どうも、Mormorです!
今日は、新横浜ラーメン博物館の30周年企画「あの銘店をもう一度」の「すみれ1994」さんに行って来ました。
35年位前から北海道には20回近く行っているのに訪問する機会が無く、新横浜ラーメン博物館に入っていた頃には訪問出来ませんでした。
5年前に「すみれ横浜店」に訪問していますが、30年前の「すみれ」の味は知らないので、とても楽しみです。
新横浜ラーメン博物館に来るのは3年ぶりです。
前回は「淺草 來々軒」のプレオープン翌年の2021年7月に再訪して以来です。
久しぶりの風景。
春木屋さんはもう終わってしまいましたが、「淺草 來々軒」、「龍上海」、「琉球新麺 通堂」、「利尻らーめん 味楽」は営業しています。
「すみれ1994」さんはB1Fですが、行列がB1F→B2Fの階段下を回って更に階段を登って1周しているので、ざっと50人以上の並びでした(汗)。
やっとB1Fに戻って来ましたが、45分位掛かりました。
店員さんに促されて食券を購入します。
最新式のタッチパネル券売機で、現金、カード、ICカード、QRコードに対応しています。
もちろん「煮卵入り30年前の味噌ラーメン(ミニ)」¥880にしました。
連食予定だったのでライスは我慢しました。
本当は味噌ラーメンならライスを付けたかった所です。
入口横には「復活 30年前の濃厚味噌ラーメン」のポスターが有ります。
今回の出店では、村中店主を始めとした「すみれ」出身の店主さん達がリレー形式で厨房に立つ形になっている様です。
村中店主は期間中ずっと厨房に立つ様です。
並ぶ事約1時間、着席から5分少々で「煮卵入り30年前の味噌ラーメン(ミニ)」が到着。
「すみれ横浜店」でいただいた時よりも大分スープが黄色くて、焦がしラードが控えめな様に見えます。
まずはスープから。
やはり「すみれ横浜店」でいただいた時よりも焦がしラードが控えめですが、その分味噌の味が鮮明です。
ちなみに味噌の配合はやはり「すみれ」らしい感じです。
黄色いちぢれ麺。
札幌「西山製麺」製の麺で、我が家でも「33丸麺」を愛用しています。
この麺の風味と食感が無いと「すみれ」らしくなくなります。
チャーシュー。
煮豚系のチャーシュー。
やっぱり「すみれ」の様なタイプのスープには、こう言うチャーシューが合います。
メンマ。
「すみれ横浜店」でいただいた時のものより色が薄めで食感的にももう少しサクサク感が有る感じです。
ラードで香ばしく炒めたもやしや玉ねぎの風味が美味いです。
今の「すみれ」よりも焦がしラードの香りが控えめですが、それが却って味噌味スープを感じさせてくれます。
刻みチャーシューと玉ねぎ。
ラードで炒められたこれらの具材は香ばしい風味をスープに与えてくれています。
30年前は今よりもラードが控えめだった事が分かります。
札幌「西山製麺」製のこの麺も「すみれ」の味に無くてはならないもの。
黄色い玉子麺はモッチリ食感で独特の風味が有り、それが味噌味スープにとても良く合っています。
メンマと麺をいただきます。
現在と製法が違うのか、かなり色の薄いメンマですが、こちらの方がオーソドックスなメンマに近いです。
固茹でに近い味玉。
味付けはしっかりとしていて、味噌味スープに良く合う味です。
もやしや玉ねぎ、細切れチャーシューと麺をいただきます。
香ばしく炒められた具材と麺が良く合っていて、とても美味しいです。
麺を食べ終えて、具材をいただきます。
細切れのチャーシューも沢山入っていて美味しいです。
と言う訳で、完飲&完食です。
「ミニ」なのであっという間に食べ終えてしまいました。
ふと見たら丼の底に「ラー博30」の文字とイラストが有りました。
スープまで完飲した事のご褒美の様で嬉しいです。
新横浜ラーメン博物館の30周年企画「あの銘店をもう一度」の「すみれ1994」さんの「煮卵入り30年前の味噌ラーメン(ミニ)」でしたが、30年前はこう言う味だったのかと実際に体験できる貴重な機会でした。
30年前に新横浜ラーメン博物館に「すみれ」さんが入っていた頃は行けなかったので、自分的には初めての味でしたが、今の「すみれ」さんとは違うと言う事はハッキリ分かって、進化の方向性も見えました。
こう言う企画が有るのはラーメンの歴史と進化を知るのにとても役立ちますし、実際に食べられると言うのは何物にも代え難いです。
新横浜ラーメン博物館の面目躍如という感じです。
これからも30周年企画「あの銘店をもう一度」は続くので、出来たらまた伺いたいです。
「すみれ」さんは「すみれ横浜店」が有るので、再度味を確かめに行きたいと思います。







