どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は板橋の「あさひ町内会」さんに行って来ました。
ずっと行ってみたいと思いながら、なかなか来る機会が無くて今回漸く来る事が出来ました。
入口前の看板には並び方や食券の購入の仕方などが有ります。
特に代表待ちに関する注意が多いです。
テイクアウトもやっている様です。
「味噌ラーメン」以外に「特製カレー」も有る様です。
入口左手の券売機の上にはTRY(Tokyo Ramen of the Year)のポスターが飾られています。
コチラは現金のみなのでQRコードやICカード、クレジットカード決済は不可。
現金は¥1,000、¥2,000、¥5,000、¥10,000が使用出来ます。
「20年前恋した味噌ラーメン」¥980が凄く気になりましたが、初訪問なので左上の法則で「味噌ラーメン」¥950+「煮卵」¥150にしました。
テーブル席に案内されました。
卓上のS&Bコショーと一味が「すみれ」を彷彿とさせます。
待つこと10分少々で「味噌ラーメン」+「煮卵」が到着。
「すみれ」の「味噌ラーメン」と比べて大分色が薄いです。
まずはスープから。
色は薄めですが、味はやっぱり「すみれ」っぽい味です。
ただガッツリ味噌味ではなく、「すみれ」のDNAが有りながらまろやかで深みの有る味です。
麺は中細縮れ麺。
かつて「すみれ」本店で使用されていた「森住製麺」製の麺で、やや硬めの歯応えの有る食感でとても美味しいです。
チャーシューは煮豚系のロースチャーシュー。
絶妙な火の通り方と味付けで、まろやかな味噌味スープにとても良く合います。
細切れチャーシューも入っています。
こちらはモヤシと炒めてあるのか香ばしい風味です。
メンマ。
オーソドックスなメンマですが、味付けがスープに良く合う絶妙な加減です。
「味噌ラーメン」と言えば、の具材であるモヤシ。
香ばしく炒められているのが札幌ラーメンらしいです。
やはりスープを吸ったモヤシは味噌ラーメンならではの旨さです。
コレが無いと札幌ラーメンにならない、必須の具材です。
モヤシと麺をいただきます。
シャキシャキ感の残るモヤシと弾力の有る、かんすいの効いた黄色い麺が美味いです。
メンマと麺をいただきます。
麺とメンマの食感と味の違いが楽しめます。
生姜。
味噌ラーメン、それも札幌ラーメンには最高に合う生姜。
生姜の風味が味噌味スープにジャストフィットします。
生姜を溶いて、麺やモヤシをいただきます。
爽やかな生姜の風味とまろやかな味噌味スープがとても美味しいです。
炒めたモヤシの香ばしさと味噌のまろやかなスープに生姜がとても良く合います。
モチっとした食感の中細縮れ麺もとても美味しいです。
こちらの「味噌ラーメン」は挽肉の代わりに細切れチャーシューを使用しているのかもしれません。
それをモヤシと炒めて味噌ダレを加え、スープを加えて作られている様です。
卓上の一味で味変します。
S&Bコショーも有りますが、個人的には味噌ラーメンなら一味もしくは七味が好みです。
一味で味変後の麺をいただきます。
味噌味スープがピリ辛になって、後半でも食欲が増して来ます。
固めの半熟煮卵。
しっかり味が染みていて、美味しい煮卵です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
香ばしく炒められたラードの風味とまろやかな味噌味に生姜の風味が加わって、とても美味しいスープです。
と言う訳で、完飲&完食です。
「あさひ町内会」さんの「味噌ラーメン」+「煮卵」でしたが、とても美味しい一杯でした。
札幌ラーメンの手法を用いた「すみれ」っぽい味ですが、味噌ラーメンに有り勝ちな濃いめの味噌味では無く、比較的まろやかな味のスープが美味いです。
「森住製麺」製の麺は元々「すみれ」で使っていた事も有り、札幌ラーメンのスープにとても良く合います。
煮豚系のチャーシューもメンマも絶妙な味加減で、細切れチャーシューと炒めたモヤシの香ばしさが美味しいです。
「すみれ」の味を継承しつつ、スープが完飲出来る程のまろやかな味に仕上げた手腕は本当に素晴らしいです。







