2023年9月19日限定イベント:Japanese Soba Noodles 蔦 × 中華蕎麦 とみ田 × らぁ麺屋 飯田商店 【友へ】

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どうも、Mormorです!

 

昨年の9月19日に逝去された故 大西祐貴店主の「Japanese Soba Noodles 蔦」と、生前交流の有った湯河原「らぁ麺屋 飯田商店」と松戸の「中華蕎麦とみ田」の1日限定コラボ「Japanese Soba Noodles 蔦 × 中華蕎麦 とみ田 × らぁ麺屋 飯田商店 【友へ】 」が行われるとの事で「Japanese Soba Noodles 蔦」に行って来ました。

平日とは言え、今の日本のラーメン業界の頂点に君臨する3店のコラボとあって予約は困難を極め、Omakaseの予約ページはアクセス集中で何度もエラーになり、漸く取れたのは16:15〜の回でした。

 

 

 

 

1年前の2022年9月19日に、故 大西祐貴店主は逝去されました。

この日の1年後の2023年9月19日に1日限定コラボ「Japanese Soba Noodles 蔦 × 中華蕎麦 とみ田 × らぁ麺 飯田商店 【友へ】 」が実施される事になったのは、正に故 大西祐貴店主と、交流の有った湯河原「らぁ麺屋 飯田商店」飯田将太店主と松戸の「中華蕎麦とみ田」富田治店主の友情によるものだと思います。

 

 

 

 

X(旧Twitter)の告知。

超豪華な顔ぶれですが、当日もまさにこんな感じで、ワイワイ楽しくやっていました。

 

 

 

 

16:15〜の回でしたが、10分程遅れて16:25頃入店になりました。

中華蕎麦とみ田」さんのスタッフさんの案内で入店します。

 

 

 

 

階段下の券売機には、在りし日の祐貴さんの映像と「Japanese Soba Noodles 蔦 × 中華蕎麦 とみ田 × らぁ麺屋 飯田商店 【友へ】 」2023.09.19と有ります。

私が最後に祐貴さんの姿を見た時は白い服でしたが、祐貴さんと言えばこの青い服のイメージです。

 

 

 

 

カウンター上のメニュー。

左の2つはドリンクのメニューで、右側が今回のイベントの説明です。

 

 

 

 

右側の裏面にはこの日のメニューの詳細な説明書きが有ります。

下の方にはドリンクメニューも付いています。

 

 

 

 

カウンター全景。

水の入ったグラスや箸、レンゲ、ペーパーナプキンなどは「Japanese Soba Noodles 蔦」のものです。

 

 

 

 

X(旧Twitter)の告知にも有りましたが、何とアノ超希少な日本酒「十四代」の、それも「超特選」と「EXTRA」が!

中華蕎麦とみ田」富田治店主が手配して下さったとの事で、流石は日本一のつけ麺の銘店の店主さんだけの事は有ります。

なんせ「十四代」はまずお目に掛かれ無い希少な日本酒で、予約販売では蔵元に長蛇の列が出来る程で、ましてや「超特選」や「EXTRA」に至ってはもはや都市伝説なのでは無いかと言うレベルの希少品です。

 

 

 

 

日本酒好きとしてはコレが飲めるだけでも今日のお代は高く無いです。

もちろん「十四代」の「超特選」をいただきます。

富田店主にもお礼を言っておきました。

 

 

 

 

着席して待つ事5分程で、「ラーメン」が提供され、遅れて「フォンド和牛つけSoba」のスープに潜らせたA5黒毛和牛を土鍋炊きごはん(北海道産ゆめぴりか)に載せ、イタリアントマトの王様「サンマルツァーノリゼルバ」を添えた「ご飯もの」が来ました。

「十四代」「超特選」と合わせて、ゴージャス極まりない一膳です。

 

 

 

 

この「ラーメン」は「中華蕎麦とみ田」の濃厚豚骨スープに「らぁ麺屋 飯田商店」の清湯スープと「Japanese Soba Noodles 蔦」の濃縮しじみスープを合わせた超豪華なトリプルスープです。

麺は「Japanese Soba Noodles 蔦」の自家製麺で、故 大西祐貴店主お気に入りの小麦「ハルユタカ」と「モチハルカ」をブレンドした麺です。

 

 

 

 

まずはスープから。

濃厚豚骨スープの味に他のスープが飲み込まれているのでは?と思いながら飲んでみると、キレとコクの醤油味に鶏の旨味、そして貝の出汁感もしっかり有って、なにより「Japanese Soba Noodles 蔦」と言えばのポルチーニ茸とトリュフの風味がします。

Japanese Soba Noodles 蔦」の「醤油Soba」とは全く違うハズなのに、間違いなく「Japanese Soba Noodles 蔦」の味になっています。

それぞれのスープは味わった事が有り、その旨さも知っていますが、3つ合わせてこの統一感と「Japanese Soba Noodles 蔦」の味になっている事に衝撃を覚えました。

間違い無く超一流の仕事です。

 

 

 

 

「ハルユタカ」と「モチハルカ」をブレンドした麺。

茹で加減も完璧で、もちろんしっかりと芯まで茹で切られており、しなやかでコシの有る食感と小麦の風味が感じられます。

 

 

 

 

豚モモ肉チャーシューでしょうか。

中華蕎麦とみ田」さんの「特選全部載せトッピング」に載っていたTOKYO-Xのモモ肉と似た感じです。

絶妙な火の通り方で、適度な肉感と柔らかさが有り、味もスープにとても良く合っています。

 

 

 

こちらはイベリコ・ベジョータのバラチャーシューでしょうか?

