千駄木「うどん しろおび」の「おろししょうゆうどん」と「かしわおにぎり」、「だし巻き」

広告

スポンサーリンク



どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日はランチに「うどん しろおび」さんに行って来ました。

昨年末の「世界うどん普及協会の第1回忘麺会2023」の2次会で同じテーブルになった店主さんです。

その際「谷根千辺りで店を探している」と聞きましたが、6月にいよいよ出店されたと聞いて訪問しました。

ちなみに店主さんは以前香川県の豊島や直島で「うどん」店を営んでいた方で、東京に戻って来て出店となりました。

 

 

 

 

場所は「よみせ通り」を入った先の、「すずらん通り」です。

西日暮里の方からだと、このゲートを潜って向かいます。

 

 

 

 

「よみせ通り」を500m程入った右手に「すずらん通り」のゲートが有るので、これを潜って行きます。

左側の5軒目が「うどん しろおび」さんです。

 

 

 

 

この垂幕が目印です。

シンプルナイズされた「うどん」のデザインが秀逸です。

その下にはメニューが有ります。

 

 

 

 

「UDON」と描かれた提灯。

お友達の方が描いてくれたそうで、「O」の中のネギと卵は加筆してくれた様です。

これも味が有りますし、タッチがマンガっぽくて新鮮です。

 

 

 

 

まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

ちなみに高額紙幣には対応していないので、事前に崩しておいて貰えるとありがたいとの事。

券売機の上にもメニューが有るので、これを見ながら注文すると良いです。

券売機が少し嵩上げされているのはボタンを押し易い様にと言う配慮でしょうか?

 

 

 

 

X(旧Twitter)に「牛肉うどん」がアップされていて凄く美味しそうでした。

しかし初訪問しかも本場讃岐の島嶼部で腕を磨いて来た方ですので、やはり「うどん」自体の味を堪能したいと思いました。

と言う訳で、「ぶっかけうどん」か「しょうゆうどん」かで悩んだ末に、「おろししょうゆうどん」にしました。

讃岐の出汁醤油でいただく「うどん」が大好きなので、とても楽しみです。

 

 

 

 

カウンターの奥には、以前香川県の島嶼部でお店をやっていた頃の番号札を使った営業カレンダーが有ります。

とても味が有りますし、店主さんの思い出の品も活かせて一石二鳥です。

サスティナブルでも有りますね。

 

 

 

 

整然と置かれた食器類。

お店のスペースが狭いので、スペースを有効活用するために3段になっています。

それにしても置き方も整然としているのは店主さんが整理整頓を心がけているからでしょう。

 

 

 

 

奥の製麺室。

こちらもスペース有効活用で、冷蔵庫の上に製麺用の台が有ります。

ちなみに奥の金盥は、以前香川で使っていたものが大き過ぎるので、一回り小さなものに替えたのだそうです。

 

 

 

 

待つ事10分少々で、「おろししょうゆうどん」が到着。

綺麗に整えられた麺線が美しく、艶やかな麺肌がとても美味しそうです。
出汁醤油と薬味が付いて来ます。

ちなみに出汁醤油は小豆島産の醤油に宗田鰹の節を漬け込んだもの。

 

 

 

 

店主さんのアドバイス通り、出汁醤油を2〜3周廻し掛けます。

大根おろしが載っているので、良く混ぜてからいただきます。

 

 

 

 

まずは大根おろしと出汁醤油のみでいただきます。

「うどん」は弾力と粘度が絶妙で、歯応えが有ってネバリも有ります。

そして小麦の風味は最近のラーメンなどよりも控えめで自然な感じです。

醤油の香ばしさと宗田鰹の旨みが想像以上で、大根おろしの辛味が絶妙に合っていて、シンプルながら「うどん」の旨さが存分に味わえます。

 

 

 

 

続いて薬味を投入します。

万能ネギと生姜のシンプルな薬味です。

しかしシンプル故に「うどん」自体の味を損ないません。

 

 

 

 

薬味を加えた「うどん」をいただきます。

生姜の爽やかな風味と万能ネギの食感と風味が、「うどん」をより美味しくしてくれます。

しかも「うどん」の風味は損なわず、絶妙なアシストになっています。

 

 

 

 

カウンター上にはお好みで追加出来る薬味も有ります。

揚げ玉、擂り胡麻(グラインダーに入っています)、一味唐辛子です。

お好みに応じて、これらで味変する事が出来ます。

 

 

 

 

揚げ玉と擂り胡麻を追加してみます。

「おろししょうゆうどん」の場合、一味を入れてしまうと大根の辛味が分からなくなりそうです。

なので、揚げ玉と擂り胡麻だけにしました。

 

 

 

 

揚げ玉と擂り胡麻を加えた「うどん」をいただきます。

揚げ玉の香ばしさと胡麻の風味が加わると、味に厚みが出ます。

胡麻の風味は生姜とも合っていて、大根おろしや出汁醤油と共に「うどん」を絶妙にアシストしています。

主役はあくまでも「うどん」。

出汁醤油や「ぶっかけ」のお出汁は「うどん」を美味しくいただくためのもの。

薬味は「うどん」と出汁醤油やお出汁をアシストして味にアクセントを付けるために厳選されています。

 

 

 

 

もうチョイ食べたい気分だったので、追加で「かしわおにぎり」と「だし巻き」を追加しました。

小さな「かしわおにぎり」は甘めに煮られた鶏が入っていて、とても美味しいおにぎりです。

「だし巻き」は優しいお出汁の味が絶品で、個人的には必食の一品だと思います。

 

本来はサイドメニューやトッピングに天ぷらが欲しい所ですが、生憎厨房が狭過ぎてフライヤーを入れるスペースが取れないとの事。

しかし揚げ物が無いのも寂しいので、ご近所の「千駄木 腰塚」さんのコロッケを考えているそうです。

「うどん」にコロッケ?と思うかも知れませんが、孤独のグルメの2017年12月31日に放映された「大晦日スペシャル ~食べ納め!瀬戸内出張編~」の「松下製麺所」で井之頭五郎さんが食べています。

サッパリとした「うどん」だけだと物足りなさを感じる方も多いと思うので、トッピングの「牛肉」や「温玉」と共に「コロッケ」も良いのでは無いかと思います。

券売機の「気まぐれ」ボタンも気になったので、その内また伺いたいと思います。

 

 

 

広告

スポンサーリンク


 

にほんブログ村 グルメブログへ
にほんブログ村


グルメランキング

関連ランキング:うどん | 千駄木駅西日暮里駅日暮里駅