どうも、Mormor(もるもる)です!
ここ数ヶ月全く乗っていなかった987ケイマンSですが、バッテリー充電器に繋いであるのでバッテリーは問題無いと思っていましたが…
先日の早朝6:00前にいきなりビービー警告音が鳴り響きました(汗)
慌ててガレージを見に行くと「Er3」の表示と共にビープ音が鳴っていました。
とりあえずOFFにしてマニュアルを見てみると…。
「Er3」はバッテリー内のセル不良もしくはサルフェーション化による抵抗値の上昇で充電不良になっている様です。
この充電器にはサルフェーション除去を行う「メンテナンスモード」が有ります。
が「24時間から48時間のメンテナンスモードを行い、解決しない場合は新しいバッテリーと交換して下さい」との事。
そもそもこのバッテリーは3年前の車検の際に交換したものなので、念のためにバッテリーを交換する事にしました。
と言う訳で、今回もACDelco製のLN3/GP48です。
80Aと言う大容量タイプですが、重さがなんと17.8kgも有ります(汗)。
なので交換する際はトランクの中に入って作業しないと確実に腰を痛めます(汗)。
廃バッテリーの引き取り伝票も同時に手配しました。
梱包してこれと一緒に佐川急便の営業所に出せばOKです。
左がエラーになった旧バッテリー、右が新品です。
見た所、比重計から見える色は両方ともグリーンで、比重的には問題無い事が分かります。
やはり電極に硫酸鉛が付着して固まってしまうサルフェーションが原因っぽいです。
走らないで充電器に繋っぱなしだとサルフェーションが起こりやすいのかも知れません。
メンテナンスモードで繋いでおけば良かったと後悔しましたが後の祭りです…。
まぁ3年経っているので交換時期でも有るのでヨシとしましょう。
こちらがサルフェーションを起こした古いバッテリー。
比重計の窓から見える色はグリーンで、比重自体には問題無い様です。
こちらは新品なので当然グリーンです。
前のバッテリーには交換日時が書いていなかったので、今回は記載しました。
こう言う事も有ろうかと常にボンネットは開いているので、サクッと交換します。
トランクの中に入って作業しないと18kg位有るので腰をヤってしまうので注意です。
ちなみにバッテリーの固定ボルトは13mmと言う特殊サイズですが、ドイツ車では良く有るサイズです。
987ケイマン/ボクスターはバッテリー交換するとパワーウィンドウのメモリーが飛んでしまうので、上死点をメモリーさせるために、全閉状態で1秒程スイッチを閉じる側にホールドします。
ちなみに左右別々なので、両方とも同じ作業が必要です。
時計もリセットされるので時刻合わせも必要です。
そしてエンジンコンピューターの学習もリセットされてしまうので、しばらく走って学習させる必要が有ります。
「PSMコショウ」はしばらく走ってからエンジンを再始動すれば大抵の場合は消えます。
と言う訳で、漸くバッテリー交換完了です。
最近は年に数回しか乗らないので、殆ど充電器に繋ぎっぱなしでしたが、そう言う時は通常充電モードからメンテナンスモードに切り替えておかないといけない事をすっかり忘れていました。
と言う訳で、今後は満充電後はメンテナンスモードに切り替えて保管する様にします。







