どうも、Mormorです!
今日は、北海道スキーツアー2024 in 富良野 Day①で泊まった「新富良野プリンスホテル」さんでディナービュッフェに行って来ました。
「新富良野プリンスホテル」さんのディナービュッフェは和・洋・中と揃っている上に、その場で調理してくれる料理が、和食は「寿司」、中華が「ラーメン」、洋食が「ローストビーフ」となっています。
今回〆でラーメンを頂きましたが、この日は「味噌ラーメン」でした。
つけ麺のスープ位の大きさの丼に入ったミニラーメンですが、侮る事無かれ、これがなかなかの本格派です。
まず「味噌」は札幌ラーメンの調合になっており、麺も黄色い卵麺でこれも札幌ラーメンっぽいです。
極め付けは笹切りのネギの上に熱した油を掛ける「明油(ミンヨウ)」と言う手法が用いられていて、香ばしい葱油の香りがする本格派です。
まずはスープから。
笹切りのネギの上に熱した油を掛けてあるので、香ばしい葱油の風味が札幌味噌ラーメンのスープの旨さが引き立ちます。
一般的に札幌ラーメンはラードでモヤシや玉ねぎを挽肉や細切れチャーシューと炒めて、味噌ダレとスープを加えて作ります。
しかし、流石にホテルのバンケットルーム内では直火は使用出来ないので、IH調理器で同様の香ばしさを出す為に、熱した油をネギに掛ける中華料理の「明油(ミンヨウ)」の手法を用いているのがポイントです。
黄色い縮れ麺。
細麺ながらモチっと食感で独特の風味を持つ、札幌ラーメンっぽい麺なので、味噌味スープにドンピシャに合います。
1/4に切ったチャーシュー。
豚肩ロース辺りの部位の煮豚系チャーシューですが、なかなか本格的な味と食感です。
札幌ラーメンで良く使われる挽肉や細切れチャーシューは使われていないので、貴重な豚肉の出汁の役割も有りそうです。
熱した油を掛けた笹切りネギと麺をいただきます。
札幌ラーメンのラードで具材を炒めた香ばしさの代わりに、熱した油をネギに掛けて香ばしい風味を出しているので、味噌味スープと合わさるととても美味しいです。
ネギはシャキシャキ感も残っています。
熱した油で焦げた部分とシャキシャキ部分の両方が有るので、香ばしさとネギの風味が両立出来ていて、薬味としてのネギと葱油の素としてのネギの両方を狙って「二兎を追って二兎を得ている」感じです。
札幌味噌ラーメンスープ+葱油の香ばしさでとても美味しいスープ。
これは飲み干さずにはいられません。
という訳で、完飲&完食です。
「新富良野プリンスホテル」さんのディナービュッフェの「味噌ラーメン」でしたが、とても美味しい一杯でした。
ラードで具材を炒めたのと同様の香ばしさを出す為に、熱した油をネギに掛ける中華料理の「明油(ミンヨウ)」の手法を用いているのがポイントで、このレシピを考えた人は凄いと思います。
という訳で、あまりの旨さにお代わりしてしまいました(汗)。
塩分とカロリーの過剰摂取ですが、昼間に運動したのとミニサイズなので2杯食べても普通のラーメンの半分位なので、大丈夫かな?(汗)。
それにしても香ばしい葱油香る味噌味スープがメチャ旨です。
黄色い縮れ麺の味と食感も味噌味スープにピッタリです。
チャーシューの味もスープに一役買っている気がします。
コレが有るからキチンとバランスしている感じがします。
そして薬味と葱油の素材としての2つの役割を担うネギが最高です。
札幌ラーメンの定番具材で有るモヤシや玉ねぎが無くても札幌ラーメンっぽいのはこのネギに依る所が大です。
小さな一杯に色々とアイディアが込められていて、このレシピを考えた方は本当に凄いと思いました。