Japanese Soba Noodles 蔦」の「醤油Soba」にはイベリコ・ベジョータのバラチャーシューが載っていて、トリュフとバルサミコソースが載っているのが特徴でした。

香ばしく焼き上げられており、脂の甘みが味わえる一品です。

 

 

 

 

ワンタン。

見た感じは「らぁ麺屋 飯田商店」のワンタンですが…。

 

 

 

 

X(旧Twitter)によれば、以下の通り。

らぁ麺屋 飯田商店」のワンタンに「Japanese Soba Noodles 蔦」と言えばのトリュフをふんだんに使ったワンタン。

まさにコラボらしい一品です。

 

 

 

 

大きなメンマ。

これは恐らく「中華蕎麦とみ田」さんのメンマだと思います。

濃厚豚骨のスープに良く合う味のメンマなので、当然このスープにも良く合います。

 

 

 

 

九条ネギ。

全国的にネギの値段が高騰しており、中でも九条ネギは非常に入手し難い状況ですが、ふんだんに使用されています。

九条ネギらしい、辛味より旨味の味がスープと良く合います。

 

 

 

 

「ご飯もの」『殿へ』。

『殿』と呼ばれていた故 大西祐貴店主得意の和牛を使ったご飯。

「フォンド和牛つけSoba」のスープに潜らせたA5黒毛和牛を土鍋炊きごはん(北海道産ゆめぴりか)に載せ、「らぁ麺屋 飯田商店」の飯田将太店主が手配してくれたイタリアントマトの王様「サンマルツァーノリゼルバ」を添えた超豪華な一品です。

 

 

 

 

X(旧Twitter)の飯田将太店主への謝辞。

焼きトマトと言えば、「饗 くろ㐂」の黒木直人店主を思い浮かべる食材ですが、イタリアンの世界ではピザなどに用いられていてポピュラーな食材です。

トマトは旨味成分のグアニル酸が豊富で、熱を加えるとより旨味が増します。

 

 

 

 

「フォンド和牛つけSoba」のスープに潜らせたA5黒毛和牛とローストされた「サンマルツァーノリゼルバ」を土鍋炊きごはんに載せていただきます。

バルサミコ酢の酸味と「サンマルツァーノリゼルバ」の酸味、そして口の中で溶ける様なA5黒毛和牛と甘みの有る北海道産ゆめぴりかの夢の様なコンビネーションで、昇天モノです。

 

 

 

 

九条ネギと麺をいただきます。

超有名店3店コラボのスープにばかり目が行きますが、この麺の旨さも特筆モノです。

「ハルユタカ」と「モチハルカ」をブレンドした小麦粉を使用した麺は、中華麺のコシと歯応えにうどんのしなやかな喉越しとネバリを加えた様な感じで、とても美味しいです。

 

 

 

 

半熟味玉。

コレも抜かりの無い仕上がりです。

色からして、塩もしくは色の薄い白醤油ベースなのでしょうか?

味はしっかりついていて、黄身のまろやかさが絶品です。

 

 

 

 

と言う訳で、もちろん完飲&完食です。

「十四代」「超特選」もありがたくいただきました。

 

 

 

 

〆のデザート『未来へ』。

四万十の「仏手柑」のムースの掛かったジェラートにいちじくが入っています。

緑色のものは「仏手柑」の皮をおろしたものです。

 

 

 

 

X(旧Twitter)のデザートの説明。

四万十の「仏手柑」は初めてラーメン店で見たのは町田の「町田汁場 塩らーめん進化 本店」でしたが、戸塚の「支那そばや 本店」でも期間限定で「塩らぁ麺」に使用されていました。

”佐野実さんが最後に見つけた食材”と言うのは初めて知りました。

 

 

 

 

四万十の「仏手柑」を使ったムース(エスプーマ?)。

とても滑らかで爽やかな酸味と仄かな苦味がオトナの味です。

 

 

 

 

帰りにお土産をいただきました。

袋の取っ手に赤いリボンが有るのは、生前バラが好きだった祐貴さんをイメージしたものでしょうか?

 

 

 

 

中身は今回コラボした3店舗監修のベビースター「ドデカイ」ラーメン。

3店舗を思いながら、つまませてもらう事にします。

 

 

 

 

記念Tシャツ。

Lサイズが品切れで、XLサイズです。

お店の方が「富田さんが着ていらっしゃるのがXLです」との事だったので、それでも大丈夫かと思いましたが結構デカいです(汗)。

「Best Friends Forever」とあります。

 

 

 

背中の首の下辺りに、小さく3店のロゴが入っています。

「友へ」の文字と共にこの日の日付が入っています。

 

 

 

 

X(旧Twitter)の記念写真。

忙しいながらも、まさに和気藹々な雰囲気で厨房やホールを駆け回って下さった皆様に感謝です。

希少な「十四代」「超特選」を手配いただいた富田治店主には、帰り際にお礼を言っておきました。

もちろん、飯田将太店主を始め、「Ramen FeeL」の渡邊大介店主、「JapaneseRamenNoodleLab Q」の平岡寛視店主やスタッフの方々にも感謝です。

とても楽しそうにラーメンを作っている皆さんの様子を、大西店主も楽しく見守っていた事と思います。

故 大西祐貴店主の「Japanese Soba Noodles 蔦」と、生前交流の有った湯河原「らぁ麺屋 飯田商店」と松戸の「中華蕎麦とみ田」の1日限定コラボ「Japanese Soba Noodles 蔦 × 中華蕎麦 とみ田 × らぁ麺屋 飯田商店 【友へ】 」。

まさに友情が作り出した夢のコラボでした。

素晴らしい時間をありがとうございました。

 

 

 

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