「うどんスナック松ト麦」の「チータマ」と「冷やかけうどん」
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どうも、Mormorです!

 

今日は有名ラーメン店の鶏油を使用した「鶏油釜玉うどん」の「チータマ」をいただきに「うどんスナック松ト麦」さんに行って来ました。

ラーメンでは「油そば」が有るので、麺に油を絡めるのは割とポピュラーになって来ましたが、「うどん」に油を絡めると言うのは初めて聞きました。

しかも絡める油が有名ラーメン店の「鶏油」と言う事で、「うどん」×「ラーメン」的なハイブリッドな一杯では無いかと想像します。

予約争奪戦に敗れたので、素直に2巡目以降の待ち行列に並びます。
先日お会いした方々がいらっしゃって、その後も常連さん達が続々と来ました。

19:00過ぎに1巡目の予約の方々がボチボチ帰り始めて漸く順番が回って来ました。

 

 

 

 

本日のおつまみラインナップ。

いつものヤツも有れば、季節で変わるものも有り…。

何を頼むか悩みます。

 

 

 

 

この日の小麦粉は「きぬの波」と言う品種と「きぬあかり」と言う品種。

「きぬの波」の品種改良版が「きぬあかり」と言う事で「親子共演デー」となっています。

 

 

 

 

そしてお目当ての「チータマ」。

今月は仙川の「中華そば しば田」さん謹製の鶏油を使用した「チータマ」です。

先月は「らぁ麺やまぐち」さん、その前が「ラーメン屋 トイ・ボックス」さんで、一旦5月で終了との事。

 

 

 

 

本日の小麦粉についてのリーフレット。

以前、店主の「井上こん」さんが書かれたものだそうで、オススメの食べ方や由来など、詳細が書かれています。

 

 

 

 

前回訪問時と箸やお手拭きのレイアウトが変更になっていました。

前回は引き出しの中に箸が有ったのですが、今回は引き出しの中はお手拭き。

常連さん達も箸を取ろうと引き出しを開けてしまう位なので、今回から変わった様です。

それと卓上の醤油も変更になった様で、目ざとく見つけた常連さんもいらっしゃいました。

 

 

 

 

まずはお通しの「ピーマンの煮浸し」。

ワタも丸ごといただける位しっかり味の浸みたピーマンです。
おつまみ用に塩味強目で、お酒に良く合います。

ちなみに「淳子の梅干しサワー」が復活していたので、ドリンクはそれにしました。

旦那さんがご実家に寄った際に頂いて来たそうで、ご自宅用にストックされていたものの様です。

 

 

 

 

「行者ニンニク醤油漬け」。

独特の風味と醤油の旨さで、チビチビつまみながら一杯飲むのに最適です。

 

 

 

 

「本日のアテ盛り」。

豚肩ロースチャーシュー(ニンニクの芽の炒め物付き)、〆アジ、白はまぐりとつるむらさきの潮ジュレの三品です。

〆アジはポン酢醤油でいただきます。
どれも美味しい一品です。

 

 

 

 

前から食べてみたかった「とり天いぶりがっこタルタル」。

揚げたてアツアツの「とり天」に「いぶりがっこ」(秋田のたくあんの燻製)のタルタルソースを掛けていただくと、とても美味しいです。

 

 

 

 

順番が前後しましたが、先に頼んだ「きぬの波」の「チータマ」より先に「きぬあかり」の「冷やかけ」が来ました。

店主の「こんさん」にオススメの食べ方を聞いた所、「きぬあかり」は冷やの方が弾力や食感を味わえると聞いたので「冷やかけ」に。

 

 

 

 

まずは薬味を使わず、そのままいただきます。

弾力が有って程良い歯応えとなめらかな食感に、小麦の風味が有って美味しいです。

「冷やかけ」の出汁が丁度良い塩梅なので、「うどん」自体の味が良く分かります。

 

 

 

 

続いて薬味を掛けてみます。

薬味が加わると、また違った感じになりそうです。

 

 

 

 

薬味を載せて「うどん」をいただきます。

香ばしい胡麻の風味とネギの味が加わって、味に広がりが出ます。

香ばしさ、ネギの風味、「うどん」の味と食感、そしてお出汁が渾然一体となって見事なハーモニーを奏でます。

 

 

 

 

ここで「淳子の梅干しサワー」から日本酒にスイッチ。

秋田「日の丸醸造」の「純米まんさくの花」。

とてもすっきりとした飲み口の美味しいお酒です。

 

 

 

 

ここで本日のお目当てだった「チータマ」(「中華そば しば田」さんVer)が到着。

「うどん」は小麦粉「きぬの波」使用で、釜玉になっており、鶏油が底に入っています。

だし醤油を掛けて、良く混ぜてからいただきます。

 

 

 

 

綺麗に黄色くなった「うどん」。

鶏油と卵黄が満遍なく行き渡っています。

 

 

 

 

満を持して「チータマ」をいただきます。

鶏油と卵黄が絡んだ「うどん」は鶏油の旨みが卵黄でより濃厚且つまろやかな味になり、だし醤油の旨みと相まって至福の旨さです。

「きぬの波」は「きぬあかり」よりも弾力が控えめで、よりネットリ感が有り、小麦の風味もマイルドで、こう言う食べ方に合っている気がします。

 

 

 

 

それにしても、鶏油と卵黄とだし醤油のみのシンプルな味付けとは思えない、濃厚且つまろやかで旨みたっぷりです。

そして「きぬの波」は釜玉で食べるのが一番美味いのでは無いか?と思います。

 

 

 

 

残った汁にお出汁を加えて、じゃじゃ麺の「チーたんたん」の様にいただきます。

鶏油と卵黄とだし醤油に更にお出汁を追加する事で旨みがプラスされ、これも至福の旨さです。

 

うどんスナック松ト麦」の「チータマ」と「冷やかけうどん」、そして美味しいおつまみの数々と「淳子の梅干しサワー」、「純米まんさくの花」でしたが、どれも至福の旨さでした。

店主の「井上こん」さんイチオシの「チータマ」はメチャメチャ美味しくて、本当に至福の旨さです。

「きぬあかり」の「冷やかけうどん」は「うどん」自体の味と食感を存分に楽しむ事が出来て、「きぬの波」との違いも分かります。

季節によって変わる「おまかせ三種アテ盛り」も「うどんスナック松ト麦」の楽しみの一つです。

そして何より、常連さん達と店主の「井上こん」さんの掛け合いを見ているのも楽しく、常連さん達と他愛の無い話をしている時間もまた至福です。

予約合戦はなかなか勝ち抜けそうも無いので、頼まれた時以外は大人しく2巡目以降に並ぶ事にします。

待っている時間も含めて常連さん達との時間がまた楽しいのです。

 

 

 

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