

 

 

 

 

生胡椒で味変してみます。

甘辛く煮られた黒毛和牛と生胡椒の風味がとても良く合います。

 

 

 

 

ここで、「らぁ麺」」のスープを掛けてみます。

この絶品スープを掛けた国産黒毛和牛の炙りご飯は、どう考えても美味しそうです。

 

 

 

 

「らぁ麺」」のスープを掛けた「黒毛和牛の炙りご飯」をいただきます。

「らぁ麺」」のスープと黒毛和牛の旨味に土鍋炊きご飯がとても美味しいです。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

素晴らしい素材を素晴らしく料理した品々は、旨いの一言しか表現する言葉が有りません。

これは最早圧巻の美味さと言うべきものです。

 

 

 

 

〆は「あまおうソースのプチパフェ」。

女性店主らしい〆のスイーツは、一緒に行ったウチの奥様にもとても好評でした。

純麦」さんの「純麦御膳」でしたが、「前菜」、「らぁ麺」、「ご飯」、「スイーツ」のどれもが素晴らしいクオリティで、とても美味しいコースでした。

「前菜」の有機栽培のこだわり野菜の旨さに感嘆し、ラーメンの出汁を使ったミニ茶碗蒸しに感動し、コハダのポン酢ジュレに舌鼓を打ちます。

「らぁ麺」は「らぁ麺屋 飯田商店」や「HomemadeRamen麦苗」を彷彿とさせる醤油味スープに牛脂と鶏油を使った贅沢な一杯で、トッピングの林SPFポークのチャーシューや「もち姫」を使い、かぼちゃが練り込んであるワンタンなど、見た目も味も素晴らしいです。

国産小麦を使った自家製麺の手揉み太縮れ麺も絶品で、麺自体の旨さが有ります。

国産黒毛和牛の炙りご飯も素晴らしい味で、醤油味スープを掛けていただくと絶品です。

〆の「あまおうソースのプチパフェ」は一緒に行ったウチの奥様絶賛の一品でした。

ラーメンフリークから作り手へと言うラーメン好きの夢を叶えた店主さんの、素晴らしいコースラーメンを味わう事が出来て、とても幸せです。

 

 

 

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