「キッチン きらく」の「稲庭中華そば 担々麺」と「黄色い半カレー」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は漫画「らーめん再遊記」に「稲庭中華そば」の事が載っていて、お店で食べてみたくて「キッチン きらく」さんに行って来ました。

先日八丁堀の「麺や 七彩」さんに行った際に買って来た、「稲庭中華そば」を自宅で作りましたが、その滑らかな食感と熟成された小麦の旨みには驚きました。

ちなみに「稲庭中華そば」は秋田の「佐藤養悦本舗」が「稲庭うどん」の製法を使って作っている中華そばで、秋田出身の「麺や 七彩」店主の阪田さんがその味に惚れ込んで、要望を出して改良して貰って今に至るそうです。

 

 

 

 

お店の外の看板。

漫画「らーめん再遊記」の「稲庭中華そば」の回が貼ってありました。

 

 

 

 

キッチン きらく」さんは名前の通り「キッチン」なので、ラーメン以外のメニューも豊富です。

特にカレーは店頭に幟が出ている位力が入っています。

 

 

 

 

キッチン きらく」さんは注文制で、入ってすぐ右のレジ前で注文して支払いを済ませてから2階のイートインスペースに移動する方式です。

ちなみにキャッシュレス決済のみで現金は使用出来ません。

 

 

 

 

2階のイートインスペース。

階段に向かって4席のカウンターと2人掛けのテーブル席、奥には4人掛けのテーブルも有ります。

空いていたので2人掛けのテーブル席に座りました。

 

 

 

 

奥の4人掛けテーブル席。

片側はベンチシートになっています。

とても落ち着く空間になっていて、好感が持てます。

 

 

 

 

卓上のメニュー。

「チキンライス」がメチャメチャ旨そうです…。

 

 

 

 

稲庭中華そば」のメニュー。

漫画「らーめん再遊記」の「稲庭中華そば」の回にも描かれていましたが、「稲庭中華そば」はスープを選ばないそうで、こちらのメニューにも定番の「醤油」、「塩」、「味噌」以外に「炙り焼肉そば」や「山かけ中華そば」、「担々麺」まで有ります。

先日八丁堀の「麺や 七彩」さんに行った際に買って来た、「稲庭中華そば」は醤油味だったので、今回は「担々麺」¥1,370と「黄色い半カレー」¥500にしました。

 

 

 

 

ちなみに裏面には「幸せの黄色いカレー中華そば」や「三関せり」を使った「せり かしわ中華そば」、その2つを合わせた「せり カレー中華そば」まで有ります。

稲庭中華そば」だけでなく「稲庭うどん」のメニューも有ります。

カレーのメニューも充実しています。

 

 

 

 

待つ事10分程で、「稲庭中華そば『担々麺』」と「黄色い半カレー」が到着。

赤と黄色でカラフルな感じになりました。

 

 

 

 

お冷の中にスプーンが入っています。

昔、町の食堂などでは良く見られましたが、今は殆ど見なくなったので、物凄く懐かしい気がします。

若い方々にとっては「?」と言う感じでしょうか?(笑)

 

 

 

 

まずは「担々麺」のスープから。

流石は「麺や 七彩」さんの系列だけ有って、芝麻醬やラー油の風味が有りつつも、ベースのスープの旨さがしっかり伝わって来ます。

山椒の風味もする本格派の「担々麺」です。

 

 

 

 

続いて今回の大本命の「稲庭中華そば」をいただきます。

いただく前は「本当にスープを選ばないのだろうか?」と半信半疑でしたが、いただいてみて「!」と即ナットクしました。

熟成された小麦の風味のお陰か、兎に角スープとの相性は抜群です。
そして滑らか食感は「担々麺」であっても健在でした。

こうなって来ると「カレー中華そば」も食べてみたいですし、この麺で「まぜそば」や「油そば」もイケるのでは?と期待が膨らみます。

 

 

 

 

「担々麺」の肉味噌。

ナッツも入って本格的な「担々麺」になっています。

これなら「汁なし担々麺」でもイケるかもしれません。

 

 

 

 

「九条ネギ」でしょうか?

柔らかな食感と言い、辛味よりも旨みな感じと言い、多分「九条ネギ」だと思います。

「白髪ネギ」と使い分けられている辺りも流石は「麺や 七彩」さんの系列です。

 

 

 

 

「白髪ネギ」。

爽やかな風味の「白髪ネギ」。

「九条ネギ」との味と食感の違いを楽しめます。

 

 

 

 

「九条ネギ」を絡めて麺をいただきます。

「九条ネギ」らしい旨みが「担々麺」のスープに良く合います。

 

 

 

 

「黄色い半カレー」。

辛さは殆ど有りませんが、代わりにスパイシーな風味が有るので全く不満を感じません。

そしてルゥのとろみや味の旨さでスプーンが止まりません。

 

 

 

 

「黄色い半カレー」は卓上の中濃ソースで味変すると美味しいと店員さんに伺ったので、味変してみます。

ちなみに個人的にも欧風カレーにソースはたまに掛ける事が有ります。

ソースの酸味や甘味、そしてスパイス感が欧風カレーとマッチして美味しくなります。

 

 

 

 

中濃ソースを掛けて、「黄色い半カレー」をいただきます。

ソースの甘味・酸味・辛味、そしてスパイス感が「黄色いカレー」の優しい味をちょっと華やかにしてくれて、とても美味しいです。

ソースが「お好み焼きソース」みたいに甘かったり、逆に「どろソース」みたいに辛くてもこの感じにならないと思うので、「中濃ソース」がドンピシャだと思います。

 

 

 

 

「白髪ネギ」と「肉味噌」を絡めて麺をいただきます。

それにしても本当にこの麺はスープを選ばず美味いです。

そして食感の変化が少ないのも特筆モノです。

 

 

 

 

カレーのお供の定番「福神漬け」。

福神漬けの元祖、上野池之端の「酒悦」製です。
ちなみに個人的にも福神漬けは「酒悦」製を愛用しています。

良く見る赤い福神漬けでは無く、茶色いのが特徴です。

 

 

 

 

後半になっても「稲庭中華そば」の滑らかな食感は少しも変わりません。

この食感の変化の少なさは本当に凄いです。

 

 

 

 

そして麺の味が「どんなスープでも合う」と言う話が本当で有る事が改めて分かります。

これ程幅広くスープを選ばない麺はなかなか無いのでは無いかと思います。

一つには「かんすい」の風味がほぼしない事が挙げられます。
また生麺には無い恐ろしく滑らかな食感や、熟成された小麦の味もその理由の一つです。

 

 

 

 

麺を食べ終えて、スープに沈んだ肉味噌やナッツをいただきます。

芝麻醬や唐辛子、山椒の風味が有り、間違いなく本格的な「担々麺」です。

 

 

 

 

スープを味わいます。

芝麻醬や唐辛子、山椒の風味の奥に有るベースのスープの旨さがハッキリと感じられます。

スープを飲むレンゲが止まりません。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

キッチン きらく」さんの「稲庭中華そば」「担々麺」と「黄色い半カレー」でしたが、どちらも美味しい一品でした。

稲庭中華そば」の「担々麺」は、「稲庭中華そば」がスープを選ばないと言う話が納得出来る、とても美味しい一杯です。

芝麻醬や唐辛子、山椒の風味の効いた本格的な「担々麺」のスープと肉味噌がとても美味しくて、「稲庭中華そば」の滑らか食感と旨味がしっかりと活きています。

稲庭中華そば」の熟成された旨味は「担々麺」のスープと肉味噌にも良く合っていて、スープを選ばないと言う話が良く分かります。

「黄色い半カレー」は昔懐かしい町の食堂のカレーを彷彿とさせる、辛さは殆ど無くてスパイシーな風味のカレーですが、旨味と味の厚みが有って、そのままでも美味しくいただけます。

中濃ソースを掛ければ酸味や甘味、辛味にスパイス感も加わって、更なる味の広がりが味わえます。

稲庭中華そば」には、まだまだ可能性が有ると思うので、今後の展開が楽しみです。

また「キッチン きらく」さんの麺メニュー以外のメニューにも要注目です。

 

 

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